時計を購入する際に、正確さを求めるのであれば
「電波時計」
を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
ところがこの電波時計、正確な時間を刻むための【条件】があります。
こちらの記事では
電波時計を狂わせる
間違った使用方法と、正しい使い方についてお伝えします。
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電波時計ー間違いだらけな使い方ー
1.充電が不十分な状態で使用する。
かんてい局に修理で持ち込まれる電波時計は
「久しぶりに使おうと思ったら止まっていた…」や
「使おうと思ったら時間が狂っている」というケースが多くあります。
電波時計は腕時計の場合、ソーラー充電式のタイプがほとんどです。
電池残量が不十分の場合機能が正しく働かず、電波を受信しなくなります。
完全に止まってしまった場合、機種によっては太陽光で丸三日充電が必要なものもあります。
また、使用していても袖口に隠れてしまったりすると充電不足になる場合もあります。
使用後は引き出しにはしまわず、なるべく日当たりの良い場所を定位置にするようにしましょう。
2.電波が受信できない・し辛い環境で使用する。
電波時計とはその名の通り「電波」を受信し、
時刻・カレンダーの修正を行う機能を持つ時計を指します。
なので、この電波が受信できない環境では常に正確な時刻は刻めません。
電波が届きにくい【場所】
→地下鉄・鉄筋の建物内は電波が届きにくい場所です。
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【家電】による影響
→テレビ・パソコン・充電器などの電化製品は電波時計に
ノイズを発生する場合があります。
【天候】による影響。
落雷・台風のような天気だとノイズが多くなるため、受信が難しくなります。
電波を受信しやすい環境とは
電波時計が電波を受信しやすい理想的な環境は
ズバリ「天気の良い日の屋外」です。
時間が狂ってしまった場合は一日外に出しておきましょう。
難しい場合は窓際のテーブル等、なるべく外に近いところで様子見してください。
たまに窓の「サッシ」においておくという人もいますが、
基本的に金属のそばは受信環境が良くないので置かないようにしましょう。
3.海外で使用する
電波時計には海外対応と、日本国内対応のものがあります。
国内対応の時計は海外では電波を受信できません。
海外対応のものには
カシオ→【マルチバンド5 マルチバンド6】
セイコー→【電波修正機能(日本・中国・アメリカ・ドイツの標準電波を受信)」
シチズン→【日中米欧電波受信】
の記載があります。
また、「海外対応」のものでも受信可能範囲は限られています。
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CITIZEN HP参照
電波時計が受信する「標準電波」を送信している送信所の数は多くありません。
国内メーカー CASIO【カシオ】 SEIKO【セイコー】 CITIZEN【シチズン】は
種類によって若干範囲は異なりますが、
中国 ヨーロッパ アメリカ そして日本の世界4エリアに対応しています。
が、日本と違い他の国はスケールが違います。
送信所の半径1500km~3000kmが受信対応範囲になるので、
場所によっては受信できない場合もあります。
また、受信できる環境であっても、
設定を変えないと電波を受信できない時計がほとんどです。
海外に行く前には、時計の操作方法をしっかり確認しましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
電波時計=絶対に狂わない!と思っていた方もいるかと思いますが、
実はちょっとした間違いで簡単にずれてしまうんです。
また海外での使用を検討中の方は、対応エリアなど購入前に
しっかりと確認しましょう。
質屋かんてい局小牧店では
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気になる事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。