本日もかんてい局買取実績をご覧いただき誠にありがとうございます。
この記事は実際に私たちが買取した商品がいくらで買い取ったかをお伝えするブログです。
本日の買取商品は
ゼニス エルプリメロ シノプシスです。
同じ商品で売却をお考えの方はもちろん、違うお品であっても査定のポイントなどを鑑定士がお伝えしますので、是非これからの買取の参考にして下さい。
こちらからは当店のゼニスの販売商品をご覧頂けます。
👇是非ご覧下さい👇
本日の買取商品:ゼニス エルプリメロ シノプシスのご紹介
ブランド:ZENITH【ゼニス】
型番:03.2170.4613/21.C714
商品名:エルプリメロ シノプシス
サイズ:40.0mm
素材:SS(ステンレススチール)×革ベルト
防水性能:100m
ムーブメント:エルプリメロ/自動巻き
ゼニスと言えば名機「エルプリメロ」ですが、こちらのモデルもその名機エルプリメロを搭載したモデルになります。
ただ皆さんが思い浮かべるエルプリメロはクロノグラフが多いと思いますが、今回買取させて頂いた「シノプシス」は3新モデルとなっています。
エルプリメロの36,000振動のハイビートはそのままで、クロノグラフ機構を取り除いた形になっています。
またゼニスの名機がエルプリメロの心臓ともいえるテンプが覗けるように文字盤をオープンにしていますので、機械好きの方にもシンプル好きの方にもたまらない一本となっています。
ゼニスの名機 エルプリメロについて
ゼニスと聞いて真っ先に思い浮かべるのが名機「エルプリメロ」ではないでしょうか?
エルプリメロとは振動数を36,000振動のハイビートを実現した高性能自動巻きクロノグラフムーブメントのことです。
この「エルプリメロ」とはエスペラント語で「第1の」や「最初」「最高」と言う意味が込められているそうです。
唯一無二の名機に打ってつけの名前ですね。
ではこの機会は何がすごいかというと上記にも記載しましたが、36,000振動のハイビートを実現したことです。
振動数とは
この振動数とは腕時計の心臓にあたるテンプが振動する回数を表すものです。
この振動によって時計は動くことになり単純に言えば振動数が多ければ多いほど時計はスムーズに動き一日の誤差は少なくなります。
但し振動数が多ければそれだけテンプに負荷がかかり故障やオーバーホールの必要性が多くなります。
現在主流の振動数は28,800振動となりこれは1時間に28,800振動ということで1秒間に8振動を意味します。
対してエルプリメロは36,000振動なので、1.25倍の1秒間に10振動という振動数ですからそのすごさが分かると思います。
エルプリメロのすごさ
ではゼニスはなぜ36,000振動という振動数のムーブメントを出すことが出来たのでしょう?
それこそが、ゼニス、エルプリメロのすごさなのです。
先ほどもお伝えしたように振動数を増やせば時計としての正確性(誤差・日差)は維持できますが、耐久性に問題が出来てしまいます。
そこでゼニスは独自に開発した潤滑油を使用することでこの問題をクリアにして世界的に有名な名機を生み出しました。
エルプリメロ搭載時計
このエルプリメロですが、自社のゼニスだけでなくその他のブランドにも供給されているんです。
有名なところでお伝えすると、
ロレックス デイトナ Ref.16520
になるかと思います。
※クリックorタップで販売ページに飛ぶことが出来ます。
この型式のデイトナは1988年から2000年まで発売され現在ではかなりのプレ値が付いているモデルです。
このロレックスのデイトナによってエルプリメロの名が世に浸透したのではないでしょうか。
実はこの他にも名機らしく様々なブランドへ機械の供給が行われています。
・パネライ ルミノールクロノグラフ
・タグホイヤー モンツァ
・ルイヴィトン タンブールクロノ
等がございます。
それぞれ名機らしくシースルーバッグ(裏スケ)が多くなっています。
「エルプリメロ シノプシス」の査定価格について
今回の買取致しましたシノプシスの買取価格の理由をお伝えいたします。
ポイントは大きく分けると2つございます。
①商品状態
②付属品
こちらの詳細をお伝え致します。
かんてい局では販売も行っておりますので、是非販売サイトもご覧下さい。
👇クリックorタップ👇
①商品状態
まずは一つ目の商品状態についてです。
中古商品では商品状態が金額に大きく左右してきます。
今回買取したエルプリメロ シノプシスは状態が大変良かったです。
ケースに傷は少しありますが、研磨で取り切れる傷の為、販売の際には新品同様にすることが出来ます。
また革ベルトの使用感も少なく交換の必要がありませんでした。
さらに持ち込まれたお客様が社外のベルトを使用していた為、純正のベルトは大変きれいでした。
新品のベルトも付属していましたので、きれいな革ベルトが2本付いてくることになりプラス査定となりました。
②付属品
次に時計の買取で金額を左右するのが付属品です。
時計の付属品には「外箱」「箱」「コマ」「ギャランティーカード」がございます。
革ベルトタイプなので元々コマが存在しませんので付属品として呼べるのは「外箱」「箱」「ギャランティーカード」となりますが、すべて付属していましたので、マイナス査定は無しでした。
もしも時計だけの持ち込みでしたら10万円近くマイナスになってしまう事もございますので、付属品は大切に保管して下さい。
最後に
弊社かんてい局は販売も兼ね備えた質屋として全国で展開しております。
こちらの買取実績はかんてい局細畑店の物になります。
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