【2021年2月21日】
こんにちわ。
かんてい局小牧店です。
ロレックスのモデルで今確実に注目されているのがセミヴィンテージモデルと呼ばれている1990年~2000年頃に製造されたモデルがそのように呼ばれる事が多いです。
本記事ではそんな古い時計の何が魅力なのかプロ鑑定士の目線でひも解きたいと思います。
必ずセミヴィンテージモデルに興味を持っていただける記事となっております。
この記事は3分ほどで読み切れる記事となっております。是非最後までお付き合いください。
また、ご相談は電話でも承っておりますので、下記バナーよりお気軽にお電話下さい。
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セミヴィンテージの魅力とは
セミヴィンテージの魅力は一言でいうと時計の歴史を感じる事が出来る部分です。
最近のピカピカ綺麗な時計も魅力的ですが古い時計が複数年の時を重ねたという部分に魅力を感じないでしょうか。
時計も歳をとります。
文字盤がヤケ、風防に傷が入り、ブレスがよれる。
通常では経年劣化と言われる使用感に浪漫を感じる。それがセミヴィンテージの大きな魅力となります。
今までは時計マニアの方がヴィンテージウォッチの魅力に取りつかれる事はありましたがやはりレアなヴィンテージウォッチは高額です。
初めてこの少し古い時計を所有したい。そんな願いを叶えるというのもセミヴィンテージの魅力の一つかもしれません。
14270 エクスプローラー1の魅力
ロレックスの中でも中古流通数が多くエクスプローラー1になります。
そんな紹介するような時計ですか?
よく聞かれますがこちらは14270の中でも初期使用の珍しいエクスプローラー1となります。
最近ではロレックスの相場が高騰した関係もありヴィンテージまではいかないけど比較的年式の古いセミヴィンテージの時計が流行っております。
14270もそんな時計の一つです。
まずはインデックスを見てみましょう。
初期に使用されていたトリチウムを使用しており現状蓄光はしません。
また材質の関係上、経年劣化によりヤケが見受けられる材質です。
このヤケがヴィンテージウォッチ好きにはたまらない状態の一つとなります。
またバックルはシングルバックルです。
こちらも14270の初期にしか見られず、数年で114270に使用されるダブルロックのバックルとなりました。
このバックルは簡単に外れてしまいそうにも見えますが意外としっかりとしております。
また、ダブルロックに比べ、良い意味でチープ感が出ており時計の歴史が覗ける作りが人気の部分となります。
ブラックアウトについて
初期の14270にはインデックスに白のペイントではなく黒のペイントの物が一部存在します。
マニアの間では『ブラックアウト』として呼ばれ非常に高額な価格で取引されております。
残念ながら今回の14270は初期のモデルではなくブラックアウトではありませんでした。
ここまでレアな個体になるとセミヴィンテージとはいえ中古販売価格も200万円を超えます。
なかなか気軽に手を出せるモデルとは言いにくいですが本当に欲しい時計であれば流通数は少ないので良い状態の物は購入チャンスです。
初めてセミヴィンテージで手にするなら
今回はエクスプローラー1のセミヴィンテージモデルを紹介させていただきましたが中古販売価格は50万円以上するのでなかなか手を出せないと思います。
オススメ①デイトジャスト
そんな方にはドレスウォッチのセミヴィンテージはいかがでしょうか?
鑑定士からオススメするセミヴィンテージの入門モデルは『16013』のデイトジャストになります。
型番:16013
商品名:デイトジャスト
ケース素材:ステンレス×18金イエローゴールド
文字盤:プラスチック風防×モザイク文字盤
ロレックスの代表モデルの一つとも言えるお時計で、発売当初より幅広い年代の方に絶大な人気を誇るモデルです。
一見普通のデイトジャストになりますが風防がプラスチックになっていたり文字盤のヤケが感じられるオシャレなモデルです。
今若者の間でもゴールドが人気なので決して古臭くありません。
中古販売価格も35~50万しますので安くはありませんが購入してみても良いと思います。
オススメ②オイスターデイト
型番:6694
商品名:オイスターデイト
ケース素材:ステンレス
文字盤:プラスチック風防×シルバー文字盤
シンプルなオイスターデイトも入門編としては個人的にオススメなモデルです。
ケース経は34mmと小さめとなっておりますが存在感ある1本となっております。
小さい事で重量も少ないので長時間使用していても苦になりません。
デイトもついているのでビジネスに最適です。
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オススメ③オイスターパーペチュアル
※上記商品は現在在庫がございません。
型番:1005/3
商品名:オイスターパーペチュアル
ケース素材:ステンレス×18金イエローゴールド
文字盤:プラスチック風防×ゴールド文字盤
一見すると上記で紹介させていただいた『16013』にシルエットが似ておりますがよく見るとデイト表示がありません。
こちらはオイスターパーペチュアルといってシンプルな三針のモデルとなっております。
個人的にはデイト表示はあると嬉しい機能ですが、複数本時計を使用しているとたまに使用する時に日付まで合わせるのが面倒くさいと言われる方が多いです。
こちらのモデルはプラスチック風防になっております。
最近の高額時計によく使用されるサファイアクリスタルとは違って材質としては安い素材ですが、ひと昔前は時計に当たり前に使用されておりました。
プラスチック風防=ヴィンテージウォッチと言われる方も多く手軽に楽しめるモデルとなります。
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紹介したヴィンテージモデルをご覧になって頂き、もしお持ちのロレックスを手放したらいくらになるだろうとお悩みの方は是非このメール査定をご利用ください。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は貴重な14270/エクスプローラー1を紹介させて頂きました。
買取店によってはこのヴィンテージにおける経年劣化をマイナスの評価として見られる場合もありますが、多くの買取店はプラス評価となり当社も頑張って買取価格を提示させていただきました。
付属品ひとつで古い商品の買取価格は大きく変わります。
是非付属品と併せてお持ちください。
ロレックスに関しては毎年毎月で相場が激しく動くブランドになりますので、日々目が離せないです。
私たちも随時最新の情報を取り入れ、お客様に発信していきますのでどうか宜しくお願い致します。