ルイヴィトン N62630 キーケース(ミュルティクレ6) について
こんにちは!
かんてい局小牧店、鑑定士の森野です。
本日買取させて頂きました商品、N62630 キーケース(ミュルティクレ6)の買取価格をお伝えさせて頂く前に、少しだけ商品のご説明をさせて頂きます。
コチラの商品は
N62630 ミュルティクレ6
という商品で、一般的に「6連キーケース」と呼ばれるアイテムです。
実は非常に長い期間販売されている商品です。
かんてい局小牧店には当時のルイヴィトンのカタログを参考資料として保存しているのですが、
当時1996~1997年ごろのカタログを見てみると、モノグラムラインではございますが、すでに販売されていた商品という事が確認できます。
仕様の変更や新しいラインの登場はあったとしてもこれだけ長い期間販売されているのは、それだけ人気が高く、使い勝手も優れているという事が言えますね。
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ルイヴィトン N62630 キーケースの買取価格が16,000円になった理由
ではなぜ今回お持ちいただきました、ルイヴィトンのキーケースがこのような価格になったのか、理由をお伝えさせて頂きます。
①需要と供給
まず一つ目の理由です。
これはあくまでも私、鑑定士として一つの主観、価値観も含まれますのでご了承いただけたらと思います。
ではなぜ需要と供給なのか。
という点です。
以前はこちらのキーケースの人気は非常に高く、販売価格もそこまで高価でないことからプレゼントにも、もってこいの商品でした。
ただ、最近では車のカギが回してエンジンスタートをするタイプから、キーレスでプッシュスタートになったことや、それに伴い鍵の大型化が進んでいること、また、お家のカギがキータイプではなくカードタイプに変わりつつあることなど要因は様々ですが、以前よりも需要は少なくなってきていると言っても過言ではございません。
もちろん買取価格が著しく下がってしまったわけではないのでご安心ください。
当時私がかんてい局に入社したばかりの、7年前と比べると動きが緩やかになってきていると思いますが、現在でもメーカーから販売されている商品でもございますのでもしお持ちの方は一度拝見させて頂けたらと思います。
②状態
さて2つ目の理由ですが、状態です、
キーケースの買取をさせて頂く際によく思うのですが、ポケットなどにも収納できることや、お財布のようにほぼ毎日使う物と言っても過言ではありません。
その為、ダメージ、劣化といったものは非常に出やすい商品です。
今回のキーケースですと、未使用品の状態でお持ち頂いたのですが、ご使用されている物だとそれなりに汚れてしまっていたり、ダメージが見受けられるものがございます。
実際にこちらはかんてい局小牧店で販売されている、モノグラムラインのキーケースですが、使用状態としてはUSED-B、一般的に使用されていた商品ですね。
ご覧になって頂くと分かるように表面の反り返りや、内側の汚れ、擦れが見受けられます。
中にはこのフック部分が取れてしまっている商品もございます。
これらのように使用状態が出やすい商品ではございますが、使い勝手も良く現在でも中古市場でも流通がある商品と言えます。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はルイヴィトンの6連キーケース(ミュルティクレ6)の買取価格についてお話をさせて頂きました。
状態や付属品だけが買取価格に直結するという訳ではございません。
その時代に合わせて買取価格に動きがあり、年数が経過していても、状態が悪くても高い商品もあれば、逆にすごくきれいな状態でも価格が下がってしまうという事もございます。
かんてい局小牧店ではそれらを踏まえて買取価格を算出させて頂いております。
もちろん査定だけでも結構ですのでまずはお気軽にお問合せいただけたらと思います。