今でも人気の高いロレックスの時計。
最近では相場が中々つかめず上がったり下がったりしているモデルも少なくなく、不安定な相場とも言えます。
そんな中年々右肩上がりで相場が上がり続けているモデルがあることをご存じですか?
今回は年々相場が上がり続けているモデルやなぜ他のロレックスと比べて安定しているのかをご紹介致します。
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現在のロレックスの相場
2023.6月現在ロレックスの相場は現状維持もしくはマイナス傾向の時計が多い現状です。
プロフェッショナルモデルはピーク時より20~30%ほど中古の販売価格が落ちています。
参考モデル Ref.116500LN コスモグラフデイトナ 白文字盤
引用:クロノ24
図のようにモデルによっては全盛期より20~30%前後ほど販売価格が落ちているのです。
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なぜロレックスの相場が下がった?
原因は中国経済が暴落した為と言われています。
ここでは簡単に説明いたしますが中国の高級時計のマーケットはとても大きく、中国の景気がゼロコロナ政策や不動産事業の低迷により投資家や富裕層に大きなダメージを与えました。
高級時計のメインターゲットの投資家、富裕層が経営資金を作ったり大きな負債の返済のために多くの高級時計を売却されてしまいました。
今までの需要より供給が上回ってしまい大きく相場が崩れてしまったのです。
勿論ロレックスもそのブランドの1つであり、市場では大きく値段が落ちてしまいました。
今後のロレックスの相場は上がる?下がる?
2021年前後のロレックスの相場は「異常」なほど中古の販売金額が上昇しました。
現在は一時期の相場から落ち着きを戻し安定してきたと言えます。
ロレックスが将来ピーク時のような相場に戻る可能性もありますが、近い未来に同じような相場になるかと言われれば難しいかもしれません。
勿論可能性がはありますが大きな市場のインフレが起こらない限りはロレックスの相場も
現状維持を続ける思います。
ですがロレックスでも相場が伸び続けている腕時計があるのです。
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資産価値が落ちないロレックスの時計とは?
皆さんも資産で持つなら安定して相場が伸びているモデルが欲しいと思います。
過去あれだけ資産価値が高い現行のデイトナを含む多くのプロフェッショナルモデルも急激に相場が落ちてしまいました。
ですが世界の不景気とは関係なく伸び続けていたロレックスのモデルがありました。
その長い目で見ても相場が大きく落ちなかったロレックスとは
「アンティークロレックス」です。
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アンティークロレックスとは
「アンティークロレックス」という単語は皆さん聞いたことありますか?
アンティークとは「100年以上の日付がたったもの」としてよく使われております。
ですが中古の時計業界では
「60年から80年頃に作られたロレックスの時計」
のことを主に指すことが多いです。
そんなアンティークロレックスは今とてつもなく人気を博し、ここ数年で大きく中古販売金額が上昇しているモデルが多く存在します。
さらに現行モデルと違い「大幅な中古販売価格の下落」をしていないことが多いです。
勿論すべてのアンティークモデルに言えるわけではございませんが、筆者が思うに今とても注目の市場だと思っています。
なぜアンティークロレックスが高騰しているのか
なぜ相場の下落が起こってしまったロレックスの時計でも、アンティークモデルは上昇傾向にあるのか。
私なりの考えをまとめましたので3つご紹介していきます。
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①数が少ない
アンティークロレックスの市場は現行モデルや近年廃盤になったモデルと違い
極端に数が少ない事が多いです。
ロレックスはかなり古くからの歴史があるブランドですが、昔から今のような数の工場やブティックが多かったわけではありません。
その分生産できる数も少なく古くから今まで残っているアンティークのロレックスの時計にはマニアにとって「価値が高い時計」となり相場が上がり続けているのだと思います。
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②需要の高さ
ロレックスは生産本数が限られていると思われます。
それは高い技術力を持っていても1つ1つのこだわりのために職人が1から時計を制作しているからです。
その時計やブランド力を市民から評価を受け今のロレックスのブランドイメージを確立してるとも言えます。
それが今のロレックスの需要の高さに現れ、現在販売されているモデルでもプレミア価格がほとんどの腕時計についているのです。
そして時計好きの一部ではこう言ったアンティークモデルを好きになる方もいらっしゃいます。
ですがアンティークモデルは前述でも述べたように数が多くありません。
それも現行モデルとは比較にならないほどです。
なので「高額でもいいから欲しい」という方たちが購入されます。
そして近年その傾向がとても強くなり今の価格まで登りつめたのだと思います。
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③希少価値
上記理由から需要が非常に高い為、希少価値が高くなっています。
実際に23年6月現在、デイトナの旧型Ref.116500LNは最安でも400万円以上で販売されていますが、
Ref.6239 初代デイトナは安くても700万円以上の販売価格となっております。
このようにレアなモデルは景気には左右られず大きく下落することはほとんどないと思われます。
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オススメのアンティークモデル
今回は今おすすめのアンティークモデルをご紹介いたします。
購入をご検討している方が居たら是非参考にしていただければと思います。
Ref.6239 デイトナ
Ref.6239 デイトナ
1963年~1960年半ば頃製造モデル
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こちらのモデルは初代のデイトナになります。
初代と現行モデルでは同じ機械式時計でもムーブメントが変わり、
初代は手巻き、現在は自動巻きのムーブメントに変わっております。
Ref.6239デイトナ自体年々販売金額が上昇しており、
五年前から大きな下落もなくおよそ200万円程相場が上昇しております。
現在は白文字盤、黒文字盤で大きく販売金額に差はあり付属品等で金額は変わりますが、
白でおよそ700~1000万円程、黒でおよそ900~1500万程で推移しております。
今後も大きく上昇する可能性に期待が持てる腕時計の1つです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回はアンティークロレックスとその資産価値についてお話し致しました。
ロレックスは年々注目度が増し、一時は異常な程の販売価格になっていました。
今はその頃よりも相場は落ち着きましたがまだまだ勢いのあるモデルは多く存在します。
皆様もロレックスの相場やアンティークモデルが気になるとこのブログを読んで気になって頂けましたら是非かんてい局北名古屋店にお越しください。