May 12, 2019

ROLEX【ロレックス】16600/シードゥエラー/メンズ/自動巻/スポーツモデル/買取実績【茜部店】

ロレックスの16600「シードゥエラー」を買取させて頂きました！！

ロレックスの16600　シードゥエラーとは？

シードゥエラーとは1960年代に登場した、驚異の防水性能を誇るダイバーズウォッチです。

デザインはサブマリーナに類似していますが、決定的な違いとしてサイクロプスレンズが無い事とケースサイドに「エスケープバルブ」が採用されている事です。

サイクロプスレンズは現行モデルには採用されていますが、こちらの「16600」より以前のモデルには採用されませんでした。

その理由として深海潜水時の圧力が均等にかからない為、風防が割れてしまうという現象が起きるからです。

現行モデルには驚異の潜水能力を持ちながら拡大レンズが採用されています。

レンズのない16600か、レンズの採用された現行モデルの126600か、好みが分かれるかと思います。

また、エスケープバルブは時計内部の気圧が上昇する事でバルブが自動的に開閉し、ガスを放出するという仕組みを持っています。

そのような仕組みが採用される事で深海の水圧で風防が吹っ飛ぶという事故が無くなりました。

生粋のダイバーズウォッチ、「16600」シードゥエラーならではの機能性ですね。

査定ポイント①　時計の外装状態について

16600の外装の状態についてですが、多少の使用感がございます。

ケースサイドの打ち傷。基本的にSS素材は研磨により傷落としが可能ですが、深い打ち傷やヘコミ等は直す事ができませんので、現状の状態も重要です。

 

アルミベゼルの傷。

この傷は落とす事ができませんので、基本的には現状販売として見させて頂きます。

極端に傷が多いものやヘコミがあった場合は交換が必要になる場合があります。

パーツ交換は高額になりますので、なるべく良い状態を保つ事が査定アップに繋がります。

 

ブレスの伸び具合です。

ジュビリー(5列)ブレスに比べると伸びが出にくいですが、極端に多く使用されている物はこのオイスター(3列)ブレスでも伸びが発生します。

この現象はメンテナンスによって改善する事ができませんので、伸びが大きい場合は査定額に影響してきます。

この「伸び」は、現行のブレスでは改善されてきていますが、SS素材同士がこすれ合う事によって発生してしまいます。

 

査定ポイント②　内部の状態について

基本的に製造から5年以上経過している商品はOH必須として確認させて頂きます。

こちらの16600は内部不具合により、針が動かない状態になっています。

ゼンマイ切れ等、止まってしまうのは様々な原因が考えられますが、日本ロレックスに修理を出した場合、10万円付近まで費用がかかってしまう場合があります。

機械式時計は元の値段が高額な分、修理費用も高額になりますが、ロレックスの場合は壊れていてもしっかり値段を出せる事が強みです。

 

査定ポイント③　付属品の有無

16600の付属品です。

年式は「U番」となり、大体1997年頃の製造です。

20年程前のモデルでも、まだまだ相場は落ちる事なく上がり続けています。

相場が高ければ高いモデルほど、付属品の有無によって大きく査定額が変わりますので、お持ち頂く際は忘れないようにしましょう。

 

さいごに

今回はロレックスのスポーツモデル、16600「シードゥエラー」を買取させて頂きました！！

動かないという状態でお持ち頂きましたが、それでもしっかり高価買取させて頂きました！！

ロレックスであれば内部・外部故障があっても、しっかりと値段を付けさせて頂きます。

もちろん修理に出された後でお持ち頂ければ、その分プラスで見させて頂きます。

値段が気になる物があれば、是非一度当店までお立ち寄りください！！

 

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