Jan 18, 2020

ルイヴィトン/M63940/ポルトフォイユ・パラス/買取実績/かんてい局【小牧】

M63940　ポルトフォイユ・パラスの買取り

こんにちは！かんてい局小牧店の岩井です。

本日買取させて頂いた商品はルイヴィトンの財布の『M63940　ポルトフォイユ・パラス』です！

こちらはレディースモデルのお財布になります。

モノグラム・キャンバスとカウハイドレザーの組み合わせになっていて、色も水色と落ち着いた色になっているので、主張が強すぎることが無く人気の高い商品なんです。

知ってる？カウハイドレザー

ところで、先ほども少し触れましたがカウハイドレザーって何かご存知ですか？

それは牛革の種類の中の1つを差します。

牛革と言っても重さと厚さによって大きく2つの種類に分けられています。

①SKIN（スキン）

重さが25ポンド（約11.5kg）未満の動物の薄くて軽い革のことをスキンと言います。

これは牛に限った話ではなく仔牛・豚・羊などほかの革製品にも使われています。

例：仔牛（カーフ）　豚（ピッグ）　羊（ラム）

どれも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか(;´∀｀)

体重が軽い動物の皮は小柄な動物が多い為、薄くて軽いので加工がしやすいのが特徴です！

ただ、一頭から取れる革の量は少ないので値段が高くなり高級品に使われることが多いです💦

②HIDE（ハイド）

重さが25ポンド（約11.5kg）以上の動物の革のことをハイドと言います。

一般的に使われるのは牛や馬の革が多いです。

ハイドには4つの種類があり、

例：生後2年を経過し去勢された成牛のオス（ステアハイド）

生後2年を経過したが去勢されていない成牛のオス（ブルハイド）

生後2年を経過した成牛のメス（カウハイド）

馬革（ホースハイド）

になります。大人に成長した動物の革なので一頭から取れる量はスキンに比べると多いです。

ですが、動物どうしで喧嘩してできた傷が付いていることが有ったり固くなっていたりするので、革ジャンなどの比較的大きな革製品に使われることが多いです。

本日買取させて頂いた商品に使われているのはカウハイドだったのでピンク色にした成牛のメスの革を使ったものになります。

査定のポイント

査定をするにあたって注目したポイントをご紹介致します。

汚れ・傷の有無

お財布は特に毎日使う物です。

使う頻度に個人差はありますが、多くの人は毎日と言っていいほど使っていると思います。

使う頻度が多くなると必然的に汚れや傷は増えてきてしまいます。出来る部分はいろいろありますが、だいたいは4つ角と金具の部分ですね。

今回のポルトフォイユ・パラスでいうと正面の金具の部分と上の角（写真にある蓋の付け根の部分）に出てきます。この部分の状態によって使用感が出てきてしまうので特に注目しました。

金具には擦りキズが付いていましたが上の角の傷は全く付いていなかったので、かなり状態も良くAランクとして査定をさせて頂きました。

最後に

本日は貴重なお財布を買取させて頂きありがとうございました。ただ今、ルイヴィトン・エルメス・シャネルの商品は買取を強化しておりますので、買取金額を頑張らせて頂きました！

お財布だけでなく、バッグも買取をUPしておりますので高く売るのは今がチャンスです！

2月の2日までの期間限定ですので売りたいなとお考えの方はお早めに！！