高級時計ブランド オメガの看板的存在「スピードマスター」の歴史と当店にある商品についてご紹介します！【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【茜部】

みなさんこんにちは。
本日は有名時計ブランド、オメガのスピードマスターについてご紹介します。

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オメガの歴史

オメガはとある時計工房から生まれました。この時計工房は1848年にスイスのラ・ショー・ド・フォンで当時23歳だったルイ・ブランによって創業されました。当時は懐中時計を主に製造していたそうです。その後、1977年にルイ・ブランの息子と共に「ルイ・ブラン&フィルズ社」を設立。その2年後にルイ・ブランは亡くなってしまいます。その後ルイ・ブランの三男セザールが経営に加わり、1880年に現在の本社が置かれているビアンヌに工場を設立しました。その数年後には当時では異例の年間10万個の時計を生産すこととなります。
1894年に後にオメガ・キャリバーと呼ばれる独自のムーブメントを発表し、その優れたムーブメントからギリシャ語で最高を意味する「オメガ」と名付けられ後の1903年に社名を「ＯＭＥＧＡ」に変更し、現在まで続くオメガという会社が誕生しました。

スピードマスターについて

オメガのスピードマスターと言えば宇宙をイメージされる方がいるかもしれませんが、当初はモータースポーツをメインとする時計でした。
ではなぜ宇宙ののイメージが付いているのか。
それは世界初の月面着陸に成功したアポロ11号の乗員がオメガのスピードマスターを付けた状態で月面に降り立ったからなのです。当時NASAでは過酷な宇宙の環境でも使える時計を探していました。候補の中にはロレックスやロンジンも含まれていたと言われていますが、唯一NASAの試験を突破したのがオメガのスピードマスターでした。
極めつけは宇宙空間でも耐えられるように特注で作った時計ではなく、一般的に市販で売られているスピードマスターが試験にパスし、月面に降り立ったことから全世界にスピードマスターの性能をアピールすることとなり、現在においてもスピードマスターの信頼性の確たる物となっているのです。

茜部店にあるスピードマスターのご紹介

①3510.50 スピードマスター

スピードマスターの大定番と言われているモデルです。
手巻きのスピードマスターとは違い、自動巻きムーブメントでお求めやすい価格の時計です。
モデルとしては８０年代からのロングセラーですので人気は未だに衰えていません。

②3210.52 スピードマスターデイト

デイト機能を３時位置に搭載しており、実用に優れたモデルです。
赤と黒のカラーでクロノグラフの視認性もよく、ひと目に付きやすいデザインになっていると思います。

③3570.40 スピードマスタープロマークⅡ　月面着陸35周年

２００４年に発売された時計でアポロ１１号が月面着陸して３５周年を記念して作られた日本限定モデルです。２００４年にちなんで２００４本の限定生産品になります。
現在市場で直接は中々見られない品となりますのでご来店の際にはぜひご覧ください。

④522.20.42.30.06.001東京2020年

オフィシャルタイムキーパーであるオメガが2020年に開催される予定だったオリンピックを記念に生産したモデルです。2020年に合わせて2020本限定で生産されました。
ケースバックには東京オリンピックのロゴがエンボス加工で施されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スピードマスターがいかにして今の人気、信頼性を勝ち得てきたのか
今回ご紹介したのはスピードマスターのみでしたが、茜部店にはスピードマスターだけでなくシーマスターやコンステレーション等もございます。
ご来店の際にはぜひ見ていただけると幸いです。

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