
みなさんこんにちは。かんてい局春日井店です。
【ブランド品は資産になる】
そう信じて購入したのに、いざ買取に出したら想像以上に安かった…( ;∀;)
なんて経験がみなさん1度はあるのでは?
鑑定士をしていると、
「このブランドは資産価値が高いはずなのに…」
こんな言葉もよく耳にします。

実はブランド品という括りの中でも”資産になるもの”と”資産にならないもの”が存在します。
この記事では鑑定士として毎日買取市場を見ている立場から、なぜ同じブランド品でも価値が残るものと残らないものがあるのかの違いを分かりやすく解説します。
☟資産価値が高い中古品ってどんなもの?☟
ブランド品は資産にならないの?
冒頭から結論をはっきりさせます。
ブランド品は基本的に消費するものであり、資産になるのはごく一部です。

さらに、資産になるかどうかは【知名度】や【定価】では決まりません。
中古市場で需要が高いかどうかが資産価値に直結します。
☟自分の持ってるブランド品は資産価値が高いか知りたい☟
かんてい局春日井店:0568-33-8555まで
ブランド品が資産になる条件
「高い定価を支払ったのに定価の半分以上も値段がつかないなんて…」
「このブランドだったら絶対定価以上の値段がつくはずなのに」

こんな後悔のある買い物をする前に、以下の条件を見直してみましょう。
☟自分の持ってるブランド品は資産価値が高いか知りたい☟
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世界的な需要があるかどうか
資産価値の高いブランドは日本国内だけでなく海外でも需要が高い傾向にあります。

世界的な需要があると?
・世界中に販売先があることで相場が安定している

・各国で需要が高いことで為替や国ごとの景気に相場が左右されにくい
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生産数の多さ
生産数が少なく手に入りにくいものほど需要や相場が安定しやすいです。

生産数が多いと?
・生産数が多いと中古市場への出回りも多くなり、中古市場の出回りが多く相場が落ちやすくなる
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かんてい局春日井店:0568-33-8555まで
流行に左右されるかどうか
例えば今流行りのミニバッグは群をぬいて相場が高くなっています。
ですがここから流行りが変わり、大き目のバッグが流行ったときミニバッグの需要は極端に下がります。

例えば、資産価値の高いブランドとしてロレックスを認知されている人も多いのでは?
ロレックスは【定価で購入するのが1番安い】という本来考えられない価値がついているブランドですが、そんなロレックスでも買取価格が定価をきってしまうモデルが増えました。

流行に左右されないと?
流行に左右されない定番モデルは良くも悪くも何年たっても変わらない安心感があります。
需要も一定なので資産としては急落する恐れがありません。

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中古でも欲しい人が”待っている”
資産価値の高いブランドは中古市場でも探している人・求めている人が常に存在します。

・使用感があっても高価買取
・箱などの付属品がなくても全然OK!
こんな言葉が謳われているブランドこそ資産価値は高いかもしれません。

☟資産価値の高い商品がほしい☟
資産にならないブランドの特徴
資産になる条件を解説しましたが、逆に資産にならないブランド品の特徴とは?
鑑定士目線で3つ解説していきます!

流行や特定の年齢向けのデザイン
・若者向け
・一時的なトレンド

このような要素の強いブランドや商品は数年で需要が変わり、相場が急落しがち。
逆にトレンド・ブームがきたらそこが売り時です。
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中古の流通が多い
・生産数が多い
・長く同じモデルが製造されている

どれだけ人気があっても中古市場での出回りが多くなると価格は下がります。
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ブランド側の値下げがある
・アウトレットに出店している
・頻繁にセールを行う

新品が安く手に入ると、中古はそれ以上安くないと購入されません。
アウトレットやセールで購入できるアイテムは資産価値としては低くなってしまいます。
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かんてい局春日井店:0568-33-8555まで
定価が高い≠資産価値が高い
高額で購入した物や、有名ブランドだから買ったものは全部が全部資産価値になるわけではありません。
鑑定士として数年働いてきた中でよく言われるのは
「同じモデルが定価が高くなったから買取金額も高くなるよね」
という言葉です。

実はこれはほとんどのケースでありえません。
資産価値・高く売るという名目上は【とにかく同じモデルが中古でいくらくらいで売れるのか】が1番重要です。
定価が1番安いといわれているロレックス。
そんなロレックスも定価があがったり、少しずつ供給が増えてきた中で【定価が高くなったモデルなのに買取価格がどんどん下がっていく】なんてことも増えてきました。
☟ロレックスの買取価格はこちらも参考にしてください☟
資産目的でブランド品を選ぶなら
定価改定でどんどん手に入れづらくなってしまったブランド品。
もし資産性を考えてブランド品を購入される時があれば以下の点を確認しましょう。
・中古相場が長期間安定しているか
・定番モデルかどうか
・海外でも取引されているか
・供給量が制限されているか
購入前に中古での価格がいくらくらいなのかを確認するのも手です。
☟自分の持ってるブランド品は中古だといくらなのか知りたい☟
かんてい局春日井店:0568-33-8555まで
ブランド品は”使っても価値が残るか”が重要
ここまで鑑定士目線で資産価値を残すにはどんなものを購入するべきかを解説してきましたが、いち個人の意見としては【その時ときめいたものを購入するのも一興】だと思います。

ブランド品は資産のために買うためだけのものではありません。
それぞれのブランドがデザイナーや創設者の意向を尊重しながら造り上げていったブランドの価値というのは買取価格だけでは決められません。

「子どもにどれを残しておこう?」
「ほしい物がありすぎる!何から買おう?」
そんな悩みが出たときにこの記事を参考していただければ幸いです。
・楽しみながら使える
・売る時も極端に値下がりしない
こうしたものを選べば必然的に資産に近い存在になります。
☟詳しく聞きたい方はこちら☟
かんてい局春日井店:0568-33-8555まで
ブランド品資産価値についてよく聞かれるQ&A
1.ブランド品は資産価値がないの?
A.ないわけではないですが、資産になるのはごく一部です。
2.どんなブランド品なら資産価値がある?
A.世界的な需要がある・生産数が多すぎない・流行に左右されないアイテム
3.ブランド品の資産価値はどれくらい?
A.ほとんどのものが定価の1/10~1/2程の資産価値です。
4.ブランド品は投資として成り立つの?
A.資産価値の高いもの以外は投資としては成り立たないケースが多いです。
5.高級ブランドなら資産になる?
A.高級=資産価値ではありません。
高級ブランドでも価値が下がってしまう事も多いです。
6.ブランド品を売るタイミングはいつ?
・生産終了が発表された直後
・定価改定のあと
・海外需要が強い時期
など、とにかく需要が高い時期に売却されるのがおすすめです。
7.資産にならないブランド品は無駄なの?
使って満足するというのも、ブランド品の価値として申し分ありません。
最後に
いかがでしたか?
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ブランド品の多くは資産にならない
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資産性は需要・供給・定番性で決まる
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ブランド名だけで判断しない
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中古市場を見ることが最大の近道
今回は主に上記を鑑定士目線で解説してみました♪
自分の持っているバッグが資産として残しておくべきなのか悩まれている方もぜひご相談頂ければと思います。
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