Sep 16, 2020

【ロレックス】114270「エクスプローラーI」の2020年9月の買取価格について。36mmケースサイズの万能モデルです！【春日井】

本日もかんてい局の買取実績をご覧頂き、誠にありがとうございます。

今回はロレックスの114270「エクスプローラーI」の買取価格について、このモデルの魅力について紹介していきます。

購入や買取を検討されている方は、是非この記事を参考にしてみてください。

 

ロレックス　114270　エクスプローラーIについて

今回はロレックスの114270「エクスプローラーI」について紹介させて頂きます。

エクスプローラーIは人類未踏の探検家の為に作られた、正統派スポーツモデルです。

デイトやクロノグラフ機能はなく、究極のシンプル三針ウォッチとして多くのロレックスファンから好まれています。

114270はエクスプローラーの全アンティークモデルから遡ると8代目になります。

2001年頃に登場し、2010年頃まで製造されていたモデルになります。

先代モデルの「14270」よりフラッシュフィットの一体化や夜光塗料の変更、バックルも実用性の高い物に変更されている事(14270後期には採用されている物もあります)から、根強い人気を持っています。

また、114270のV番頃に、3,6,9のインデックスの夜光が塗りつぶされてメタルになった「ブラックアウト」も一部存在しています。

現在ではケースサイズが39mmとなっており、大型化しましたが114270は36mmサイズで、腕の細い方でも合わせやすいモデルです。

それでは、エクスプローラーIの買取価格についてご案内させて頂きます。

 

何故買取価格が550,000円なのか

こちらの114270は550,000円で買取させて頂きました。

付属品は全て有りで、状態も良かったため、高価買取させて頂きました。

仮に保証書が無かった場合、買取価格は50万円前後まで落ちてしまったかと思われます。

また、状態も通常の小傷はありますが、深い打痕やブレスの大きな伸び等は見受けられませんでした。

販売価格が高額な分、少しでも状態に悪い所があると大きくマイナス査定になってしまう場合があります。

日本ロレックスに修理に出している場合は、その修理明細も合わせてお持ちいただく事で査定アップに繋がる事もあります。

それでは、次に細かな査定ポイントについてご案内させて頂きます。

 

買取査定ポイント

①本体のキズについて

まずは本体のキズになります。

ブレス、ケースに小傷程度はございますが、研磨でも残るような深いキズはほぼございません。

強くぶつけたりしてしまうと打痕が残ってしまう場合がありますので、使いやすいとは言っても、やはり装着時は注意したいですね。

メンテナンスでも改善できない状態の場合は査定額が大きくマイナスになりますので注意が必要です。

 

②ブレス伸びについて

続いてブレスの伸びについてです。

ブレスを横に持った時に、どれだけ下に垂れてしまうかが査定ポイントです。

こちらは三列のオイスターブレスですが、デイトジャストなどに多く使われる、五列の「ジュビリーブレス」は構造上、非常に伸びが発生しやすいです。

この伸びは研磨などでは改善する事ができませんので、この伸び具合によって査定額が大きく変わる場合があります。

こちらは、ほとんどブレス伸びは見受けられず、綺麗な状態ですので査定アップの対象になります。

 

 

③年式について

こちらは保証書に記載されてある製造番号の頭文字です。

「F番」で、大体2003年～2004年頃に製造された個体です。

ロレックスは特にスポーツモデルで、この年式によって大きく査定額が変動する場合があります。

特に切り替わる寸前の「最終品番」は個体数も少ないため、より買取価格がアップする可能性が高いです。

 

④付属品の有無

最後に付属品です。

箱、ギャランティ、全ての付属品が揃っています。

冒頭でも話しましたが、保証書(ギャランティ)は特に重要な付属品になります。

基本はあまり使わない付属品ですが、査定の際は大きく金額が変動しますので、売却の際は必ずお持ちしましょう！！

 

 

最後に

今回はロレックスの114270、エクスプローラーIの買取について紹介させて頂きました！！

人気モデルで状態も良かったため、高く評価させて頂きました。

新しいモデルや人気モデルはもちろん高価買取の対象ですが、ロレックスであれば、古くて動かなくなったものでも値段が付く場合があります。

使わなくなったものが思わぬ金額で売れる事が実際にありますので、気になる方は是非一度かんてい局春日井店までお持ちください。