皆さんこんにちは。かんてい局大垣店です。
ご自宅を整理していたら、昔使っていたアクセサリーが出てきた、というご経験はありませんか?
また、ご家族の遺品やどなたかからいただいたアクセサリーで、「これは一体何でできているんだろう?」と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
「これって金?シルバー?」「ホワイトゴールドとプラチナって同じもの?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。実はこの3つ、見た目こそ似ていますが、素材も特徴も価値もそれぞれ大きく異なります。
今回は、ホワイトゴールド(WG)・プラチナ(Pt)・シルバー(SV)の3つの素材について、違いをまとめて解説していきます!
この記事は
・持っているアクセサリーの素材が気になる方
・遺品や贈り物としていただいたアクセサリーの価値を知りたい方
・ホワイトゴールド・プラチナ・シルバーの違いを知りたい方
・売却を検討している方
にぜひ読んでいただきたい内容です。
※特定の2つの組み合わせについてじっくり知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
・似てるけど全然違う!ホワイトゴールドとプラチナの違いとは?【茜部】
・似てるけど全然違う!ホワイトゴールドとシルバーの違いとは?【大垣】
・遺品や譲り受けたアクセサリー、これってプラチナ?シルバー?見分け方と価値を解説【大垣】
①見た目で判断できる?
結論からいうと、ホワイトゴールド・プラチナ・シルバーの3つは、新品の状態だとほとんど見分けがつきません。どれも白っぽい上品な光沢を持っているため、パッと見ただけでは違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。
ただし、使い込んで経年変化が進むと、素材によって見た目に違いが出てきます。
・ホワイトゴールド(WG)

表面のロジウムメッキが剥がれてくると、内側の金本来の黄みがかった色が見えてくることがある
・プラチナ(Pt)

酸化や変色がほとんど起こらず、経年しても白い輝きが保たれやすい
・シルバー(SV)

空気中の成分と反応して酸化し、黒っぽく燻んだような色に変化していく
このように、使い込まれたアクセサリーであれば表面の変化からある程度判断できることもありますが、確実に見分けるにはもうひとつ別の方法があります。詳しくは後ほど解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
②それぞれの特徴を比較してみましょう
早速ですが、3つの素材の違いを表にまとめてみました!
| 項目 | ホワイトゴールド(WG) | プラチナ(Pt) | シルバー(Ag) |
| 素材・成分 | 金(Au)にパラジウムや銀を混ぜた合金。
表面にロジウムメッキを施している | プラチナ(Pt)そのもの、またはPtにパラジウムなどを混ぜた合金(Pt900・Pt950) | 銀(Ag)に銅などを混ぜた合金(925の場合は銀92.5%+銅7.5%) |
| 見た目・色 | ロジウムメッキにより白色に見える
(加工なしでは黄みが残る) | 銀白色の上品な輝き。経年でもほとんど変わらない | 銀白色の光沢。経年で黒ずみやすい |
| 硬さ・傷のつきやすさ | やわらかく傷がつきやすい・変形しやすい | 粘り気があり傷がついても金属が減りにくい | 925は銅を含むため硬度は高めだが傷はつきやすい。
純銀(999)はやわらかく変形しやすい |
| 変色のしやすさ | ロジウムメッキが剥がれると黄みが出ることがある | 酸化・変色がほとんど起こらない | 空気中の硫黄成分と反応して硫化し、黒ずみやすい |
| 価格帯 | 金相場の高騰により年々上昇傾向 | 貴金属の中でもトップクラス。希少性が高い | 金・プラチナに比べて圧倒的にリーズナブル |
| 刻印 | K18WG・750・585など | Pt900・Pt950・PLATINUMなど。結婚指輪やハイブランドジュエリーにはPt950が多い | 純銀・SILVER・925・SV925など |
表を見ていただくと、いくつか意外な点があったのではないでしょうか。
③価格の逆転、知っていますか?
「プラチナが一番高くて、ホワイトゴールドはそれより手頃」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はこのイメージ、今は必ずしも正しくありません。

10年以上前は、ホワイトゴールドの元となる金よりもプラチナの方が高値でした。しかし、リーマンショックによって工業用需要の高かったプラチナ相場が暴落し、さらに2015年以降は金相場の高騰が続いたことで、今では金(ホワイトゴールド)の方がプラチナより高くなる場面も出てきています。
一方でシルバーは、この2つに比べると価格帯としては控えめですが、後ほど詳しく紹介する通り、実は着実に値上がりを続けています。
「見た目が似ているから価値も同じくらい」というわけではなく、素材ごとの相場の動きによって、価値の順位そのものが入れ替わることもあるんです。
ただ、プラチナの価値は価格帯だけで語れるものではありません。実はこの素材、他にはない特徴を持っているんです。
④結婚指輪の定番、プラチナの粘り強さ
3つの素材の中でも、プラチナには他にはない特徴があります。それは、傷がついても金属が削れて失われることがほとんどなく、傷の分だけ表面が変形するだけという性質です。
ホワイトゴールドやシルバーの場合、硬いものと擦れると表面が少しずつ削れていき、長年使ううちに地金が目減りしていきます。一方プラチナは、粘り気のある性質のおかげで、傷がついても金属自体が失われるのではなく、形が変わるだけで済むんです。
この粘り強さから、プラチナは昔から結婚指輪の定番素材として選ばれ続けてきました。「一生に一度の指輪だからこそ、長年使っても劣化しにくいものを」という理由でプラチナを選ばれる方が多いのも、こうした性質が理由なんです。実際に査定にいらっしゃる長年使われた結婚指輪も、表面に傷はあっても地金自体はしっかり残っていることがほとんどです。
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⑤実は3素材とも相場が上がっている
ここ最近、「金相場が上がっている」というニュースは耳にする機会が多いと思いますが、実はホワイトゴールドの元となる金だけでなく、プラチナもシルバーも、同じように値上がりが続いているんです。
まずは金の直近10年間の価格推移から見てみましょう。

2015年から2025年にかけて右肩上がりが続き、特に2024年以降は急激な値上がりを見せています。
続いてプラチナの価格推移です。

2016年から2020年にかけては下落傾向が続いていたものの、2021年を境に値上がりが始まり、2025年にかけて一気に跳ね上がっているのが分かります。
最後にシルバーの価格推移です。

金やプラチナほどの急騰ではないものの、シルバーも直近10年で着実に値を上げてきていることが分かります。
こうして3つを並べてみると、「地味だと思っていたシルバーも、実はしっかり値上がりしている」ということが一目瞭然ですね。「昔家族に買ってもらったジュエリーだから今はそんなに価値がないだろう」と思っている方も、実際に査定に出すと想像以上の価格がつくケースが増えています。
特に2026年に入ってからは、金相場の動きがこれまで以上に大きくなっています。相場は日々変動するため、「売ろうか迷っているうちに価格が変わってしまった」ということも起こり得ます。売却のタイミングでお悩みの方は、最新の相場情報も含めてお気軽にご相談ください。
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⑥刻印で素材を見分けよう
ジュエリーの内側を見ると、小さな刻印が入っていることをご存知でしょうか。この刻印を見ることで、確実に素材を判別することができます。

ホワイトゴールドの場合は「K18WG」「750」「585」といった刻印が使われています。これは金の含有率を表しており、750であれば75%が金ということになります。

プラチナの場合は「Pt900」「Pt950」「PLATINUM」といった刻印が多く使われています。結婚指輪やハイブランドジュエリーには「Pt950」が使われていることが多いです。

シルバーの場合は「SV925」「SILVER」「925」といった刻印が使われることが多いです。純銀(SV1000)の場合は「純銀」と表記されていることもあり、ティファニーなどのブランドアクセサリーでは「スターリングシルバー」を意味する「STERLING」とだけ表記されているものもあります。
指輪の内側やネックレスの留め具部分などに、こうした刻印が入っていることが多いので、お手元のアクセサリーをお持ちの方はぜひ探してみてください。刻印が小さくて見づらい場合は、虫眼鏡やスマートフォンのカメラで撮影して拡大してみるのもおすすめです。
⑦まとめ
ここまで、ホワイトゴールド・プラチナ・シルバーの3つの素材の違いについて見てきました。
・新品の状態では見た目だけでの判断は難しいが、経年変化や刻印を見れば見分けられる
・「プラチナが一番高い」とは限らず、相場の動きによって価格帯の順位が入れ替わることもある
・プラチナは傷がついても目減りしにくく、結婚指輪の定番として選ばれ続けている
・シルバーを含め、3素材とも相場は着実に上昇している
ということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
特に2026年の5月以降は相場の動きが大きいため、「売ろうかどうしようか迷っているうちにタイミングを逃してしまった」ということも起こり得ます。最新の相場情報については、ぜひ一度お電話でご相談ください。
「これって結局ホワイトゴールド?プラチナ?シルバー?」「もう使わないけど、価値があるなら手放したい」という方はもちろん、「遺品として受け継いだけれど、購入時の値段や証明書が手元にない」「いただきものだけど、どのくらいの価値があるか分からない」という方も、ぜひ一度かんてい局大垣店までお持ちください。刻印が読み取れない場合や、購入時の書類がない場合でも、無料で丁寧に査定させていただきますので、ご安心ください。
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また、それぞれの素材についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
・似てるけど全然違う!ホワイトゴールドとプラチナの違いとは?【茜部】
・似てるけど全然違う!ホワイトゴールドとシルバーの違いとは?【大垣】
・遺品や譲り受けたアクセサリー、これってプラチナ?シルバー?見分け方と価値を解説【大垣】
ご自宅に眠っているアクセサリーがございましたら、この機会にぜひ整理してみてくださいね。
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