今回買取させて頂いたRef:16570のエクスプローラー2には黒文字盤と白文字盤が存在します。
以前は黒文字盤が人気があり5万円ほどの価格差がありましたが、最近は白色トレンドにより価格差がなくなっている状態です。
私も結婚前に白色のエクスプローラー2を購入したいと今の妻に相談しましたが、夢かなわず諦めた一人です。
でも諦めきれずにいる私はやっぱり今でもロレックスを購入するなら「エクスプローラー2」の白文字盤(ホワイト)と思っていますので、チャンスがあれば必ず購入したいと思っている時計です!!
では本日も行ってみましょう!!
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ロレックスのエクスプローラー2について
ロレックスのエクスプローラー2は洞窟探検家向けに開発されたロレックスのスポーツウォッチです。
エクスプローラー2といえば赤いGMT針が特徴的でロレックスの数あるスポーツモデルの中でも5桁モデルと言われるスポーツモデル(エクスプローラー、サブマリーナー、GMTマスター、デイトナなど)は発売当時の新品価格よりかなり高騰しております。

エクスプローラー2はデザインの好みが分かれるところでもありますが、好きな人にはかなりはまるデザインとなっています。
ロレックスのスポーツモデルの中でもファーストロレックスであればサブマリーナーを選択する方が多い傾向にありますが、少し通な方にはエクスプローラー2やGMTマスターなどが人気です。
希少モデル
今回ご紹介させて頂いておりますエクスプローラー2の一番の特徴は、【オールトリチウム】になります。
微妙な仕様変更や細部の違いでプレミアを加速させています。
そもそもトリチウムとは以前ロレックスでも使用されていた「夜光塗料」のことを指します。
最近のモデルは「クロマライト」や少し前のものだと「ルミノバ」という夜光塗料が使用されております。
これらの夜光は光を吸収し夜光塗料が光るつくりになっておりますが、その反面トリチウムは自ら発光しているのが特徴です。

実際にトリチウムを使用しているモデルにはこのように【SWISS-T<25】の文字が入っております。
諸説はありますが、このトリチウムには発がん性物質があるかもしれないなどの話があり現在では仕様がされていないため、非常に相場が上がっていることも特徴です。
中には修理によって針だけルミノバに変更されているものもあるため、今回のようにオールトリチウムと呼ばれる、すべての夜光がトリチウムになっているものは非常に個体数が少なく高額になる傾向にあります。
また、こちらの個体はエクスプローラー2の中でも古いモデルになるため、バックルがダブルロックではなく【シングルロック】と呼ばれるものになっているのも特徴です。

これらの観点から個体数も少なくこれから相場が上がる可能性が高い商品とも言えます。
買取時の査定ポイントのついて
①商品状態について
【外装状態】【内部状態】を主に確認します。

外装に関しては大きなキズがないか新品仕上げで磨けるレベルのキズなのかどうかが大きなポイントになってきます。
深く削れたキズや打ちキズ、へこみは綺麗にできませんので査定金額に影響が出る可能性があります。
今回は外装に使用に伴う擦り傷はありましたが、比較的キレイな状態でしたのでマイナス査定にはなっておりません。
②内部状態について
続いて2つ目の内部状態についてです。

機械式時計は半永久的に持つことが出来るため代々持たれている方も多い腕時計の分類になります。
ただ内部部品であったり、調整油切れなど消耗品の交換は定期的に行わなければいけません。
このような機械で時計の内部状態を確認致します。
今回はオーバーホールの時期が来ており、メンテナンスが必要でした。
そのため若干のマイナス査定となりましたが、お客様個人でメンテナンスに出すとメーカー修理の場合は10万を超える事もあり、一般の時計修理店でも安くても4~5万はかかってしまいます。
しかし私たちの店舗では時計メンテナンスを委託している業者に大量にお願いをしているため、業者割引があるのでそこまでの価格をマイナスする事はありませんのでご安心下さい。
③付属品について
ROLEX【ロレックス】には専用ケースや保証書などの付属品が添付されています。

特にこの年代の古いロレックスは保証書の有無で金額がガラッと変わることもございます。
どちらも査定の評価に関する物になりますので売却時は必ず一緒にお持ちいただく事をオススメ致します!!
まとめ
エクスプローラー2のようなロレックスの5桁スポーツモデルはロレックスの中でも人気が高いモデルです。
ロレックスの腕時計はかんてい局茜部店で買取強化しております。
売却をお考えのかたは是非、かんてい局茜部店までご相談下さい。
みなさまのご利用をお待ちしております!!