【ロレックス デイトジャスト 126234】特徴と価格相場を解説
ロレックスのベーシックなモデルであるデイトジャストは、豊富なバリエーションのなかから好みのものを選択できるため人気があります。デイトジャストのなかでも、ラグジュアリーなデザイン性を重視したい方は126234がおすすめです。
今回は、ロレックス デイトジャスト 126234の特徴と価格、親しまれている理由についてご紹介します。個性的なデイトジャストが欲しい方は、ぜひ参考にしてください。
ロレックス デイトジャスト 126234の特徴
デイトジャストはロレックスの伝統を体現したモデルであり、1945年にロレックスの誕生40周年を記念して発売されたクラシックウォッチです。華やかなデザインと3時位置にデイト窓をあしらった日付表示が魅力的な時計です。
ケースサイズが直径36mmでコンパクトな印象ですが、スッキリとしたサイズ感なので日常使いに適しています。ラグジュアリーな印象とシンプルでベーシックな形状から、ビジネスシーンやフォーマルな場所でも身に付けやすく、男性だけでなく女性も使用している方が多い傾向にあります。
ロレックス デイトジャスト 126234が人気な3つの理由
ここからは、「ロレックス デイトジャスト 126234」が注目を集める3つの理由をご紹介します。
1.高級感溢れるデザイン
ロレックス デイトジャスト 126234が人気の理由は、従来のデイトジャストのような高級感を兼ね備えているからです。ビジネスやフォーマルのシーンでも合わせやすく、幅広く活用できます。
《フルーテッドベゼル》
また、卓越した技術の象徴であるロレックスのシンボル「フルーテッドベゼル」が、手首に華やかさを添えます。ほかにも、ゴールドの輝きとスチールの耐久性の高さが融合した「ホワイトロレゾール」も注目されています。
2.実用性重視のスペック
高級感があるだけでなく、実用性が高いのも人気の理由に挙げられます。ドレスウォッチのイメージがありますが、新型ムーブメントCal.3235を搭載することで、スポーツタイプのような約70時間のロングパワーリザーブを実現しています。
ただし、ロレックスのような機械式時計のほとんどは、20時~4時まで日付変更が禁止されています。この時間帯に操作をすると、動作に不具合が生じるおそれがあるからです。
しかし、3235を起点に日付変更禁止時間帯がなくなり、いつでも日付を動かせるようになりました。ロレックスの耐久性と耐磁性に加えて、時間に左右されずに使用できるようになり、需要が高まっています。
3.豊富なバリエーション
ロレックス デイトジャスト 126234は、ブレスレットや文字盤デザインを含めると20以上のバリエーションがあり、好みに応じて選びやすいため人気があります。
さらに、2021年には新たな文字盤のデザインが追加され、熱帯雨林に生い茂る植物を連想させる「パームモチーフ」や、ロレックスを象徴するフルーテッドベゼルを図式的に解釈した「フルーテッドモチーフ」などが仲間入りしました。
《パームモチーフ》
《フルーテッドモチーフ》
カラーバリエーションも豊富で、シルバー・ホワイト・ブライトブラック・スレート・ブライトブルー・ミントグリーン・オリーブグリーンなど、定番カラー以外の選択肢も多いのが特徴です。
また、126234のブレスレットは、「ジュビリーブレス」と「オイスターブレス」の2種類が展開されています。
《ジュビリーブレス》
《オイスターブレス》
【定価】ロレックス デイトジャスト 126234はいくらで買える?
ロレックス デイトジャスト 126234の定価は種類によって異なり、概ね1,166,000円~1,522,400円です。大幅なスペックの変更、デザイン性の高さが価格に反映されています。
また、ダイヤモンド入りのものやマザーオブパールのダイアルの場合、通常モデルよりも高値で取引されるケースが多いようです。これらの実勢相場は140万円~220万円ほどで、デイトジャストのなかでも比較的高い水準で安定しています。
《ダイヤモンド入りのダイアル》
特に「パームモチーフ」「フルーテッドモチーフ」ダイアルや、「ジュビリーブレス」は人気が高く、高値で取引されやすい傾向です。また、流通量の少ない「オリーブグリーン」や「ミントグリーン」も根強い人気があります。
※上記の内容は、2023年11月現在の価格です。
まとめ
ロレックス デイトジャスト 126234の魅力は、高級感溢れるデザインや実用性の高さ、豊富なバリエーションがあることです。
また、デザインに左右されずに男女問わず使用できるため、人気があります。価格帯は、デイトジャストのなかでも比較的高い水準で推移しています。人気の種類は流通量が少ないため、気になる方はぜひご検討ください。