【2020年 8月1日 追記】
この記事はロレックスの日付変更の方法
変わらない場合の対応方法
日付変更の禁止時間帯
不具合が出た場合どうすればいいのか?
売るといくらぐらいになるのか?など
そんな疑問を抱えた方向けに書いております。
この記事をお読み頂きお役に立てればなによりです。ぜひご一読下さい。
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日付について
機械式時計はゼンマイを巻き上げて稼働するため、使用せずに数日置いておくと止まってしまい、使用する際に時間を合わせる必要があります。
使用方法を間違えると故障の原因になってしまうため注意が必要です。
日付に関するポイントをいくつかご紹介したいと思います。
日付の合わせ方は?
日付を合わせる際にはリューズを操作します。
通常時には防水の為、埋め込まれている状態になります。
①リューズを手前に回し、リューズを緩める。
この状態になると、内部のゼンマイを巻き上げることが出来ます。
完全に止まっている状態からの操作の場合、30回程巻き上げてください。
②リューズを2段階位置まで引っ張る。
2段階位置が最大になります。リューズを奥に回しまず6時に時間を合わせます。
日付変更の禁止時間帯があるためです。こちらは後述させて頂きます。
③リューズを1段階位置に戻します。
リューズを奥に回し、設定する日付の前日に合わせます。
(例:今日が20日なら19日に合わせる。)
④リューズを2段階位置まで引っ張る。
リューズをまた奥にまわし、日付が変わるまで回します。
日付けが変わったタイミングが午前になるため、午後の時間に設定する場合にはそこからさらに1周させます。
⑤リューズを通常時に戻し、しっかりと回らなくなるまで埋め込みます。
以上が日付合わせの方法になります。
モデルによってはリューズの操作が逆であったり、回転する方向が変わる場合がございます。
日付けの変わるタイミングは?
ロレックスの日付のついたモデルにはデイトジャスト機構が搭載されています。
これは午前0時になると瞬時に日付が変わるものです。
ロレックスの日付のついたモデルにはほぼ搭載されているものです。
ただ正確には午前0時前後に切り替わります。
内部のパーツが不良を起こし、切り替えが遅れてきたり、カレンダーの位置がずれてしまったりするケースもあるため、そのような問題が起き始めたらメンテナンスが必要だとお考え下さい。
日付が変わらない場合は?
考えられる原因として下記が考えられます。
①操作の誤り
②内部パーツの破損
まず①ですが、ロレックスの時計では2段階式リューズになっています。
1段階と2段階の位置で出来ることが変わります。
2段階引いた位置では時計の長針と短針を動かすことができ、2周させることで(午前と午後)日付が変わります。
それとは別にカレンダーの早送り機能がついており、1段階引いた状態で日付だけを単独で動かすことが可能です。
よくあるのが2段階引いた状態になってしまって、日付が動かせないということがあります。
②では、時計内部に問題が発生しているためオーバーホール(分解洗浄)が必要になってきます。
その場合の修理先は?
ロレックスでのメーカー修理対応が基本的になります。
かんてい局や、街の時計店でも修理対応は可能ですが、パーツの交換が必要な場合などにはメーカー対応となってしまいます。
かんてい局ではそちらも含めて確認させて頂き、お見積りだけでも出させて頂きます。
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日付変更の禁止事項?
実は日付操作をしてはいけない時間帯があります。
それは20時から4時の間です。
何故かというと、日付が変わるタイミングは午前0時前後ですが、その時間帯に瞬時に行われるわけではなく、時計内部では20時から4時の間に日付を変える動作が行われています。
その時間の間に日付変更の操作を行うと、内部のパーツに負荷が加わってしまい、日付が変えられなくなってしまたり、異常が発生する恐れがあります。
誤った操作での破損の場合、保証がきかない可能性もあるため20時から4時の間での日付変更はお控えください。
一部のモデルではそれが改善されて、どの時間帯でも問題なく行えるものもあります。
しかし禁止事項ではロレックス以外の時計でも共通する事になるため、20時から4時の禁止時間帯のことは頭の隅に置いておいてもらえれば幸いです。
116610LV/グリーンサブを買取させて頂きました!!
ちなみに本日はROLEX【ロレックス】116610LV『サブマリーナー』を買取させて頂きました!!
お譲り頂き誠に有難うございます!!
冒頭でお話させて頂いた、日付の搭載されたモデルです。
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サブマリーナーはロレックス発のダイバーズウォッチとして誕生したサブマリーナは圧倒的な人気を誇るシリーズです。ロレックスの3大発明後、自社の強みであるオイスターケースを用いた防水性能に特化した時計の開発を進めていました。その研究によって新しく生まれた時計が、1953年に発売された『サブマリーナ』なのです。ちなみに、誕生した年は『エクスプローラーⅠ』と同じ年に生まれのたモデル
現在は300m防水がついていますが、初代サブマリーナは防水性能100mに加え、潜水時間を測定できるように回転ベゼルを採用したプロフェッショナル向けの時計です。 されに、改良されていきリューズの誤作動を防ぐための機能として、リューズガードを取り入れたました。
また、サブマリーナはデイト・ノンデイトという2種類から選ぶ事ができます。こちらは、通常のサブマリーナと合わせ1965年頃から『サブマリーナ・デイト』の日付を搭載したモデルを選べるようになりました。中古の相場としては、日付の付いてないモデルと比べると日付機能が搭載しているサブマリーナ・デイトが少し相場が高い状態です。
また、ダイバーズウォッチとして大事な機能の一つ「回転ベゼル」は逆に回してしまう事故を防ぐために、1980~86年に風防をプラスチック製からサファイヤクリスタル製に変更した時に合わせ『逆回転防止ベゼル』が搭載される事となりました。
また機能のひとつとしてベゼルの変更が2010年以降にされています。
今回買取りさせて頂いたサブマリーナは新型ベゼルでセラミック製を採用されています。
ROLEX【ロレックス】カラーのグリーンサブについて
今回買取させて頂いたモデルは通称グリーンサブと呼ばれているモデルで通常モデルのブラックカラーからグリーンを基調としたカラーリングとしたモデルです。
サブマリーナー50周年記念として発表された旧モデル【16610LV】の現行型になるのが本日買取させて頂いたモデルです!!
旧モデルが文字盤内がブラックカラーだったのに対し現行モデルでは文字盤内もグリーン仕様に変更されております。
買取時の査定ポイント
①商品状態について
買取スタッフは外装や内部の状態を主に確認しています。
その理由としてメンテナンスが必要かどうかというのが大きなポイントになるからです。
特に内部状態に異常がある場合はオーバーホールなどが必要になる為、修理代も高額になる可能性がございます。
同時に外装の状態もチェックしています。
➁購入年式
ROLEX【ロレックス】の場合は購入した日付も重要になってきます。
今回のお品物は2019年購入のお品物になり、購入日付はなんと…先月です!!
メンテナンスの必要が無く、そのまま店頭で販売させて頂ける為、限界までお値段をださせて頂きました!!
高年式モデルやこういったご購入後間もないモデルは高額査定が期待できます!!
まとめ
本日も最後までご覧頂き誠に有難う御座います!!
ROLEX【ロレックス】やOMEGA【オメガ】などの人気ブランドを初め買取強化中です!!
お気軽にご相談くださいませ!!
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最後までお読み頂きありがとうございました。
その他にも買取実績もありますので、気になる方はチェックしてみてください。
2020年7月のロレックス、グリーンサブの買取実績です。
下記の画像をクリックで買取実績ページへ。
ロレックスのグリーンサブマリーナー。廃盤の噂もある116610LVの買取価格をご紹介します。【北名古屋】