皆様こんにちは！！
かんてい局細畑店です(*’▽’)
今回は、世界三大ブランドとして位置づけられているメーカー、「オーデマピゲ」についてご紹介させて頂きます！！
オーデマピゲについて
パテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並ぶ世界を代表するスイスの老舗ブランドですが、少し時計に詳しい方ではないとなかなか聞きなれないかもしれません。
しかし最近では芸能人や人気ユーチューバーなどが取り上げられており、知名度が高くなっています。
作り込みも非常に丁寧で手間がかかっており、多くの時計コレクターの方々からも憧れの一本と言えるのではないでしょうか。
オーデマピゲの素晴らしいところはデザインや仕様だけではなく、大きく3つに分けられます。
【素材の美しさ】
オーデマピゲは時計ブランド界で初となる、「SS(ステンレススチール)」素材を使用したスポーツウォッチを発表しました。
今では当たり前のように普及している素材ですが、数十年前は金無垢の腕時計ばかりで、「SS(ステレンススチール)」を時計の素材に採用するという技術はありませんでした。
そこで革命的な発明をしたのが「オーデマピゲ」。
金無垢の時計が当たり前の世代から、他社が考えもしないステンレススチールの時計が登場したのです。
それはただ金よりコストパフォーマンスが良いとか、そういう話だけでなく、自社で時計素材として考えたステンレススチールの仕上げをとにかく追及し、それは金無垢のモデルに張り合えるほどのクオリティで作り込みがなされています。
数工程によって仕上げられた外装はまるで金無垢のような輝きを見せています。
スポーツウォッチとしてデビューしたロイヤルオークですが、価格帯やクオリティからラグジュアリーウォッチとしても位置付けられている、そんなモデルです。
【資本提携をしない】
創業から約130年にわたり、家族経営を貫いており、他社からの提携を一切行なっていない、現代では数少ないマニュファクチュールブランド。
多くのブランドは海外の巨大資本の傘下に入り、安定した基盤で腕時計の製造を行っていることがほとんどです。
たとえばオメガ、タグ・ホイヤー、ブレゲ、パネライ、IWC、ヴァシュロン・コンスタンタン・ランゲ&ゾーネetc・・・
それらのブランドは資本提携をする事で莫大にかかる開発費や広告費など、様々な支出を提携することでカバーしています。
しかし、オーデマピゲは資本提携を一切しておらず、創業から現代まで一貫して自社製造として時計をユーザーのもとへ送り続けています。
これは時計ブランドでは数少なく、珍しいためオーデマピゲの強みの一つであるとも言えます。
【一生涯の修理対象】
最後に挙げさせていただくのは、オーデマピゲの「修理対象品」です。
大体のブランドは、製造から数十年経ったようなアンティークの時計は部品の供給ができず、修理不可となる事がほとんどです。
しかし、オーデマピゲの製品は、創業以来の全ての時計を修理可能対象としています。
部品の1つ1つを作り上げ、使用可能状態にする事で、古くからのオーデマピゲファンを獲得している所以と言えます。
オーデマピゲの魅力を大きく3つ挙げさせていただきました。
今回はそんな「オーデマピゲ」から、代表的なモデル「ロイヤルオーク」についてご紹介させて頂きます！！
ロイヤルオークについて
ロイヤルオークで特徴的なのはこの八角形のデザイン。
これは時計界でも有名なウォッチデザイナー、「ジェラルド・ジェンタ」がたった一日で考え抜いたモデルと言われています。
ジェラルド・ジェンタはパテックフィリップの「ノーチラス」や、ブルガリの「ブルガリ・ブルガリ」等、多くの人気モデルのデザインを考えられています。
ロイヤルオークは異彩の雰囲気を放っており、製造当初から大きくデザインや仕様が変わることなく、常に独自性を貫いてきたマニュファクチュールブランドを代表するモデルと言えます。
では、ロイヤルオークの細かなディティールについてみていきたいと思います。
ベゼルについて
ロイヤルオークで特徴的なのは八角形のベゼルだと先ほどお話ししました。
この八角形のベゼル、大きなビスが打ち込まれていますが、実はこのビスの向きは全てバランスを考えて付けられています。
ビスの溝の向きが必ず左右対称になるように止められているのです。
このビスはケースの裏蓋まで貫通するほどの長さで、このビス1本でも高額です。
天下のスポーツウォッチはこのような細かい所にまでこだわりがあるのです。
文字盤について
文字盤は非常にきめ細かい、格子状に見える「ギョーシェダイヤル」が施されています。
この文字盤は職人の手作業により作られており、時間の確認をする上で、視認性が高くなるよう徹底的に考えつくされたデザインになっています。
角度を変えるとダイヤル全体の輝き方が変わり、どの角度で見ても美しい仕上がりです。
また、ダイヤルカラーもこちらの白、ブラック、グレー、ブルーがあり、カラーによって手に入りにくさが変わり、相場も大きく変わってきます。
裏蓋
裏蓋はスケルトンになっており、ロイヤルオークの自社ムーヴメントを眺めることができます。
ローターには22金が使用されており、キャリバーは3120というロービートで耐久性の高い独自のムーヴメントです。
ロイヤルオークが裏スケになったのは「Ref:15300」という品番のモデルからで、現在では廃盤になったのにも関わらず定価よりも高値で取引されています。
こちらのモデルも非常に人気が高く、現在では新型モデル「Ref:15500」が発表されたためこちらの15400も中古でしかお求めすることが出来なくなりました。
リストショット
最後にリストショットです。
スーツにも合わせやすいデザインで、どのシーンに着用していてもカッコイイです！！
最後に
今回はオーデマピゲのロイヤルオーク41mmのモデルについて紹介させて頂きました！！
中々入ってこないモデルになりますので、是非一度気になった方は当店までお越しください。
もちろん、買取の方も限界まで挑戦させて頂きますので、お持ちの方は是非一度ご検討ください。
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