【2021年2月19日追記】
今回のブログは、ロレックスの青サブの購入を検討している方に向けて、
「青サブの歴史」
「歴代モデルの紹介」
「バイオレットダイヤルについて」
などなど青サブを買う前に知っておきたい内容を紹介ていきます。
また、ロレックス 16613の買取査定にポイントについてもお伝えしていきます。
☟☟青サブに関するお問い合わせは下記までお気軽にお問い合わせください。☟☟
☟☟青サブの在庫一覧はこちら☟☟
ロレックス 青サブはいつ誕生したのか?
ロレックスの青サブは1987年頃に誕生しました。
発売されてから現在まで、大きくデザインを変えることなく、夏の定番ウォッチとして君臨し続けている人気のダイバーズウォッチになります。
通常の黒のサブマリーナはプライベートからビジネスシーンまで幅広く合わせることができますが、青サブはどちらかというとプライベートで使われることを想定して作られたサブマリーナになります。ブルーの爽やかな印象と、イエローゴールドのゴージャスな雰囲気が手元に高級感をプラスします。
他にもロレックスにはラグジュアリーな雰囲気漂うスポーツモデルが多数ラインナップされていますが、その中で最もメジャーなラグジュアリースポーツ(通称:ラグスポ)として知名度が高いのはこの「青サブ」ではないでしょうか?
☟☟写真を送るだけのかんたんメール査定!はこちらから☟☟
ロレックス 青サブの歴史 ~歴代モデルの紹介~
ロレックス サブマリーナ 16803
※写真無
ムーブメント:Cal.3035
防水:300m
ケース経:40mm
パワーリザーブ:48時間
製造期間:1987年頃~1989年まで
新品定価(推定):600,000~700,000円
※定価は当時40万円代でステンレスモデルが販売されていたことを参考に算出しました。
青サブの初代モデルが「16803」になります。
16803は製造期間が短く、中でもインデックスが特殊な通称「フジツボダイヤル」は希少性が高く、市場では高値で取引されています。
この当時はまだ青サブやスポロレの需要が少なかった為か、買取の持ち込みも少なく中古市場での出回り本数は多くないですね。
ロレックス サブマリーナ 16613LB
ムーブメント:Cal.3135
防水:300m
ケース経:40mm
パワーリザーブ:48時間
製造期間:1989年~2009年まで
新品定価(参考):860,000円(税抜)
ムーブメントは前モデルの「Cal.3035」から新たに「Cal.3135」が搭載された事で、高い安定性とメンテナンス性を実現しました。
また、製造期間が20年間と長期製造だった事から、様々なマイナーチェンジが行われており、製造年数によって違いがあることが大きな特徴です。
比較的、中古市場でのタマ数が多い青サブです。
ロレックス サブマリーナ 116613LB
ムーブメント:Cal.3135
防水:300m
ケース経:40mm
パワーリザーブ:48時間
製造期間:2009年~2020年まで
新品定価(参考):1,352,000円(税抜)
ケース径やムーブメント、防水性能といったスペック自体は前モデルの青サブから大きな変更点はありませんが、ベゼルにセラミックを使用するなど、細かな点で変更が行われています。
2021年現在、中古市場で最もタマ数が多い青サブだと思います。
ロレックス サブマリーナ 126613 新作
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/submariner/m126613lb-0002.html
ムーブメント:Cal.3235
防水:300m
ケース経:41mm
パワーリザーブ:70時間
製造期間:2020年~
新品定価:1,372,000円(税抜)
昨年の2020年9月に発表された新作のサブマリーナになります。
デザインこそ変わっていないですが、前モデルから細かなところが大きくブラッシュアップされています。
ムーブメントがCal.3135からCal.3235に変更された事で、精度・耐震性・耐磁性が向上しパワーリザーブも48時間から70時間に延長されました。
また、ケース径も40mmから41mmにサイズアップした事で、より視認性も高くなりました。
☟☟青サブに関するお問い合わせは下記までお気軽にお問い合わせください。☟☟
ロレックス 青サブ バイオレットダイヤルについて
バイオレットダイヤル(またはバイオレット文字盤)は、サブマリーナ 16613の製造期間中の中で、1990年前半までの僅かな期間に生産されていたレアモデルになります。一般的なブルーダイヤルとは違い、経年変化によって濃いパープルのような色味に変色したダイヤルの事を言います。
※ダイアルの製造工場の違い等の説も浮上している為、本当の理由は明かされていません…。
また、一概に「バイオレットダイヤル」と言っても、色の明るさや濃さにも個体差があるようです。
例えば、
・通常は一般的なブルーダイヤルに見えるが、角度によってバイオレットに見える。
・通常が深みのあるバイオレットダイヤル、角度によってブルー見える。
・どの角度から見てもバイオレット。
などざっくりとした例えですが、一概に「バイオレットダイヤル」といっても様々な種類が存在するようです。
数も少なく希少性のある文字盤になるのですが、色具合も個体差があるという事で判別が非常にしにくいです。文字盤表記の【1000FT】の0が【Oオー】のように丸い物は可能性があるという話です。劣化して色が変わってくるみたいなので、可能性としか言いようがありませんが、言われてみれば紫かかっているようにも見えます。ただバイオレットダイヤルは1990年前後と冒頭でお伝えしましたが、こちらのものは1997年頃製造されたモデルになりますのでこれからの変色にも期待がかかります。
通常:ブルーダイヤル
レア:バイオレットダイヤル
ロレックス 青サブはコンビしかないのか?
青サブは大きく分けて3つのラインナップが存在します。
ですが、「青サブ=コンビモデル」を連想される方が圧倒的に多いため、コンビモデルしかないと思われている方も多いです。
青サブはステンレスとイエローゴールドのコンビモデルの他、イエローゴールド無垢モデル、
そして2008年からホワイトゴールド無垢モデルも発表され、現在3つのラインナップから青サブを選ぶ事が出来ます。
ゴールド無垢モデルは、コンビよりもかなりラグジュアリーな印象を与えるモデルになっています。
青サブ イエローゴールドモデル 126618LB
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/submariner/m126618lb-0002.html
青サブ ホワイトゴールドモデル 126619LB
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/submariner/m126619lb-0003.html
ロレックス 青サブのルーレット刻印はいつから存在するの?
青サブにルーレット刻印が施されたのは、2007年(Z番~確認出来ています)になります。
ルーレット刻印とは、インナーベゼル(ダイヤル外周の部分)に「ROLEX」やシリアルなアンバーの文字が刻印されたものを言います。
これは、偽造防止や商品を一つずつ識別するなどの目的でつけられているものになります。
買取商品の説明
ロレックスの16613 旧型サブマリーナを買取しました。
16613はステンレスとK18イエローゴールドの素材でつくられており、ブルーのベゼルと文字盤のものは【青サブ】と呼ばれています。16613青サブは現在は生産終了しており、後継機の116613、そして現行モデル126613として存在しており、今も尚非常に人気の高いモデルです。
16613はいくつかのマイナーチェンジを行い年式によって価格が異なってきますが、今回買取した青サブはひょっとしたらバイオレット文字盤の可能性があります。
気になる方は是非かんてい局北名古屋店まで見に来てください。
買取査定ポイント
旧型青サブは年式によって買取価格が変わってきます。ルーレット刻印やラグの横穴の有無などマイナーチェンジにより姿を変えてきましたが、その中でも買取金額に大きく変動を与えるのはバックルです。2000年頃にバックルが変更され全てステンレス製の物からコンビのバックルになりました。コンビバックルのほうが買取価格は高くなっております。
付属品も大きな査定ポイントでギャランティーといわれる保証書の有無でも大きく買取金額がかわります。5万円以上異なる事もありますので、失くさないように保管される事をオススメします。
最後に
ロレックスは近年旧型モデルも買取相場が高騰しております。年式が古くても、ボロボロでも、付属品が無くても高価買取する事が可能です。売却をお考えの方は是非ご相談ください。
こちらの記事を最後までお読み頂きありがとうございます。
☟☟写真を送るだけのかんたんメール査定!はこちらから☟☟
☟☟青サブの在庫一覧はこちら☟☟