いつもかんてい局の買取実績をご覧いただき、ありがとうございます。
今回紹介するのは、ロレックスの1969年~1970年頃の頃の古い個体である「1625 サンダーバード」です!
こちらの記事では、
・ロレックスの1625「サンダーバード」について
・1625 サンダーバードの買取価格について
・今回とお時計の買取査定ポイントについて
こちらの構成に沿って解説していきます!!
ロレックスのお時計の売却を検討されている方は、是非この記事を参考にしてみてください!
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ロレックスの1625「デイトジャスト サンダーバード」について
型 番:1625
商品名:デイトジャスト サンダーバード(1969年~1970年頃製造)
今回はロレックスの1625「サンダーバード」についてご紹介させて頂きます。
今回お買取りさせていただいたお時計は時間経過を計測するためK18製(今回のサンダーバードはK18ホワイトゴールド)の両方向に回転する1625特有のベゼルが搭載されている特別仕様のデイトジャストが通称サンダーバードと呼ばれております。
由来としてはアメリカ空軍のアクロバットチーム『サンダーバーズ』の隊長『ドン・フェリス大佐』の引退記念モデルとして特別発注された事から来て『サンダーバード』と呼ばれるようになっております。
個体としても1969年から1970年頃のお品という事もあり、時計の状態もありで、どこか時代を感じさせるお時計でございます。
フォーマルやカジュアルと様々なファッションシーンに溶け込みつつ、特有の渋さを感じる見た目に、ケースサイズ36mmとなっておりますので世代問わずご愛用いただけるヴィンテージの腕時計でございます。
それでは、次にこのサンダーバードの買取価格についてお伝えしていきます!
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1625の買取価格について
こちらの1625「サンダーバード」の買取価格ですが、「400,000円」で買い取りさせて頂きました!!
状態ですが、ケースやブレスレットなど全体的に使用に伴う傷や汚れが見受けられましたが、ガラスに欠け、ブレスに大きく肉眼でも視認できる深いキズや大きい打痕は見受けられませんでした。
今回は年代の古いお時計の査定でチェックさせて頂いている箇所はどこか?等を項目別におまとめしてご説明させていただきます!!。
それでは、次に詳細の買取査定ポイントについて解説していきます!。
買取査定ポイントについて
①外装の傷について
まずは一つ目の商品状態についてです。
中古商品は商品の状態によって大きく左右されます。
その中でもまず最初に重要なポイントはケースやブレス、ガラス等の外装の傷でございます。
ステンレス自体は傷が大きく付きやすい素材ではございませんが使用や接触によってキズや打痕は大小様々ですがどうしても付いてしまいやすいです。
今回のお品の場合、製造から50年ほど経過している事もありケース、ブレス、ベゼル、ラグ部分にキズや汚れ、打痕が各所に顕著に見受けられました。
当店の場合、販売させて頂くにあたりオーバーホールや新品仕上げ(研磨)を行わせていただいておりますが深いキズの場合、取り除ききる事が出来ずどうしても残ってしまいます。
また、ガラスの場合は新品仕上げではなくガラスの交換が必要になるためガラスに深いキズや欠けがある場合、査定ポイントはマイナスとなってしまいます。
モデルによって買取金額の変化には違いがございますが上記の状態次第では約10,000~30,000円程の差がございます。
このように新品仕上げによるキズの取り除くのが困難な傷があるとマイナス評価となってしまいますのでご注意くださいませ。
また、当店のロレックスのお時計ですとオーバーホール、研磨(ライトポリッシュ)を店頭、オンラインサイトに販売させていただく前に行なっております。
綺麗なロレックスの人気腕時計をお求めになる際は是非、当店のオンラインサイトの方もご確認くださいませ。
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②ブレスの伸び加減
ロレックスには大きく5種類のブレスがございます。
基本的にロレックスの時計は3列のオイスターブレス、5列のジュビリーブレス、金やプラチナ素材のデイデイト、無垢のデイトジャストで使用されているプレジデントブレスという高級ラインやラバーブレス、革ブレスの5種類があり、伸び方や状態の変化がそれぞれ違います。
サンダーバードの場合使われているブレスは5列のジュビリーブレスと言って主にデイトジャスト等のドレスモデル、現行のGMTマスターIIに使われているブレスになります。
ジュビリーブレスは煌びやかな印象の強い上品且つ高級感のあるブレスですが特性としては使用によって柔らかくなってしまい、伸びやすく、たわみやすいブレスでございます。
今回のサンダーバードはこのようにブレスを持ち上げると下に垂れ下がってしまっております。
これは古いジュビリーブレスに多く見られる現象でこの様に垂れ下がってしまう程に伸びてしまったお時計の場合は、修復はできませんのでマイナス評価となってしまいます。
金属素材ではございますが使用によって消耗してきてしまいますので要注意でございます。
③付属品の有無
最後に付属品についてご説明させていただきます。
付属品はロレックスのお買取の際、特に重要なポイントとなっております。
その中でも保証書(ギャランティカード)は買取金額に大きく影響してきます。
ロレックスに限らず高級腕時計のブランドから購入した際、必ず箱や説明書と一緒にクレジットカード調のカードタイプの保証書、古いものですと紙タイプの保証書が付いてきます。
ギャランティカード自体の効力はとても強くロレックス自体の保証が5年間、修理を受けることが出来るという効力と、中古品として購入してもらう際にその時計と品質を証明することが出来るので重要性は非常に高いと言えます。
今回のお品の場合は時計のみの付属品無しの状態で入荷いたしました。
50年程前の古いお品という事もありますがもしギャランティがあった場合、買取金額としては大きくプラスになっておりました。
ロレックスですと、特にギャランティーが欠けていると3万円以上査定額が変わってしまう可能性がありますので、ロレックスを査定に出される際は付属品を忘れないように注意しましょう。
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④追記:夜光の状態
おまけとして夜光についても解説させていただきます。
1960年代から1998年までの古いロレックスの場合は現行モデルで使われているクロマライトやルミノバとは違う「トリチウム夜光」が使われており、その寿命は約12年とされておりそのほとんどは現代、暗いところではもう光らないものになっております。
しかしそれが、焼けてエイジングが現れる点に希少価値があり、ヴィンテージロレックスファンにとっては、非常に重要なポイントとなっています
今回のサンダーバードの場合はルミノバ夜光に交換された状態での入荷となっております。
利便性はこの状態の方が良いのですが、こちらの場合ですと査定としてはマイナスとなってしまいます。
最後に
今回はロレックスの「1625 デイトジャスト サンダーバード」についてご紹介させて頂きました!!
査定ポイントでもお話しした様に、傷などによる本体の状態と付属品の有無は他の商品にも共通するポイントですので、是非参考にして頂きたいと思います。
また、当店ではヴィンテージロレックスのみならず、現行のドレスモデル、スポーツモデルのロレックスも高価買取を行なっております 売却を検討されている方は是非、一度かんてい局春日井店へお持込ください。
スタッフ一同、お待ちしております。
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