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エルメスのサックアデペッシュについて
最高級のブリーフケース、「サックアデペッシュ」についてご紹介させて頂きます！！
誕生は1928年にさかのぼり、書類を携帯するバッグとして考えられ、作られました。
驚くべきはその価格で、定価は100万円ほど。
ルイ・ヴィトンのビジネスバッグでも20～30万円程が一般的ですが、その3倍以上の価格帯です。
また、他のブランドと違う点は、エルメスのサックアデペッシュはオーダーで注文する事ができます。
例えば、内ポケットが通常3個から、なんと最大12個まで増やす事ができます。
大きさも素材も選ぶ事ができ、ユーザーが自由に選べる楽しさがある事から、まさに「一生モノのビジネスバッグ」として評価が高いのです。
カラー、サイズ、素材、非常に多くのバリエーションがあり、同じレザーでも柔らかい素材から固い素材まで、自分に合った仕様のものを選択する事ができます。
高額な商品ですがそのような「所有する楽しさ」があるバッグのため、エルメスファンからは高い支持を得ているモデルなのです。
それでは、今回のサックアデペッシュの買取価格についてご紹介させて頂きます！！
買取査定ポイント
①角スレについて
まずはバッグの角スレの部分になります。
こちらは目立つキズやスレ等はなく、非常に綺麗な状態になります。
エルメスは高級な素材を使用していますが、その革の種類によって、傷やスレが付きやすいものもございます。
角スレが酷いものだとかなり買取価格が下がってしまう事があります。
②素材について
冒頭でお話させて頂いたように、エルメスのバッグは革の種類が多彩です。
その中で、比較的出回りが多い種類のレザーや、希少性の高いレザーなどで市場価格は変わってきます。
また、基本的にエルメスは廃盤になった素材は価値が下がりやすいです。
現行で販売されている素材のバッグは相場が安定しやすいです。
③年式について
エルメスにはルイ・ヴィトンやシャネルのように、刻印によって年式が分かる仕組みになっております。
こちらのサックアデペッシュは「T」という刻印が頭にあり、これは「2015年頃」に製造されたバッグという事になります。
この刻印が新しいものであれば新しいものほど、買取価格は高くなる傾向にあります。
当たり前ですが、新しいものであるほど中古の在庫は少なくなります。
古いものがプレミアが付くという事はエルメスにはほとんどありませんが、ブランドによってはアンティークが評価されるものもございます。
④内側の状態
続いて内側の状態です。
内側もレザー仕様となっており、エルメスらしい高級感が漂っています。
キャンバス地などに比べて、汚れ等には強いですが、キズやスレがつきやすいため取り扱う際は注意が必要になります。
こちらはスエード地に若干の使用感は見受けられますが、キズやスレはほとんどなく、綺麗な状態になります。
外側の状態も重要ですが、内側の状態が綺麗な事によって、より買取価格は高い評価となります。
⑤付属品の有無
ケリーデペッシュの付属品はカギ付のクロシェットになります。
カギだけでも数千円以上しますので、使わない場合でも本体に付けておくか、しっかり無くさないように管理していきましょう。
最後に
エルメスのサックアデペッシュについて紹介させて頂きました！！
中々入ってこない貴重なモデルになりましたので、精一杯高価買取させていただきました。
また、高年式で綺麗な状態のものは特に珍しいので、気になる方は是非お早めにお問合せ下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
