Nov 13, 2019

ROLEX【ロレックス】116622/ヨットマスター40/ダークロジウム文字盤/自動巻き/メンズ/プラチナ文字盤/買取実績/【茜部】

本日は116622　ヨットマスター40のダークロジウム文字盤を買取り致しました。

ヨットマスターの歴史は1992年からとなり、ヨットクルージングなどのマリンスポーツを楽しむセレブ向けに発売したスポーツモデルです。発売当初は、K18YGで製造された金無垢モデルのみの発売となり、一般の方には手が出ずらい高級モデルとしてデビューしました。

しばらく時間が経過し1996年頃にはK18とステンレスのコンビモデルが発売されました。そこから3年が経過し1999年頃には本日ご紹介させて頂く、ヨットマスターロレジウムの発売が開始されました。

ヨットマスターロレジウムとは

ヨットマスターロレジウムはヨットマスターに使用される素材を変えたもので、プラチナベゼルとプラチナ文字盤にステンレススチールが組み合わさったものでロレックスの造語としてロレジウムと呼ばれるようになりました。通常のステンレスモデルとは違いプラチナの独特の輝き方は、セレブ向けに開発したスポーツモデルとして他とは違う高級感が感じられます。またステンレスベルトも少し凝っていて、サブマリーナーやエクスプローラーなどは、ベルトは全てサテン仕上げになっていますが、ヨットマスターのベルトは真ん中のみポリッシュ仕上げになっていて、光りやすくなっている仕様となります。

ヨットマスター40

2012年頃より今までプラチナ文字盤一色のみであったヨットマスターに新たな文字盤が追加されました。それはプラチナ文字盤ではなく青文字盤です。青文字盤は今までとは違った印象で好印象でした。2016年には本日買取りさせて頂いたダークロジウム文字盤が発売されヨットマスター40は合計で3種類となりました。

名称について

青文字盤の発売により少しづつヨットマスターの呼ばれ方が変わってきました。今までは文字盤の種類が1種類でプラチナ文字盤だったためロレジウムと呼ばれてきましたが、青文字盤は文字盤にプラチナを使用していないので次第にヨットマスター40と呼ばれるようになっていきました。

買取のポイント

①文字盤

ヨットマスター40は3種類ありますが、文字盤色によって買取りの金額が変わります。

現在の人気としてはダークロジウム文字盤、ブルー文字盤、プラチナ文字盤の順で人気が高いので買取り金額も変わってきます。ダークロジウム文字盤はまだ発売されてあまり時間が経過していませんので、これからも変動の余地はありますが、暫くこの人気順で買取り価格が優遇されると思います。

②新型の登場

ヨットマスター40は大々的には公表されていないですが、2019年度のカタログや、ホームページでは型番が126622へと変更されています。恐らく70時間パワーリザーブの機械に変更になりだけだと思いますが、廃盤になると価格が上昇する傾向があるので今後に期待が持てます。

最後に

本日はヨットマスター40をご紹介させて頂きました。かんてい局ではロレックスの買取り強化中です。特にスポーツモデルは昔購入した時よりも高く売れる可能性がありますので、長い期間使用していないロレックスをお持ちでしたら是非かんてい局へお越しください。

スタッフ一同お待ちしております。