質屋かんてい局は岐阜・愛知の質、ブランド品売買の専門店です/茜部、細畑、北名古屋、小牧、春日井、大垣で展開中

代表TEL:小牧店(営業時間10:00~19:00 )
(販売コーナー 10:30~18:30)

0568-68-8998 お問い合せ

お酒を高く売るならかんてい局へ!

ウイスキー、ブランデー、シャンパン・ワイン、日本酒、焼酎など、高価買取をお約束! サントリー響、サントリー山崎、サントリー白州など

個人のお客様

飲食店のお客様

大歓迎!

買取実績

  • デイトナ(ホワイト) 買取価格:~4,100,000円
  • デイトナ(ブラック) 買取価格:~3,100,000円
  • サブマリーナーデイト(グリーン) 買取価格:~2,750,000円
  • エクスプローラーⅠ 買取価格:~800,000円
  • GMTマスターⅡ 買取価格:~2,750,000円
  • サブマリーナーノンデイト 買取価格:~1,500,000円
  • ミルガウス(ブラック) 買取価格:~1,300,000円
  • エクスプローラーⅡ(ホワイト) 買取価格:~1,400,000円
  • GMTマスターⅡ 買取価格:~1,600,000円
  • デイトジャスト36 買取価格:~1,350,000円

店舗のご案内

  • 質屋かんてい局 茜部店

    岐阜市茜部菱野1-15 TEL 058-273-8002 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 細畑店

    岐阜市細畑1-5-11 TEL 058-248-1020 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 北名古屋店

    愛知県北名古屋市中之郷北74 TEL 0568-24-5078 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 春日井店

    愛知県春日井市若草通2丁目21番地1 TEL 0568-33-8555 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 小牧店

    愛知県小牧市弥生町151 TEL 0568-68-8998 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 大垣店

    岐阜県大垣市南頬町4丁目58-1 TEL 0584-74-7235 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る

お酒を高く売るには

近年、お酒をコレクターアイテムや投資目的で購入する方が増えています。お酒が高値で売れるかどうかは銘柄やヴィンテージなどによりますが、それ以外にもいくつかのポイントを押さえておく必要があります。

1 未開封かを確認する

お酒を高く売りたい場合は、まず未開封かどうかを確認しましょう。開封されているお酒は中古市場での再販が難しく、高値で買い取ってもらえるどころか買取対象外であるケースが多いためです。栓自体は開けられていなくても、キャップについているフィルムが破られているだけで買取不可の場合があるため、注意しましょう。

ただし、ボトルのデザイン性が高く、空きボトルのコレクターがいる銘柄の場合は、開封済みでも買い取ってもらえることがあります。例えば、中国酒は美しい陶器の入れ物に詰められていることがありますが、その陶器に値打ちがあり骨董品店などで高価買取されることもあるようです。特に、古酒は入れ物に値打ちがある可能性が高いため、調べてみましょう。

2 劣化が見られる前に売る

お酒は劣化しにくいと考える方も多くいますが、直射日光が当たる場所や温度変化が激しい場所など、保管状態が悪いと味が落ちたり変色したりする場合があります。劣化したお酒は査定額が下がるため、高値で買い取ってもらいたい場合は適切に管理しましょう。管理が難しい場合は劣化する前に売るのがおすすめです。

3 付属品を揃える

高級なお酒は外箱やギャランティーカード、替え栓などが付属していることが多いですが、これらの付属品も査定額に影響します。コレクターは付属品まで揃った完璧な状態を好む方が多いためです。査定額を上げたいときは、付属品をしっかり揃えておきましょう。

4 瓶やラベルを掃除する

瓶やラベルが汚れている場合は、買取に出す前にキレイに拭いておくことも大切です。このときラベルが破れてしまうと、買い手がつきにくくなったり、本物かどうか判断できなくなったりします。査定額が下がるだけでなく、買取を拒否される可能性もあるため丁寧に扱いましょう。

5 まとめて買取に出す

まとめて買取に出すと、査定額が上がる場合があります。複数のお酒を買い取ってもらいたいときは、個別に買取に出すのではなく、1度にまとめて出すのがおすすめです。

お酒が高く売れる時期

同じお酒でも、買取に出す時期によって査定額が変わることがあります。高く売りたいときは、買取需要が高まる時期を狙って買取に出しましょう。ちなみに高値で売れやすい時期は、お酒の種類によって異なります。

例えば、山崎や響などのジャパニーズウイスキーやシャンパン、ブランデー、日本酒などは年末年始に需要が高まります。年末年始はイベントや家族で集まる機会が多く、「普段とは違う特別感のあるお酒を飲みたい」と考える方が増えるためです。シャンパンはパーティーで飲むイメージがあり、クリスマス前にも需要が高まります。

また、季節的なものではなく、生産が終了したために価格が高騰するケースもあります。生産が終了すると市場に出回る本数に上限が生まれるため、プレミア価格が付く場合があるのです。反対に、廃盤になっていた銘柄の再販が決まり、価格が落ちることもあります。売りたいお酒の買取需要が高まる時期はいつなのかをチェックして、ここぞというときに買取に出しましょう。

プレミア価格が付きやすいお酒

高価買取の可能性があるお酒なのかを確認することも大切です。高値で取引されやすいお酒の特徴として、下記の3点があります。

1 販売価格が高いお酒

ブルゴーニュワインのロマネ・コンティや五大シャトーのボルドー・ワインなど、もともとの販売価格が高いお酒は買取価格も高めです。お酒の買取業者は、買ったお酒を再販して利益を上げているため、再販の際に高く売れるかどうかを重視しています。販売価格が高いお酒は再販価格も高く設定でき、利益が出やすいため高価買取につながります。

2 人気のあるお酒

お酒の買取業者は再販前提で買取を行っているため、入荷後にすぐに売れる可能性が高い人気のお酒は、高値で買い取ってもらいやすい傾向にあります。ロマネ・コンティや山崎、森伊蔵、マッカラン30年など、市場で人気のあるお酒はいろいろあります。売れるものがないかどうか探してみましょう。

3 希少価値の高いお酒

ジャパニーズウイスキーのように生産数が少なかったり、生産が終了していて市場に出回っている本数に限りがあったりと、希少価値が高いお酒も高額で取引されます。

高く売れやすいお酒の一例をあげます。

  • ジャパニーズウイスキー
  • マッカラン30年
  • ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)
  • 5大シャトー(ボルドー・ワイン)
  • 十四大 など

これらのお酒は、いずれも希少性や販売価格が高い上にファンが多いため、高額買取の対象としている買取業者も多いのが特徴です。買取業者のホームページなどを見れば、今どのようなお酒が高額買取の対象なのかが書かれていることもあるため、ぜひチェックしてみてください。

かんてい局が高く買い取れる理由

「質屋かんてい局」は、全国でリサイクル事業を展開するFTCが運営、サポートしている、地域No.1の高価買取を目指す質ショップです。全国の質屋かんてい局から商品情報や買取履歴、相場などのデータが随時共有されるだけでなく、豊富な実績と経験をもつ専門鑑定士が在籍しているため、自信をもって高値をつけられます。

査定額を聞いた上で買取に出すかどうかを決めても問題ありません。まずはどれくらいの値段で売れるのか確認してみませんか?明るく入りやすい店構えでお客様をお迎えしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

買取が難しいお酒

人気の銘柄でも、場合によっては買取対象外になる可能性があります。

1 すでに開封済み

開封されているお酒は再販できないので、買取不可の場合がほとんどです。ただし、ボトルコレクター向けに開封済みのお酒を買い取っているケースもあるため、まずは査定に出してみるのも良いでしょう。

2 ラベルが剥がれている

お酒のラベルが剥がれてしまっていると本物かどうかや、製造年など、重要な情報が確認できません。そのため、ラベルが剥がれているお酒は買取対象外になる可能性があります。

3 劣化している

お酒が変色していたり蒸発していたりと、劣化が進んでいる場合も買い取ってもらえない可能性があります。お酒は腐らない、傷まないと考える方もいますが、適切に保管しなければ劣化が進むことがあります。

特にコルク栓のお酒には注意が必要です。コルクの破損や収縮などが原因で、未開封でも中身が蒸発したり、液漏れを起こしたりするケースがあります。お酒の品質を維持するためにも、適切な環境で保管しましょう。

4 個人名が入っている

誕生日や結婚式などのプレゼントで、個人名入りのお酒をもらったことがある方もいるでしょう。お酒好きの方にとっては大変うれしいプレゼントですが、飲めない方は買取に出すことを考えるかもしれません。しかし、個人名が入ったお酒は買い取っていない業者も多くあります。ただし、買取業者によっては個人名入りでも買取可能な場合があるため、とりあえず査定に出してみるのもひとつの方法です。

買取までの 流れ

「質屋かんてい局」にお酒の買取をご依頼いただいた場合、基本的には下記の流れで手続きが進みます。

  • 店頭にお酒を持ち込み

  • 鑑定士がその場で対面査定

  • 査定額に納得の場合、身分証明書を提示して、買取手続きへ

  • その場で現金で買取いたします

安心ポイント

対面査定だから大切なお品物も安心!

価格にご納得いただけない場合は無理な買取は行いません。

お電話での事前相談も大歓迎!

お気軽に店舗へご連絡ください。

店舗のご案内

  • 質屋かんてい局 茜部店

    岐阜市茜部菱野1-15 TEL 058-273-8002 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 細畑店

    岐阜市細畑1-5-11 TEL 058-248-1020 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 北名古屋店

    愛知県北名古屋市中之郷北74 TEL 0568-24-5078 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 春日井店

    愛知県春日井市若草通2丁目21番地1 TEL 0568-33-8555 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 小牧店

    愛知県小牧市弥生町151 TEL 0568-68-8998 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る
  • 質屋かんてい局 大垣店

    岐阜県大垣市南頬町4丁目58-1 TEL 0584-74-7235 営業時間 10:00~19:00 ※販売コーナー 10:30~18:30 詳細を見る

お酒豆知識

ブランデー

ブランデーとは、果実酒を蒸留、熟成させて造るお酒です。もともとはブドウの果実酒から造られるお酒を指していましたが、今では果実酒から造られる蒸留酒がブランデーと呼ばれています。ブドウを主原料とするものをグレープブランデー、そのほかの果実を主原料とするものをフルーツブランデーと分けて呼ぶ場合もあります。

コニャック
フランスのコニャック地方で造られる有名なグレープブランデーです。「ユニブラン」という品種の白ブドウを原材料とし、フランスAOC法で規定された条件を満たしたものだけがコニャックを名乗れます。2度の単式蒸留と2年以上の熟成期間を経て製造されており、芳醇で雑味のないまろやかな味わいが楽しめます。
アルマニャック
フランスのアルマニャック地方で造られるグレープブランデーです。コニャックと同じく、フランスAOC法で規定された条件を満たしたものだけがアルマニャックを名乗れます。蒸留回数は1回、熟成期間は1年以上と少ないため、コニャックよりも原料の風味が強くワイルドな味わいが感じられます。
カルヴァドス
フランスのノルマンディー地方で造られる、リンゴを主原料とした甘味が強いブランデーです。カルヴァドスにも産地などに所定の条件があり、それ以外のリンゴを主原料としたブランデーはアップルブランデーとして区別されます。
マール
ワイン用の果汁を絞ったブドウの残りかすを再発酵させ蒸留し、樽で熟成して造られるフランス産のブランデーです。コニャックやアルマニャックよりも安価で気軽に楽しめます。色も香りも濃く濃厚なのが特徴です。
フィーヌ
規格外のブドウや発酵容器の中に残った澱を使って造られるフランス産のブランデーです。マールと製法は似ていますが、色や香りが薄くあっさりとしており飲みやすいのが特徴です。
グラッパ
マールと同じく、ワイン用の果汁を絞ったブドウの残りかすを再発酵させ蒸留して造られるブランデーです。産地がイタリアであることと、蒸留後に樽で熟成しない点がマールと異なります。グラッパも手ごろな価格で、イタリアでは食前酒や食後のデザートと合わせるお酒として楽しまれています。
オルホ
オルホもワイン用の果汁を絞ったブドウの残りかすを再発酵させ蒸留して造られるブランデーです。産地はスペインで、アルコール度数が37~45%ほどと高く独特な風味を感じられます。柑橘系のリキュールとブレンドされることもあります。
ビスコ
ペルーで造られるグレープブランデーです。コニャックやアルマニャックのように、産地や使用するブドウの品種などが法律で規定されています。樽熟成を行わないためブドウはほのかに香る程度であることと、アルコール度数が40%程度と高い点が特徴です。

人気のブランデー

ブランデーのなかでも知名度が高いコニャックのうち、特にヘネシー、レミーマルタン、マーテル、カミュ、クルボアジェは人気があり「5大コニャック」と呼ばれます。

ヘネシー:
1765年から続くメゾンのコニャック。ランクが異なる複数のコニャックがあり、ランクが高いものほど口当たりがまろやかになる。

レミーマルタン:
1724年創業のメゾンのコニャック。特定の畑で収穫されたブドウのみを使用した上品で香り豊かな味わいが人気。

マーテル:
1715年に創立されたメゾンのコニャック。伝統製法を守った華やかな香りが特徴。

カミュ:
1863年創業の家族経営のメゾンのコニャック。長期熟成による芳醇な香りと繊細な味わいが魅力。

クルボアジェ:
1809年にパリで創業し、後にコニャック地方に移ったメゾンのコニャック。ナポレオンが愛飲したコニャックを製造していたことで有名。

ワイン

ワインとは、ブドウを絞って抽出した果汁を発酵、熟成させて造る醸造酒です。

スティルワイン
「ワイン」といわれて多くの方が想像する、非発泡性のワインです。アルコール度数は9~15%ほどで、赤、白、ロゼの3種類があります。
スパークリングワイン
発泡性のワインです。代表的なものとしてフランスで造られるシャンパンがあります。
フォーティファイドワイン
酒精強化ワインとも呼ばれる、ブランデーなどのお酒を添加したワインです。アルコール度数は15~22%ほどで、ブドウ果汁の甘味が感じられます。
フレーヴァードワイン
スティルワインに果汁や香辛料、薬草などを添加して香りをつけたワインです。代表的なものとしてイタリアのヴェルモットやスペインのサングリアなどがあります。

人気のワイン

スティルワインにはさまざまな種類がありますが、なかでも「ブルゴーニュワイン」「ボルドー・ワイン」「カリフォルニアワイン」が人気です。

ブルゴーニュワイン:
フランスのブルゴーニュ地方で造られる、主に単一品種のブドウのみを使用して造られるワインです。代表的な銘柄として、希少性の高さで有名な最高級ワイン「ロマネ・コンティ」があります。

ボルドー・ワイン:
フランスのボルドー地方で造られる、複数の品種のブドウを使用して造られるワインです。特に5大シャトーと呼ばれる「マルゴー」「ラトゥール」「ラフィット・ロートシルト」「オー・ブリテン」「ムートン・ロートシルト」のワインは品質が高く人気です。

カリフォルニアワイン:
アメリカのカリフォルニア州で造られる、果実感と芳醇な香りが魅力のワインです。奥深い味わいの「オーパスワン」、著名な評論家の高評価によって価格が高騰した「スクリーミングイーグル」、凝縮された複雑な風味が特徴の「ハーラン・エステート」が有名です。

シャンパン

シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインです。フランスAOC法で規定された条件を満たしたものだけがシャンパンを名乗れます。

白:ブレンド・シャンパン
複数の品種のブドウを使用して造られる白のシャンパンです。さわやかで繊細な味わいの白ブドウと、シャンパンの味の基礎となる黒ブドウをブレンドした、バランスが良く安定感のある風味が特徴です。
白:ブラン・ド・ブラン
白ブドウのシャルドネのみを使用して造られる白のシャンパンです。清らかで洗練された酸味とミネラル感が組み合わさった、切れ味の良い味わいです。
白:ブラン・ド・ノワール
黒ブドウのピノ・ノワールとムニエのいずれか、または両方を使って造られる白のシャンパンです。シャンパンの味の骨格となる黒ブドウを使っているだけあって、力強く華やかで、しっかりとした旨みも感じられます。
ロゼ
淡いピンク色のシャンパンです。白ワインに少量の赤ワインを加えるアサンブラージュ法と、黒ブドウの果皮を使って色を付けるマセラシオン法の2タイプがあります。アサンブラージュ法で造られたロゼは飲みやすいものが多く、黒ブドウを使うマセラシオン法で造られたロゼは力強い味わいのものが多い傾向にあります。

人気のシャンパン

特に人気が高いシャンパンとして「ドン・ペリニヨン」「シャンパン・クリュッグ」「アルマン・ド・ブリニャック」「サロン」「モエ・エ・シャンドン」があります。

ドン・ペリニヨン:
モエ・エ・シャンドン社が造る長期熟成の最高級シャンパンです。「ドンペリ」の相性はお酒に詳しくない方でも聞いたことがあるほど知名度が高い。質の良いブドウが収穫されたときのみ製造される、こだわりの強さが特徴です。

シャンパン・クリュッグ:
「シャンパンの帝王」とも称される、世界中に熱狂的なファンを抱えるシャンパンです。熟成期間が7年と長く、あまり市場に出回らないため価格が高騰しやすい傾向です。

アルマン・ド・ブリニャック:
カラフルでおしゃれなボトルが印象的な、近年人気が高まってきているシャンパンです。日本ではクラブなどの夜の街での知名度が高く、レアボトルは高値で取引されています。

サロン:
特定の畑で品質の良いブドウが収穫できたときのみ造られるシャンパンです。熟成期間も長いため市場に出回る本数が少なく、大変希少なため入手困難な状況です。

モエ・エ・シャンドン:
青リンゴのようなフルーティーさと華やかな香りが楽しめる上品なシャンパンです。ロゼやブリュットなどラインアップが豊富で、入手しやすいのも魅力です。

日本酒

日本酒とは、米と米麹、水を発酵させて造られる日本独自のお酒です。国産原料を使用し、国内で製造されたものだけが日本酒を名乗れます。

純米酒
米、米麹、水だけを使った日本酒です。米本来の甘味や旨味が感じられます。精米歩合(精米して残ったお米の割合)に決まりがない「純米酒」と、精米歩合や製造方法に決まりがある「特別純米酒」の2種類があります。
本醸造酒
米、米麹、水に醸造アルコールを加えて造られる日本酒です。精米歩合は70%以下との要件が決められています。バランスが良くすっきりとした味わいが特徴です。
吟醸酒
低温で時間をかけて米、米麹、水を発酵させて造られる日本酒です。精米歩合が60%以下の純米吟醸酒、精米歩合が50%以下の純米大吟醸酒の2種類があります。「吟醸香」と呼ばれる華やかでフルーティーな香りと、雑味が少なく繊細な味わいが魅力です。
普通酒
特定名称酒である純米酒、本醸造酒、吟醸酒のいずれにも該当しない日本酒です。細かい要件が定められていないため香りや味のバリエーションが豊富で、手ごろな価格で入手できます。

人気の日本酒

人気が高い日本酒として「十四代(じゅうよんだい)」「而今(じこん)」「新政(あらまさ)」があります。

十四代:
1615年創業の蔵元が造る、市場にほとんど出回らない幻の酒とも呼ばれる日本酒です。米の状態によって精米歩合を変更するなどこだわって作られており、芳醇な甘味と旨味が楽しめます。

而今:
200年以上の歴史をもつ蔵元が手がける日本酒です。すべて手作業で進めていて生産数が少なく、入手困難であることからプレミア価格で取引されることもあります。

新政:
秋田県の蔵元が地元の素材にこだわって造る、日本酒ファンの評価が高い日本酒です。「No.6 X-Type」「秋櫻」「陽乃鳥」の3シリーズが展開されており、秋田県産米ならではの旨味が感じられます。

焼酎

焼酎とは、ウイスキーやブランデーなどの洋酒以外の蒸留酒を指します。アルコール度数が25度前後と高めなのが特徴で、ロック、水割り、お湯割りなどさまざまな飲み方があります。

製造方法の違いによる種類分け

焼酎は製造方法によって、焼酎乙類(本格焼酎)、焼酎甲類、混和焼酎に分類されます。

焼酎乙類(本格焼酎)
正式名称を「単式蒸留焼酎」という、単式蒸留機を用いて1~2回蒸留した焼酎。主原料は芋や麦、米、蕎麦などさまざまです。
焼酎甲類
正式名称を「連続式蒸留焼酎」という、連続式蒸留機で蒸留を繰り返して造る焼酎です。蒸留によって生成された高純度のエタノールに水を加えるのが特徴です。一般的に、糖蜜が主原料として使われます。
混和焼酎
焼酎乙類と焼酎甲類を混ぜて造る焼酎です。焼酎乙類の割合が多いものは「焼酎乙類甲類混和」、焼酎甲類の割合が多いものは「甲類乙類混和」と呼ばれます。

焼酎乙類はアルコール度数が45度以下、焼酎甲類はアルコール度数が36度未満という決まりもあります。

原料の違いによる種類分け

焼酎は主原料によっても、いくつかの種類に分類されます。

芋焼酎
芋が主原料の焼酎。独特な香りと甘味が感じられる。
麦焼酎
麦が主原料の焼酎。あっさりとした味わいでクセが少ない。
米焼酎
米が主原料の焼酎。米の香りや旨味、甘味が楽しめる。
蕎麦焼酎
蕎麦が主原料の焼酎。すっきりと軽い口当たりが特徴。

ほかにも黒糖やゴマ、栗などさまざまな種類の焼酎が存在します。

人気の焼酎

人気の焼酎の銘柄には、「魔王」「森伊蔵」「村尾」「伊佐美」「佐藤(黒)」などがあります。

魔王:
芋を主原料とした鹿児島産の本格焼酎です。人気が高く定価の4倍ほどの価格で取引されることがあります。

森伊蔵:
有機農法で育てられた芋を主原料とした本格焼酎です。伝統の「かめ壷仕込み」で造られており、手間がかかるため生産量が少なく、希少性の高いお酒です。

村尾:
陶器の容器で醸造、熟成される芋焼酎です。雑味のない味わいが魅力です。

伊佐美:
元祖プレミアム焼酎ともいわれる鹿児島産の本格焼酎です。100年以上製造方法を変えておらず、昔から根強い人気があります。

佐藤(黒):
3Mと呼ばれる魔王、森伊蔵、村尾に引けを取らない人気の芋焼酎です。芋の風味が強いのが特徴です。

中国酒

中国酒とは、その名の通り中国で造られるお酒です。中国では古くから酒造りが行われており、膨大な数の銘柄が存在します。それらの中国酒は、大きく5種類に分類されます。

黄酒(ホワンチュウ)

世界三大古酒のひとつである、中国でもっとも古いお酒といわれています。米や麦などが主原料の醸造酒であり、日本でメジャーな紹興酒(シャオシンジュウ)も黄酒に含まれます。ちなみに紹興酒は「元紅酒」「加飯酒」「善醸酒」「香雪酒」の4種類あり、それぞれ特徴や味わいが異なります。

  • 元紅酒:伝統製法で造られる基本の紹興酒
  • 加飯酒:もち米を多く使った香り豊かな紹興酒で、もっとも輸出量が多い
  • 善醸酒:元紅酒を仕込み水に使った紹興酒
  • 香雪酒:紹興酒の酒粕を原料とする焼酎に麦麹を加えて造る紹興酒
白酒(パイチュウ)
焼酒や火酒などとも呼ばれる、世界三大蒸溜酒に数えられるお酒です。主原料には高粱(コーリャン)やトウモロコシなどが使われており、口当たりがまろやかなのが特徴です。
啤酒(ピーチュウ)
実は世界最大のビール生産国である中国のビールです。非常に種類が多く、それぞれ味わいが異なるため、お気に入りの銘柄を探す楽しみがあります。苦みや炭酸が少なくアルコール度数も低いものが多いので、ビールが得意でない人でも飲みやすいでしょう。
果酒(クアチュウ)
果実を主原料とする果実酒です。ブドウやリンゴを使うワインと、そのほかの果実を使うリキュールに分類されます。リキュールに使われる果実は、リンゴやアンズ、ライチ、黒すぐりなどさまざまです。金木犀の花を使った桂花陳酒もあります。
薬酒
黄酒、白酒、果酒のいずれかに漢方薬の材料を漬け込んで造られるリキュールです。植物だけでなく、滋養強壮目的でハブやすっぽんなどが漬け込まれたものもあります。食前酒や食後酒として飲むのが一般的ですが、就寝前に飲む場合もあります。

人気の中国酒

中国酒のなかでも、白酒は買取価格が高額になりやすい傾向にあります。白酒のなかで人気の銘柄は「貴州茅台酒」「五糧液/五粮液」「剣南春」「洋河大麴/洋河大曲」「董酒」「古井貢酒」です。

貴州茅台酒:
300年以上の歴史がある、世界三大名酒といわれるお酒です。中国の国酒であるため需要が高く、高値で取引されることもあります。

五糧液(五粮液):
白酒の最高峰と評される、豪華なガラス瓶入りの白酒です。原料に5種類の穀物を用いた、上品な味わいと口当たりの良さ、甘い香りが特徴です。

剣南春:
四川省の綿竹県で造られている白酒です。「春の名酒」と呼ばれ、甘く清らかな香りが続くのが特徴です。

洋河大麴(洋河大曲):
隋の時代に造られた古い歴史をもつ白酒です。現在も当時の製法で造られており、王族に捧げられたという味を楽しめます。

董酒:
アルコール度数が60度と非常に高いのが特徴です。ほかの白酒にはない独特な香りがあり、クセになる一品です。

古井貢酒:
やわらかな甘さと口当たりが特徴の、上品な後味の白酒です。香りが長く続くのも魅力のひとつです。

サントリー山崎 SUNTORY YAMAZAKI

サントリー山崎は、京都の山崎蒸留所でつくられたモルト原酒を使用したシングルモルトウイスキーです。100年以上にわたり培われた伝統的な製法と、革新的な技術が融合し、濃厚でありながらまろやかな口当たりが特徴です。その味わいは奥深く、華やかさとコクが絶妙に調和しています。

山崎を製造している山崎蒸留所では、伝統的なフロアモルティングの一部再開や、酵母をはじめとした仕込みの研究に取り組むなど、細部にわたって品質向上を追求しています。100年にわたるこのこだわりが、現在の山崎の高い評価を支えています。

国内外で多くの評価を受けており、世界的権威のある酒類コンペティションでも数々の賞を受賞しています。2003年には山崎12年がイギリス・ロンドンで開催された酒類コンペティションISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で日本初の金賞を受賞しました。さらに2023年に山崎25年がISCで金賞を受賞した際には、全部門での最高評価となる「シュプリーム チャンピオン スピリット」も同時受賞し、エントリーした約2,300品の頂点に立つなど、輝かしい功績を残しています。

また、イギリスのウイスキー専門誌『ウイスキーバイブル 2015年版』では、山崎シェリーカスク 2013 が最高点の評価を得て、世界最高のウイスキーに選ばれました。これらの受賞歴は、山崎が高い品質を誇るウイスキーである証明です。

シングルモルトウイスキーのなかでも特に人気の高い銘柄であり、現在製造されている山崎は、山崎NV、山崎12年、山崎18年、山崎25年などがあります。特に希少価値のある山崎シリーズは山崎55年、山崎50年2005、山崎35年、山崎25年 ピュアモルト ベロアケースなどでしょう。

山崎シリーズのウイスキーは、その希少価値や受賞歴から、非常に高い需要があります。現在も多くの愛好家から注目を集めており、高価買取が期待できます。

サントリー響 SUNTORY HIBIKI

サントリーウイスキー響は、サントリー創業90周年を記念して、1989年に誕生しました。「日本の四季、日本人の繊細な感性、日本の匠の技を結集したウイスキー」をコンセプトにしており、その味わいや香りは、日本の美しさと文化を象徴するものとされています。響の華やかな香りと、奥深い甘さ、そしてやわらかな味わいが多くのウイスキー愛好家に愛されています。

日本の自然と文化が調和した味わいをもち、その華やかで甘美な香りとやわらかい口当たりが魅力です。匠の技が凝縮されたこのウイスキーは、飲む者に日本の四季と調和の美しさを感じさせます。

また、世界的権威をもつ酒類コンペティションISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で、毎年のように高い評価を受け、数々の賞を獲得しています。2006年から2008年にかけて、響30年がジャパニーズウイスキー部門において特に優れた商品に贈られる「トロフィー」を3年連続で受賞しました。また、2013年から2016年にかけては、響21年が「トロフィー」を4年連続で受賞しています。このような受賞歴は、響が世界中で愛される理由のひとつです。

響シリーズのウイスキーは、希少価値の高さと、その品質の高さから、現在も需要が拡大しています。現在製造中の銘柄は「響 JAPANESE HARMONY」、「響 BLENDER'S CHOICE」「響21年」「響30年」などがあります。そのほか、「響12年」「響17年」などの終売品や旧ラベルの製品もあり、いずれも高価買取の対象です。特に希少な長期熟成のものは、需要の高まりにともなって非常に高額で取引される傾向にあります。非常に価値があるウイスキーとして認識されており、高値での買取が期待できます。

サントリー白州 SUNTORY HAKUSHU

サントリーの「白州」は、世界でも珍しく、約700mの高地にある森の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーです。南アルプスの山々をくぐり抜けてきた地下天然水を使用した独特の製法が特徴です。ウイスキー製造の核となる水にこだわり、バランスの良いミネラルを含んださっぱりとした軟水を使用しています。長い年月をかけて育まれた穏やかな味わいが白州の魅力でしょう。爽やかな香りの中に、繊細でありながらも力強いスモーキーさを感じることができ、ウイスキー愛好家からも高い評価を受けています。

また、白州は世界的権威をもつ酒類コンペティションISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)でも数々の賞を受賞しており、白州25年は2012年、2018年、2022年の3年でジャパニーズウイスキー部門において特に優れた商品に贈られる「トロフィー」を受賞しました。白州ならではの自然と調和した製法や、長い年月をかけて熟成されたウイスキーの深みが、こうした高い評価を受けている理由でしょう。

現在製造中の銘柄には「白州NV」「白州12年」「白州18年」「白州25年」があり、終売品も多く存在します。「白州ヘビリーピーテッド」や「白州バーボンバレル」「白州シェリーカスク」も人気です。なかでも、2012年と2014年に限定発売された「白州 シェリーカスク」は年々買取価格が高騰しています。シェリーカスクはスシェリー酒を貯蔵、熟成していたパニッシュオーク樽を使って熟成させた原酒のみを利用して作られたウイスキーのことで、白州の軽やかな味わいに、華やかな香りと甘みが加わります。さらに、白州の年代物は入手困難な状況が続いており、需要が高まっています。「白州25年」「30年」は特に高価買取が期待できるでしょう。

ニッカ竹鶴 NIKKA TAKETSURU

ニッカウヰスキーの「竹鶴」は、創業者である竹鶴政孝の情熱と伝統を受け継いだピュアモルトウイスキーです。ニッカが誇るさまざまなモルト原酒をブレンドし、バランス良く仕上げられており、フルーティーな香りとスモーキーさが融合した独特の味わいが特徴です。香りは甘くやわらかでありながらも、熟成によって生まれた樽香とピート香が心地良い余韻を残します。この絶妙な風味が、世界中のウイスキー愛好家から高い評価を受け続けている理由です。

現在製造されている竹鶴シリーズには「竹鶴ピュアモルト」、「竹鶴12年」、「竹鶴17年」、「竹鶴21年」、「竹鶴25年」などがあり、2015年から全体的な相場が上昇しています。特に長期熟成された「竹鶴25年」「竹鶴35年」は、複雑で深みのある味わいが楽しめる銘柄で、希少性が高く、プレミアムウイスキーとして非常に高値がつくことが予想されます。

2014年の「ニッカウヰスキー」創業80周年に限定発売された銘柄も注目したいポイントです。「竹鶴21年ポートウッドフィニッシュ」「竹鶴21年マディラウッドフィニッシュ」や「竹鶴17年ノンチルフィルタード」、さらに「竹鶴ピュアモルトシェリーウッド」は、竹鶴の味わいに豊かな香りや風味が加わった人気の銘柄です。

その歴史と品質の高さから、世界的なウイスキーコンペティション「WWC(ワールド・ウイスキー・アワード)」において数々の賞を受賞しています。「竹鶴17年ピュアモルト」は2012年、2014年、2015年、2018年に、「竹鶴21年ピュアモルト」は2007年、2009年、2010年、2011年、そして「竹鶴25年ピュアモルト」は2019年に世界最高賞となるワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキーを受賞しました。

ニッカ余市 NIKKA YOICHI

ニッカウヰスキーの「余市」は、日本のウイスキーの父と称される竹鶴政孝氏が選定した北海道余市町で生まれました。竹鶴政孝氏が余市の地を選んだ理由は、スコットランドの気候に近い環境を求めたからでした。冷涼な気候と適度な湿度、さらに海に近い立地条件は、ウイスキーの熟成に最適だったのです。余市蒸溜所では、伝統的な石炭直火蒸溜法を採用しており、800〜1000℃にもおよぶ石炭の直火で蒸溜されたモルトは、力強く重厚な味わいに仕上がっています。石狩湾から吹き寄せる冷たい海風がモルトに潮の香りや香ばしさを加え、独特の風味を生み出しています。

また、余市シリーズは世界的な酒類コンペティションで数々の受賞歴を誇ります。2001年には英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」にて『シングルカスク余市10年』が世界のウイスキーを抑え、総合第1位に輝きました。また、2007年には「シングルモルト余市1986」、2008年には「シングルモルト余市1987」がWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)でワールド・ベスト・シングルモルト・ウイスキーを受賞しています。

現在市場に出回っている余市は、「シングルモルト余市」と、蒸溜所限定発売の余市のみです。年代物や限定品が数多く、特に「余市20年」などのヴィンテージウイスキーは希少で、プレミア価格がついています。また、数量限定で発売された「余市ノンチルフィルタード」なども非常に高い人気です。ノンチルフィルタードとは、冷却ろ過(チルフィルタリング)を行わない製法のことをいい、ウイスキー本来の味わいが濃厚に感じられるのが特徴です。

余市シリーズは国内外でコレクターやウイスキー愛好家から注目を集めており、価値も年々上昇しています。特に、状態が良好で保存状態が適切なものであれば、さらに高い買取価格が期待できるでしょう。

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