本日はダイヤモンドのルース(裸石)をお買取りさせて頂きました。
ありがとうございます!!
この記事はダイヤモンドの査定についてご説明している記事となっております。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
ダイヤモンドの金額がすぐ分かる👇
ルースについて
今回買取させて頂いております、ダイヤモンドは【ルース(裸石)】と言って、掘り出された原石の状態のものをカット、研磨されたうえで、ネックレス、指輪などにジュエリーとしてセットされていない状態のことを指します。
このようにルースの状態のダイヤモンドは、査定時にもプラチナや金などの台座がないため、ダイヤモンド自体の査定をさせて頂くことが出来、本来の価値のみで査定金額を出すことが可能となります。
ダイヤモンドの特徴とは
資産価値としても非常に高く、婚約指輪やその他アクセサリーにも使われるダイヤモンドですが、その価値だけでなく特徴というのはご存じですか?
ダイヤモンドと言えばキラキラし輝きが非常に多い宝石の一つになりますが、これだけ人気が高い理由は様々です。
その特徴というのもいくつか記載させて頂きます。
①最高クラスのモース硬度10
ダイヤモンドの一番の特徴と言えばモース硬度と呼ばれる、摩擦やひっかき傷に対する強さが非常に強い事です。
モース硬度というのは鉱石や宝石の硬さを図るものの一つですが、モース硬度には1~10まで区分けされており、ダイヤモンドはその最上級のモース硬度10となっているわけです。
ちなみにモース硬度10が最上級となり、ダイヤモンドとなっておりますが、それよりも下の宝石となると、モース硬度9がコランダム、モース硬度8がトパーズというランクになっております。
ただし、このモース硬度というのはあくまでも「摩擦やひっかき傷に強い」ということになりますので、ハンマーで多々入りすると粉々になりますのでご注意ください。
②宝石の中でも一番高い屈折率
宝石には屈折率というものが存在しており、太陽光や電球の光を受けたときにキラキラと輝く宝石がいくつかありますよね?
その中でもダイヤモンドは屈折率というのが、宝石の中でも一番高いとされております。
その数値としては2.42とされており、内部での全反射が起こりやすく非常に輝いて見えるということですね。
また、特にダイヤモンドには様々なカットがございますが、その中でも一番輝いて見えるカットが「ラウンドブリリアントカット」という丸くカットしたものになります。
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ダイヤモンドの買取について
本日買取させて頂いておりますダイヤモンドですが、私たちも良く買取させて頂くダイヤモンドと言えば、ネックレスや指輪といったジュエリーとされた商品が多いのですが、たまにこのようなルースの買取もさせて頂いております。
ルースのダイヤモンドでも、ジュエリーとしてのダイヤモンドでもどちらも共通して言えることが、購入された宝石店などでもらえる「鑑定書」「鑑別書」または「ソーティング」と呼ばれる冊子になる前の用紙の有無で金額が異なることがございます。
特にルースの状態では「鑑定書」「ソーティング」が付いているお品でないとお買取りまでに数日お時間を頂く場合がございますのでご了承ください。
ダイヤモンドの4C評価
ダイヤモンドがお好きな方や、婚約指輪などを購入されたことがある方はこの「4C評価」を耳にしたことがある方多いかもしれません。
ダイヤモンドには様々なランクがあり、その評価を4C評価として評価し価格が決まってきます。
カラット:重量
クラリティ:透明度
カラー:色
カット:プロポーション
とされており、カラットが重く、透明度が高く、色味が無色とメイに近く、プロポーションが綺麗なほどダイヤモンドの価値が高くなり、結果的に価格が上昇する傾向にございます。
特にカットではエクセレントと呼ばれ、カット、対称性、研磨の状態全て良いものをトリプルエクセレントと呼ばれ、優れたダイヤモンドにはH&C(ハート&キューピッド)と光の陰影により、ハート、矢(アロー)のように見える現象で、これをハート&キューピッドと呼ばれます。
ではダイヤモンドの価格は、どのようにして決められているのでしょうか?
金やプラチナの価格は毎日変動がありますよね。
これは需要と供給の関係や、為替相場の影響を受けるからです。
しかし、毎日の価格がきちんと表示されているので、一般の誰もがその価格を知ることができます。
ところが、ダイヤモンドをはじめとする宝石は、価格の相場がわかりにくいのです。
金のように重さだけで評価できないからです。
宝石は同じ重さでも、透明度やカラー、カットなどいくつもの要素が絡んできます。
そのため、価格は石によって異なります。
ただ、あまり知られていませんが、実はダイヤモンドには価格の指標となる数値が存在します。
この指標を決めているのが、ダイヤモンドの販売で有名なデビアス社です。
デビアス社が毎月発行している「ラパポート・ダイヤモンド・レポート(RAPAPORT DIAMOND REPORT)」には、ダイヤモンドのグレードに応じた価格を一覧表にして発表しています。
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鑑定書の重要性
話は脱線してしまいましたが、ダイヤモンドにはこれらの評価をするための「鑑定書」なるものが付属することが多いです。
この鑑定書に上で記載をしました「4C評価」が記載されているものが多く、この4C評価により私たちも価格を算出いたします。
その為、この鑑定書があることでより正確な金額をご提示することが可能になります。
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最後に
今回ご紹介させて頂きました「ダイヤモンド」は「ルースと呼ばれる裸石での買取となりましたが、今回のダイヤモンドに限らず、鑑定書があるないで価格が異なることもございますので、もしお持ちであれば一緒にご持参して頂くことをお勧めします。
またダイヤモンドがついたジュエリーは他の宝石に比べて高価買取が期待できます。
1粒あたりが大きいダイヤモンド程買取金額は期待できますが、0.2ct以上のものや0.2カラット以下の細かいメレダイヤと呼ばれるものの集合でも、石の金額に加えて、デザインも買取価格の評価となります。
また、仮に鑑定書をお持ちでない場合であっても、査定は可能のですのでご不要になった商品などございましたらまずはお気軽にかんてい局までお持ち下さい。