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ROLEX【ロレックス】スポーツモデルの王道、デイトナは何故こんなに相場が高いのか、高価買取のヒミツについて【質屋かんてい局】

かんてい局ではロレックスのデイトナを高価買取しております。

 

ロレックス デイトナ(DAYTONA)とは・・・

ロレックス唯一の「クロノグラフ」機能が採用された、スポーツモデル、ロレックスを代表するモデルです。
デイトナの誕生は1950年代に遡ります。
アメリカのサーキットである「デイトナ・インターナショナルスピードウェイ」というモーターレースが開催。
その際、時間計測として協力・使用されたのがロレックスの時計であり、それがデイトナ誕生の由来と言われています。
正式名称は「オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ」
「コスモグラフ」は宇宙の意を示しています。
モーターレース用のウォッチで、何故宇宙に関する名前が付けられているのか。
アポロ計画を考えていたNASAが宇宙飛行士の装備品として採用候補に入っていたのがこの「デイトナ」です。
しかし正式に採用されたのは他社製品、オメガのスピードマスターでしたが、それでもデイトナは「コスモグラフ」の名前を現代まで継承し続けています。
モータースポーツの象徴とも言えるタキメーター、クロノグラフを採用し、その人気は常に右肩上がりで上昇してきました。

デイトナの年表

1950年~

本格的に「デイトナ」がデビューを果たしたのは1960年代頃。
1950年代からデイトナの前身モデルとして発表されたのが「Ref:6238」という手巻き機構のモデル。
タキメーターは文字盤外周に配置され、インダイヤルはスモールセコンド、12時間積算計、30分積算計と、現代のクロノグラフモデルと変わりはありません。
このモデルの特徴は「DAYTONA(デイトナ)」の表記はなく、シンプルに「CHRONOGRAPH(クロノグラフ)のみがプリントされています。
デイトナ初代、またはデイトナの前のモデルという意味で、「プレデイトナ」と呼ばれています。
文字盤は黒と白(シルバー)がありますが、白文字盤ベースで、インダイヤルのみが黒い通称「パンダ文字盤」も稀に存在しています。

 

1960年~

1960年以降からはデイトナのファーストモデルとされる「Ref:6239」が誕生。
6239以降のモデルの特徴として、「エキゾチックダイヤル」というレア個体が存在します。
これは、俳優兼レーサーで有名であったポールニューマンが愛用していたモデルであった事から、「ポールニューマンダイヤル」とも呼ばれています。
通常のインダイヤルよりアラビア数字、目盛が大きくなり、文字盤の外周サークルが少し窪んだ仕様になっており、インデックスの塗料も外側ではなく内側になっています。
現在では異常なほどのプレミア価格がついており、市場に出れば数千万円以上の価値があると言われているモデルです。

 

1970年~

手巻き機構のデイトナの最終形となる、Ref:6263、6264、6265というモデルが誕生。
先代モデル「6239」とデザイン面ではほとんど変更されることはなかったが、ムーブメントの振動数を18,000から21,600に変更しており、精度の向上を図りました。
また、このモデルにも「ポールニューマンダイヤル」は実在しており、採用されているモデルは同様にとてつもないプレミア価格がついています。

 

1988年~

デイトナで初の自動巻き機構モデルとなる、「16520」が誕生しました。
パワーリザーブも50時間⇒52時間に伸びており、振動数も21,600⇒28,800とこのモデルで大きな変更が行われました。
ムーブメントは自社ではなく、ゼニス社傑作ムーブメントと言われる「エルプリメロ」が採用されました。
エルプリメロは毎時36,000振動数のハイビートが特徴ですが、自社改良し28,800振動数に抑えて、耐久・精度を高めました。
デザインも大きく変更され、往来のデイトナとは大きく異なり、リューズガードの採用、インデックスの拡大化と夜光の塗布、風貌もプラスチックから頑丈なサファイアクリスタルに変更されました。
また、このモデルでは細かなマイナーチェンジが施されており、品番ごとに「レア仕様」と言われる点が非常に多くあります。
特に、最終品番のP番(2000年)は次期モデルとの切り替え年であり、希少性が高いとされ、市場価格が高騰している個体として有名です。

 

2000年~

ロレックス社初の、自社製自動巻きクロノグラフが採用されたモデル、「116520」です。
デザインは前期「16520」のベースを引き継ぎ、耐久性、精度、パワーリザーブの向上に成功しました。
外観ではフラッシュフィットの一体化、バックルの変更、タキメーターベゼルが刻印からプリントに変更されました。
また、インデックスが太くなり、先代より視認性が向上されました。
2016年頃まで製造という約16年のロングスパンで販売されていたモデルですが、廃盤になった後に爆発的な人気が出て現在ではとうに当時の定価を越えプレミア価格で出回っています。

 

2016年~

2016年バーゼルワールドにて発表された新型のデイトナ、「116500LN」
ベゼルは黒のセラミックに変更され、文字盤は前作と同じブラックとホワイト。
前作ではブラックダイヤルが人気でしたが、このモデルではブラックベゼルとホワイトダイヤルの相性が抜群に良い事から、ホワイトダイヤルに人気が偏っています。
発表当時の定価は1,274,400円でしたが、販売開始前から予約が殺到し正規店ではまず手に入らない状況に陥り、すぐにプレミア価格がつき始め、現在では定価の2倍以上の価格に高騰しました。

 

デイトナの異常なほどのプレミア価格

デイトナの人気は常に右肩上がりです。
人気が出始めたのはやはりレーサーであった「ポールニューマン」の愛用が大きく影響した事はまず挙げられます。
しかし、相場が極端に高騰し始めたのはそこから長い年月が経ってから。
1988年以降に発表された「16520」、2000年以降に発表された「116520」、そして2016年に発表された「116500LN」のそれぞれの登場がデイトナの人気・相場を底上げするきっかけとなりました。
他のモデルとは一線を画したその完成されたデザイン、圧倒的な存在感でデイトナユーザーは所有欲を満たされています。
また、デイトナには公式には挙げられていない、モデルによっていくつも細かなマイナーチェンジが行われています。
その年式のモデルでしか手に入らないレアな仕様が多く存在しています。
手放す人が極端に少ない上、求める人が多い。このような需要と供給のバランスによって相場の高騰が発生します。
デイトナはまさしくその代表的なモデルとも言えます。
あまりのプレミア価格に腕時計として求めるのではなく、資産として求める方も少なくありません。

 

レア個体について

デイトナはどのモデルも人気が高いですが、特にその中でも短い製造期間の個体にしか存在しない「レアポイント」があります。
同じリファレンスのモデルでも、年式により大きく価値は変動します。そこが、デイトナの面白い所であり、深い所。
主に「レア個体」としてより多くの変更点が確認がされているモデルは、1988年よりデビューした、ゼニス社のエルプリメロムーブメント搭載、「16520」です。
デイトナの中でもセミ・ヴィンテージモデルとして多くの細かな変更点が確認されており、年式別で人気が高いです。
モデルによっては中古市場で当時発表定価の5倍を越える個体も存在するほどです。
そんな多くのマイナーチェンジが施された「16520」のレアポイントについて紹介いたします。

 

エナメルダイヤル

16520、R番の一部に存在する文字盤がエナメル調になっており、ダイヤル全体に艶を持っている状態。
文字盤全体が立体的に浮かび上がってるような仕様で、海外では通称「ポーセリンダイヤル」と呼ばれています。
これは白文字盤にしか存在していない、特に激レア仕様です。
この仕様のモデルで保証書有のものが実在すれば、販売価格は1,000万円をゆうに越えてきます。

 

段落ち

こちらも主に初期モデル、R番に見られる特徴で文字盤の上側(王冠マークの下)に表記されている「OFFICIALLY CERTIFIED」と「COSMOGRAPH」の間(4行目と5行目)が一番行が空いたようになっている仕様の事です。
L番(次の年代)以降ではこのスペースはなくなり、均等に文字が配列されるようになります。
こちらは黒文字盤、白文字盤のどちらも存在しています。
海外では「フローティング」と呼ばれる事もあります。
その直後のモデルで「OFFICIALLY CERTIFIED」という表記がなくなり、5行あったのが4行の表記に変更。
またその後すぐに消えた文字が入るようになり、結果5行表記に変更。
わずか1989年~1990年頃の年式モデルに確認された細かな仕様です。

 

200タキ

R番、L番の初期に見られる点で、タキメーターの表記が50~200までの仕様を指します。
L番以降から60~400までの表記に変更されました。
また、タキメーターのメモリである200~300までの表記が「200、225、250、300」となっていたのが「200、240、300」の表記に変更されました。
加えて、ベゼルの3時位置に「UNITS PER HOUR」の表記があったのが、1時位置に変更されています。
この多くのマイナーチェンジがL番のみで行われています。

 

逆6

主にR番、N番、C番、S番に見られる点で、12時間積算計(6時側インダイヤル)の「6」の表記が正面から見て「9」に見える事から逆6と呼ばれています。
S番以降のモデルでは6は逆向きでなくなりました。

 

ブラウンアイ

主にS、W番(1993~1995年)黒文字盤に見られる個体で、インダイヤルがブラウンに変色している事から由来したものです。
この年式全てのものが同様になっている訳でもなく、偶然の産物で経年劣化により綺麗に焼ける事があり、レア仕様として知られています。
この文字盤の価値はそれこそピンキリで、淡いブラウン、濃いブラウンなど、多くの種類があります。

 

P番

P番とは2000年で生産終了した16520の「最終品番」という意味を表します。
次世代「116520」とのちょうど切り替え年であり、この年の生産数も極端に少ないため、相場が高騰しています。
また、同じP番でも「P1、P2、P3」という個体があり、これはシリアルのPの次にくる数字の事を指しています。
つまりP3以降の16520は「116520」と切り替え直前の個体であり、同じP番の中でもより生産数が限定されるもの、という事で価値が高いです。
また、P番の人気だけには留まらず、1つ前の年式である「A番」も高額な相場で取引されています。

 

 

その他価値の高い個体について

アイボリーダイヤル

別名、クリームダイヤルとも言われています。
116520の白文字盤デイトナの初期P番、K番、Y番に存在していると言われているもので、経年劣化により発生する文字盤の変色で通常の白ではなくクリーム色のようなカラーに見える事を指します。
こちらもブラウンアイ同様、個体差があり、カラーによって販売価格や買取価格が変わってきます。

 

ルーレット刻印

116520、M番(2006年)以降から入るようになった、文字盤外周のサークルにROLEXの刻印とシリアルの事です。
この年式の一つ前(Z番)と比べて販売価格に差があります。
これは他のスポーツモデルにも該当する事で、ルーレット刻印が入る年式のものは中古相場がグンと上がります。

 

鏡面バックル

微妙にレア個体としても入りますが、2015年以降にバックル内側の仕様が変更されており、梨地から鏡面タイプに変わっております。
116520であれば、2016年で生産が終了していますので、鏡面バックルの個体であればわずか1年足らずしか存在していない事になり、希少性が高いものとなります。

 

トリチウム

16520のU番(1998年)までで終了した、夜光塗料に「トリチウム」という物質が使われていた年式のモデルの事です。
それ以降はスーパールミノバ、クロマライトと夜光は次々に変更され、トリチウムという物質が使われる事はなくなりました。
針や文字盤に劣化が進み、日本ロレックスに修理を依頼すると、トリチウム仕様のものはルミノバ仕様のものに変更されます。
できる限り当時のオリジナルのコンディションを維持しておくのが市場の価値として高いと位置付けられている為、極力変更していない物が多いです。

 

シングルバックル

ブレスバックル部分が、S番を境目にシングルロックからダブルロックに変更されました。
シングルバックル仕様のものは現代ではヴィンテージに分類されるため、相場が高騰しています。
上記の「トリチウム」とこの「シングルバックル」を兼ね揃えた年式のモデルは「シングルトリチ」などと合わせて呼ばれています。

 

高価買取をする際のポイントとは・・・

デイトナの様々なレアポイント、年式別、変更点など、多くある事を知っていただけたかと思います。
お持ちのデイトナを少しでも高く買取に出すために、箱やブレスレットのコマ、ギャランティ(保証書)などを忘れずお持ち下さい。

かんてい局では、一つ一つのお品物を詳しく調べ、どのお店にも負けない査定価格、接客対応をモットーにし、日々励んでおります。

デイトナのような人気モデルは特に、同じ年式で同じモデルでも、個体によって非常に大きく査定額が変わってきます。

そのような難しいお品物にもギリギリの査定額に挑戦できるのは、当店の強みであると自負しております。

お持ちのデイトナの査定額が気になりましたら、是非一度かんてい局までご相談頂けましたら幸いです。

 

 

デイトナ 取扱いモデル一覧

116500LN 116503 116508 116598SACO 116509 116505 116518LN 116519LN

116515LN 116520 116523 116528 116518 116519 16520 16523 16528

16518 16519 6265 6263 6264 6262 6241 6240 6239 6238 116598RBOW

116599RBOW

ポールニューマン メテオライト シェル 手巻き エルプリメロ 最終品番 P番

梨地 鏡面 逆6 ブラウンアイ デイトナ アイスブルー アイボリー タキメーター

クロノグラフ レインボー レオパード レアロレックス デットストック 200タキ

ロレックス 買取り時の注意事項

①箱、布袋やギャランティー等、付属品の有無で査定額が変わります。

只今ギャランティーの相場が高騰中!有・無では値段が大きく変動します。

②動作確認は行います。動いていない物は修理代がかかりますので買取価格は下がります。

③カスタムウォッチはお断りする場合が御座います。

④年式によって同じモデルでも買取価格は変わります。

ロレックス 高く査定をさせるコツ

①ホコリや汚れをとり綺麗な状態で査定に出す。

②付属品をお持ちの場合、一緒にご持参頂く。

③レアリティーの高い珍しいモデルは1~2週間程預けて内部チェックも含めた査定をさせていただく。

④事前にメンテナンスなど出された履歴などありましたら書類と一緒にお持ち下さい。社外OK

⑤熱意を込めて希望金額を鑑定士に伝える。

詳細はお電話でもお問合せできます。最寄りの店舗へお電話下さい。

(スマートフォンでは電話番号のクリックでそのままコールできます)

◆茜部店(営業時間 AM10:00~PM19:00)
岐阜市茜部菱野1-15 / TEL 058-273-8002

 

◆細畑店(営業時間 AM10:00~PM19:00)
岐阜市細畑1-5-11 / TEL 058-248-1020

 

◆北名古屋店(営業時間 AM10:00~PM19:00)
北名古屋市中之郷北74 / TEL 0568-24-5078

 

◆春日井店(営業時間 AM10:00~PM19:00)
春日井市若草通2丁目21番地1 / TEL 0568-33-8555

 

◆小牧店(営業時間 AM10:00~PM19:00)
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