みなさん、こんにちは!かんてい局茜部店です。
本日ダイヤのリングを買取させて頂きました。
ダイヤモンドはこの先の将来を考えると今が売り時だといえます。
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ダイヤモンド

ダイヤモンドは地球内部の高温高圧な環境で形成されます。
ダイヤモンドと聞けば、輝きのある透明な宝石を思い浮かべるかもしれませんが、原石の状態ではきれいとは言い切れません。
そこからカットすることによって綺麗なダイヤモンドが出来上がります。
代表的なカット「ラウンドブリリアントカット」と呼ばれるカットで、ダイヤモンドが一番綺麗に輝くよう計算された形状となります。
そんな綺麗なダイヤモンドですが、その質によって査定金額が変わります。
その査定ポイントについてご紹介させて頂きます。
査定ポイント
4C評価
ダイヤモンドは綺麗なダイヤモンドですが、天然の宝石になりますので、全てが同じわけではありません。
一見綺麗に見えても内包物があったり、カットが悪かったりとそれぞれの個性があります。
ダイヤモンドの4つの基準を設けて評価されます。
カラット

カラットは質量のことを指します。
大きさというイメージがありますが、実は質量の単位なんですね!
もちろん大きい方が評価は高くなりますが、単純に大きければいいというわけではなく、4C評価のバランスが大事です。
カット

カットは名前の通りです。
先程ラウンドブリリアントカットは計算された形状と書きましたが、全てが綺麗なカットではなく、細かくみると違うんです。
それには職人の技術も影響しているかもしれませんが、原石から綺麗な部分を作ろうとするとダイヤモンドによって切り取るべき部分が異なります。
カットでは全体的なバランスが重要視されます。
縦に長く寸胴に見えるような形状や、薄すぎるようなカットも良い評価にはなりません。
1ctに近いダイヤモンドにはカラット数を重要視してバランスが悪くなっているような形状が多く見られます。
カラー
カラーもその名前の通りですが、透明に近いかどうかが評価されます。
ダイヤモンドは透明で綺麗なイメージですが、よく観察すると本当に透明なものばかりではなく、少し黄みがかったようなカラーが多く見られます。
カラーでは透明度によってランク付けされております。
天然のピンクダイヤなどは別格ですが、基本的には透明に近い方が良いとされております。
クラリティ
クラリティはカラーと違う意味での「透明度」の事を指します。
ダイヤモンドでいう透明度とは内包物があるかどうかという部分です。
先述したようにダイヤモンドは地球内部の高温高圧の環境でじっくり形成されていくため、ダイヤにとっての不純物を取り込んでしまうことがあります。
また原石から削り取ってはいますが、中には内部に傷があるようなものもあり、クラリティではその具合を見て評価します。
不純物などの数や大きさによってランク付けされますが、不純物が全く入っていないダイヤモンドはほとんどありません。
私達鑑定士は肉眼では分からないような細かい部分まで見てダイヤモンドの査定をしておおります。
今後のダイヤモンドの相場は下がる!?
ダイヤモンドは地中の高温高圧の環境下で形成されると説明しましたが、実は専用の機械を使用して人工的に作ることも出来るんです。
長年時間をかけて形成されるダイヤモンドと機械で作るダイヤモンドでは質こそ異なりますが、成分自体は同じです。
世界的なダイヤモンドを取り扱う最大手の「デビアス」が人工ダイヤを販売する様になり、いずれは世界的に人工ダイヤが出回ることが予想されます。
ダイヤであることには間違いない上に、コスト面が圧倒的に安くなることから人工ダイヤに人気が寄ると、天然ダイヤの質が変わらなくても売れなくなると値段を下げざるを得ません。
これはダイヤモンド業界に大きな影響を与え、今後の相場が下がる原因となります。
確実に下がるとは断言できませんが、今の内に手放す勇気が必要かもしれませんね。
最後に
本日はダイヤモンドの査定ポイントについてご紹介させて頂きました。
ダイヤモンドは購入時にはかなり高額ですが、買取の際にはガクッと金額が下がる傾向にあります。
驚かれることも少なくありませんが、綺麗なダイヤモンドを作る為にはかなりのコストがかかります。
新品で販売されている際はそのコスト分が大きく乗せられておりますが、中古での扱いになるとダイヤモンドの価値での査定となります。
またこれからの相場を考えると更に下がることが予想されます。
今お持ちのダイヤモンドがどれほどの金額なのか、気になる方は是非一度かんてい局へ査定にお持ちください!
査定は無料で行いますので、お気軽にお越しください!
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