GMTマスターII 126710BLROの特徴や人気の理由
レッド / ブルーのベゼルが映えるGMTマスターの最新モデル126710BLRO。華やかな見た目ながら嫌味のない高級感があり、プライベートでもビジネスシーンでも活躍するモデルのひとつです。今回は、GMTマスターII 126710BLROの特徴や人気の理由を解説します。
GMTマスターII 126710BLROの特徴
GMTマスターII 126710BLROの特徴は、第2タイムゾーンの時刻表示、レッド / ブルーのセラミック製ベゼルにあります。GMTマスターが発売されたのは1955年。パン・アメリカン航空と共同開発したデュアルタイムウォッチとして誕生し、航空パイロットに採用されました。その後継モデルがGMTマスターII です。
GMTマスターII は、24時間針、2色の回転ベゼルによって第2タイムゾーンの時刻を表示できます。
2018年に発売された126710BLROは、ブラックダイアル（文字板）と、レッド / ブルーのセラミック製のセラクロムベゼルインサートを備えているのが特徴。このベゼルは通称“ペプシ”と呼ばれており、非常に人気の高いカラーです。
《回転ベゼル》
GMTマスターII 126710BLROが人気の理由
GMTマスターII 126710BLROが人気の理由は、その機能性と視認性です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
第2タイムゾーンの設定というハイテクさ
このモデルは、24時間でダイアルを一周する針、24時間目盛り入りベゼルが搭載されているのが特徴です。1つ目のタイムゾーンの時刻はべゼル上の目盛りに表示され、2つ目のタイムゾーンの設定は、リューズを回して時針を1時間ごとにジャンプさせます。この独自のメカニズムにより、新たなタイムゾーンを簡単に設定することが可能です。
暗闇でも視認性が高い
GMTマスターII はクロマライトディスプレイを採用しており、暗闇の中でも高い視認性を誇ります。
また、シンプルな形のアワーマーカーは、ブルーに光るのが特徴です。どのような状況でもシンプルに時間を確認できるツールとして優れているのも、人気の理由のひとつと言えるでしょう。
ブレスレットの機能性の高さや快適さ
ブレスレットの機能性の高さや快適さも人気の理由です。ブレスレットはオイスターブレスとジュビリーブレスの2種類から選べます。
オイスターブレス
オイスターブレスは1930年代後半に発表された金属のブレスレットです。平らな3列リンクで構成されており、フォルムや機能、デザイン性の高さで堅牢性と快適性を兼ね備えています。
誤って開いてしまわないようにオイスターロック フォールディングクラスプが搭載されているのも魅力のひとつ。ブレスレットの長さ調整ができるイージーリンクは、ロレックス独自のものです。
ジュビリーブレス
1945年、オイスター パーペチュアル デイトジャストの発売時に特別にデザインされたのがジュビリーブレス。5列リンクのしなやかで快適な使い心地と、ブレスレットとケースの間につなぎ目がないのが特徴です。
誤って開くのを防ぐために、セーフティキャッチ付オイスターロッククラスプを備えており、イージーリンクで長さを簡単に調整できます。
GMTマスターII 126710BLROの価格
GMTマスターII 126710BLROの価格（税込）は以下の通りです。
- 1,399,200円（オイスターブレス）
- 1,426,700円（ジュビリーブレス)
定価自体はジュビリーブレスの方が多少高くなっています。今後の価値推移が気になる方は、ブレスレットの価値が異なる点にも注目しておくと良いでしょう。
まとめ
2018年に発売された126710BLROは、第2タイムゾーンの時刻を一目で把握でき、レッド / ブルーのセラミック製ベゼルが採用されていることから、GMTマスターIIの中でも注目のモデルです。大人の雰囲気を感じさせるシックな色味はデザイン性も高く、クロマライトディスプレイにより視認性も優れています。機能面においても申し分なく、今後も価値が高まるモデルになるでしょう。
