本日ご紹介するのは2021年にロレックスから新型が発売されるのでは!?と噂されるエクスプローラー2の旧モデル「16570」をご紹介致します。
2021年に入り現行モデルの「216570」のエクスプローラー2の相場は高騰しておりますが、旧型も合わせて相場が上がっており、定価を大きく超えるプレミア相場が続いています。
この記事では実際に私たちが買取した商品がいくらで買取りをしたのかをお伝えしておりますので、売却をお考えの方はもちろん、中古相場や時計の査定のポイントなどを知りたい方は是非、最後までお読みいただけると幸いです。
👇その他のロレックスの買取価格はこちら👇
エクスプローラー2について
製造期間:1991年 ~ 2011年
ケースサイズ:直径40mm×厚さ12mm
重量:約125g
ムーブメント:Cal.3185|Cal.3186
振動数:28,800振動
パワーリザーブ:48時間
素材:SS(ステンレススチール)
防水:100m
定価:540,000円(税抜き)
それでは、次にこちらのエクスプローラー2の買取価格についてお伝えいたします。
👇合わせて見たい関連動画👇
エクスプローラー2|16570の買取価格
こちらのエクスプローラー2は790,000円で買取りさせていただきました。
1991年~2011年まで製造されていたロングセラーのモデルですが、約20年に渡って製造されていたため、様々な仕様変更があり、各モデルによって買取価格は変わります。
以前は黒(ブラック)文字盤が圧倒的人気を誇っていましたが、ヴィンテージ人気の高まりに伴い、白(ホワイト)文字盤の方が人気となっています。
特に通称「シングル・トリチウム」モデルの白(ホワイト)文字盤はエイジングされた文字盤は「ネクストヴィンテージ」に位置付けられ始めているモデルのため人気となっており、高価買取が見込める代表例です。
※シングル・トリチウムとは
ブレスレットの「バックル」部分がシングルバックルで夜光塗料がトリチウムを使用したモデルを指します。
通常のモデルと比べても価格差は「100,000円」ほど変わってくるため、経年によってインデックスの夜光塗料が変色したトリチウムモデルをお持ちの方は今が売り時かもしれません。
また、2007年以降の後期製造に見られるCal.3186搭載モデルや、最終年式となるランダム品番のモデルも高価買取が見込めます。
今年に入り平均相場が100,000~150,000円ほど上がっていますが、2021年の新型が「エクスプローラー2」ではないのか?と騒がれているため更に価格を押し上げています。
どうして新型の噂されているのかは、2021年がエクスプローラー2が発売されて50年という記念のアニバーサリーイヤーであることになりますが、2020年に新型が発売されたサブマリーナーや2019年のGMTマスター2も新型が発売されるかもと噂があった前後に相場が高騰していましたので3月と4月はめが離せないモデルとなっています。
それでは、次に詳細の買取査定ポイントについてお伝えしていきます。
👇お電話での問い合わせはこちら👇
査定ポイント
ロレックスに限らず時計の査定ポイントは大きく分けて3つになります。
それは使用に伴う「外装のキズ」と時計内部の「コンディション」そして「付属品の有無」になります。
①外装の状態
時計を評価させて頂く上で最初に拝見をさせて頂くポイントは外装のキズ(使用に伴うキズ(使用感))になります。
時計に関しては細かいキズであれば外装仕上げと呼ばれる「研磨処理」でキレイにする事が出来ます。
素材によりますが、使用に伴う擦りキズは大きなマイナス点とはなりませんが、研磨でも取れないような大きなキズや凹み、ガラスのキズは販売価格や別途部品代や修理費がかかるためマイナスポイントとなってしまいます。
特に「ネクストヴィンテージ」モデルで重要なのはブレスレットの伸びになります。
ステンレス素材のモデルでも製造から20年以上たったモデルですとブレスレットの伸びを感じることが多くなっています。
それもヴィンテージの「味」だと考えて頂ければありがたいのですが、なかなかそうはいきません。
ブレスレットの伸びがある・なしで買取価格は50,000円以上変わる事もありますが、今回のお時計は使用に伴う擦りキズがケースとブレスレットにありましたが、目立つような大きな擦りキズはありませんでした。
使用感を感じる状態のキズではありましたが、ベルトの伸びを少し感じましたので買取査定は調整をしております。
②内部の状態
機械式の時計の場合は内部状態が査定ポイントの中でも重要です。
定期的な「メンテナンス」が必要となるため、メンテナンスのタイミングで現在の時計を「下取り」に出して新しい時計を購入される方も多くいらっしゃいます。
時計のメンテナンスと言って色々とありますが「オーバーホール(分解清掃)」をメーカー(ロレックス)に依頼をされるとエクスプローラー2のようなモデルでも60,000円以上の費用が掛かります。
そのオーバーホールの費用はどうしても査定ポイントとなってきますが、私たちは多くの時計を提携している修理工房に修理を依頼するため、一般的なメンテナンス費用を抑えることができており、オーバーホールのが必要だと判断してもエクスプローラーなどの一般的なお時計であれば、50,000円も査定が変わる事はありませんのでご安心頂ければと思います。
今回のお時計も「オーバーホール」の必要判断をしておりますが、最大限の評価をさせて頂きました。
③付属品の有無
時計をご購入される場合にはほとんどの場合、箱・専用ケースやギャランティカードと呼ばれる保証書が一緒に付属してきます。
その付属品の中でも、特に大切とされているのが保証書です。
販売店舗やシリアル番号とモデル番号(リファレンス)が記載されています。
この保証書が「ある」「なし」で、エクスプローラー2のモデルでも買取金額が50,000円以上は変わってしまいます。
査定にお持ち頂く際は出来るだけ買われた当時の付属品を一緒にお持ち下さい。
今回は「専用ケース」「保証書(ギャランティーカード)」「取扱説明書」などありましたのでプラス査定をさせて頂きました。
👇気になる腕時計の買取価格がすぐ分かる👇
👇合わせて読みたい関連記事👇
大人気のロレックス「エクスプローラー2」の新旧デザインを比較してみた!!Ref.16570とRef.216570の違いを分かりやすく解説します。【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【茜部】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はロレックスのエクスプローラー2|16570の買取価格についてお伝えしましたが、ブランド腕時計の売却をお考えの皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。
かんてい局ではロレックスだけでなく、その他のブランド腕時計も買取強化中です!
店頭での買取はもちろん、宅配買取も行っておりますのでご相談下さい。
👇こちらから簡単申し込み👇
👇合わせて見たい関連動画👇