本日は「ロレックス」のヨットマスター40|Ref.126622をお買取させて頂きました。
ヨットマスターは自家用クルーザーやヨットでリゾートを楽しむセレブリティをターゲットに開発されました。
ヨットマスターシリーズは、プロフェッショナルモデルで唯一メンズ・ボーイズ・レディースの3サイズ展開ありましたが、残念ながら2014年にレディースモデルの廃盤に伴い、メンズ・ボーイズの2サイズ展開となりました。
また船上での使用を目的としているため、サブマリーナーに似たデザインですが、立体的にエンボス加工された独特のベゼルデザインが採用され防水性能は100mになっています。
サブマリーナーの上位機種で高級ラインという位置づけのため、発売当初は素材バリエーションもステンレスモデルがラインナップされていませんでしたが、1999年にヨットマスター初のステンレスとプラチナのコンビモデル「ロレジウム」が発売され大人気のラインとなりました。
この記事は実際に私たちが買取させて頂いた商品がどうしてその価格になったのか?をお伝えする記事ですのでロレックスの最新買取り相場や情報が知りたい方は是非参考にしてください。
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ヨットマスター40について
ロレックスのモデルチェンジは外見は大きく変わらないことが多く、見た目で型番が分かる方はかなりの「ロレックスファン」だと私は思っています。
ヨットマスターシリーズも1999年に発売されてから従来の形は変えず細かな部分が変更されておりRef.126622は、ムーブメントの変更によるモデルチェンジで、2019年に発売された現行モデルになります。
プラチナベゼルとステンレスのコンビネーションであるRef.126622の文字盤バリエーションは、落ち着いた印象「ダークロジウム」(ダークグレー)と、海を連想させる「ブルー」の2タイプがラインナップされています。
素材:SS(ステンレス)×Pt950(プラチナ|ベゼル)
ケース径:40.0mm
防水:100m防水
機械:自動巻き(キャリバー3235)
パワーリザーブ:70時間
美しいデザインと高い実用性からラグジュアリースポーツウォッチとして人気を博すヨットマスター40はヨットマスター37とペアウォッチとしても楽しむことができるため世界レベルで高い支持を得ている人気のモデルです。
査定ポイント
①外装の状態
まずは外装の状態のチェックです。
特にヨットマスターの場合は特殊な加工がされている「ベゼル」の状態が重要です。
ケースやブレスレットは小キズ程度であれば研磨でキレイに出来ますので、マイナス評価にはなりませんが、目立つような大きなキズになるとマイナスポイントとなってしまいます。
もちろんベゼルも同じでキズを消す事も可能ですが、もともと特殊な加工のため通常の研磨によるキズ消しとプラスアルファの外装仕上げが必要と高額になり修理・外装仕上げの料金が高額になってしまうためベゼルのキズが目立つ・目立たないで買取り査定が変わります。
状態にもよりますが目安として10,000~30,000円は査定額が変わってきます。
またガラスの欠けや傷に関してもマイナスポイントとなります。
傷がつきにくい強いサファイアクリスタルガラスを使用しているとはいえ、無敵ではなく強い衝撃が加わると欠けたり傷が付いたり割れたりすることがあります。
ガラスの交換となると修理費用も高額になることから、査定金額は下がってしまいます。
時計の場合は少しのマイナスポイントで金額が5万円以上かわることもありますので、普段からの使い方には少し気を付けた方がよいかもしれません。
今回のお時計には購入から数えるほどしか使用されていなかったため非常に状態がキレイだったため精一杯の金額をご提示させて頂きました。
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②付属品の有無
ロレックスには箱や取扱説明書・ギャランティカード(保証書)が付属しております。
その中でも特に重要なのが「保証書(ギャランティーカード)」です。
ギャランティカードの有無によって100,000円ほど買取査定が変動します。
メーカーによって製造されたことを証明する大切な保証書になるので特にギャランティーカードは無くさないように注意してください。
今回のお時計には「ギャランティ―カード」がある状態での査定となりましたので精一杯の金額をご提示させて頂きました。
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まとめ
今回はロレックスのヨットマスター40をご紹介させて頂きました。
ロレックスは今も高騰を続けているため私たちかんてい局ではロレックスの買取り強化しております。
特にプロフェッショナルモデルは購入した時よりも高く売れる可能性がありますので、ご使用になられていないロレックスをお持ちでしたら是非、かんてい局へお越しください。
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