今回のブログではケースサイズ【36mm】以下のお勧め腕時計を5本紹介していきます。
・36mm以下の腕時計を探している方
・購入に際してケースサイズをお悩みの方
は是非このブログをご覧頂き購入時の参考にして頂けたらと思います。
ここからはプロの目線で何故36.0mm以下のケースサイズが良いのか解説、お勧めな腕時計、モデルを紹介していきます。
もしブログの中でご質問や、気になる点や、在庫確認などございましたらお電話でもお答え致しますのでお気軽にお問い合わせください。
☟バナーをタップ☟
ケースサイズとは
まず初めに今回のテーマにあります腕時計の「ケースサイズ」について解説をしていきます。
簡単に説明をすると、ケースサイズとは時計を正面から見た際の「横幅(端から端)」の事を指します。
こちらのサイズの事ですね。
ケースサイズに関しては、一般的にはリューズを除く横幅の事を「ケースサイズ」として考えられることが多いですが、販売店さんによってはリューズを含んで計測される事もございますのでご了承下さい。
※かんてい局におきましてはケースサイズは全て「リューズを除いた横幅」で計測をしております。
腕時計のケースサイズは本当に幅広く、
・一般的な女性向けのサイズと言われる28.0mm以下
・ボーイズサイズの31.0mm前後
・男性向けのサイズで34.0mm~、大きいものだと45.0mm以上
のモデルがあります。
そんな種類が多いケースサイズですが、今回のブログでは「36.0mm以下」というケースサイズにフォーカスをあて、
・何故私が36.0mmをおススメするのか
を基に、36.0mmお勧めモデルを紹介していきます。
他のケースサイズを知りたい方や、どんなサイズが人気があるのか詳しく知りたい方は以下のブログから実際にお客様に聞いたアンケート結果をご覧頂けたらと思います。
【2021年ランキング調査】腕時計の人気ケースサイズは?~かんてい局アンケート~【細畑】
☟お電話でも対応しております☟
36mm以下のケースサイズをお勧めする理由
腕時計のケースサイズはその時代や流行、トレンドによって人気なケースサイズが異なってきます。
最近は「少し小ぶりな38.0mmくらいのケースサイズ」や、「大きすぎず小さ過ぎずの40.0mmのケースサイズ」の人気が高い印象ですが、一時期は「42.0mm以上或いは44.0mm以上の大きめのケースサイズ」が流行っていました。
私がそんな中、何故36.0mm(36.0mm以下)の腕時計をお勧めするのか、理由が二つあります。
それは
一つ目の理由は【時代(流行)に左右されにくい】
二つ目の理由は【シェアウォッチとして使える】
という事です。
理由その① 時代に左右されにくい
一つ目の理由としては、上記でも述べたように少し前は42.0mm以上のデカケースブーム、最近では38.0mmや40.0mmの一般的なサイズの人気が高いですが、36.0mmのケースサイズは流行的として爆発的な人気が出ている訳でなく一定数の人気があると考えているからです。
私自身10年程時計業界にいますが、時代時代によってケースサイズの人気が変わってきますが、36.0mmというケースサイズは流行り的な意味で人気が高くなるような事はなく、ある程度の人気を保ちつつ、かといって人気が無い。という訳ではありません。
※今後36.0mmのケースが爆発的な人気を誇る可能性も無いとは言い切れませんが・・・
このような状況もあり、人気は落ち着いていて流行にも左右されないケースサイズではないかと思います。
理由その② シェアウォッチとして使える
二つ目の理由としては36.0mmケースサイズは少し小ぶりな事もありペアウォッチ、或いはシェアウォッチとしてパートナーの方ともお使い頂けるサイズ感だと考えているからです。
パートナーの方が極端に細腕(13.0cm以下)の場合だと少し厳しいかもしれませんが、14.0cm程度の腕回りであれば、「少し大きめの腕時計」という感覚でお使いも頂けると思います。
これらの理由から私は36.0mmのケースサイズの腕時計をお勧めしたいと思います。
☟お問い合わせはこちらから☟
36mm以下のケースサイズがお勧めな人
ここまではお勧めしたい理由をお伝えしましたが、ここからは36.0mmのケースサイズはどんな人にお勧めなのか解説をしていきます。
ちなみに私が36.0mmお勧めしたい方は
・細腕の方
・軽い腕時計が好きな方
・流行に左右されたくない方
です。
完全に私の主観ではございますが、一販売士の意見として参考にして頂けたらと思います。
①細腕の方
まず一つ目「細腕」の方です。
腕回りが太い方であればケースサイズが大きいものでも違和感なく着用出来ますが、腕の細い方だとケースサイズが大きいと乗っかってしまっているように感じたりもあります。
手首周りが約15.0cmに対して、大きめのケースサイズの腕時計を着用するとこのように乗っかってしまうような印象です。
個人的主観ですが、ケースサイズが腕の太さにマッチしていないと違和感だったり、時計が悪目立ちしてしまう可事もあるので個人的には細腕の方には是非36.0mm以下をお勧めします!
ちなみに私自身腕回りが細い事もあり普段から小さめのケースサイズの腕時計を選ぶことが多く、34.0mmくらいのケースサイズでも問題なく着出来ます。
☟お問い合わせはこちらから☟
②軽い腕時計が好きな方
二つ目は「軽い腕時計が好き」な方です。
36.0mm以下となれば金無垢やプラチナ無垢を選択しない限り重量はそこまで重くならず軽くお使い頂けると思います。
実際にこちらをご覧頂くとお分かりいただけますが、ロレックスのエクスプローラー1(36.0mm)だと
約104.4gに対して、現行のロレックス シードゥエラー(43.0mm)だと
約190.6gと倍近い重量です。
サイズが少し異なるだけでもこれだけの差が出てきます。
もちろんブレスレットの仕様やケース厚にもよるので一概には言えませんが、ケースサイズが小さい方が比較的重量が軽い個体が多く、日常使いにおいてもストレスフリーでお使い頂く事が出来ます。
③流行に左右されたくない方
三つ目は「流行に左右されたくない」方です。
上でも少し触れておりますが、ケースサイズには流行が存在しています。
流行り物が好きな方もいらっしゃるとは思いますが、流行り物だと他人と被ってしまう事も珍しくなく、その時の流行によって相場が上下する事もあります。
逆に流行に左右されない(流行によって相場が上下しない)という事は流行によってダサいダサくない等の影響を受ける事も少なく、長い年数を通してご使用頂ける事にも繋がります。
その為、トレンドというよりも流行に影響されず、本当にイイものを長く使いたい。という方には36.0mm以下のケースサイズは本当にお勧めだと思います。
36mm以下の時計をお勧めできない人
ここまでは36.0mmの腕時計がお勧めな方をお伝えしましたが、逆に個人的にあまりお勧めできない方は
・腕が太い方(腕回り18.0cm以上)
・腕時計の重量を感じたい方
・視認性や多機能(クロノグラフ機能等)を求めている方
だと思います。
もちろんすべての方に対して当てはまるわけではありませんが、腕が太い方(18.0cm以上)の方や重量を感じたいという方は36.0mm以下の腕時計では物足りず、着用していても小さく感じたり、軽く感じたりしてしまうかもしれません。
また、視認性に関してはケースサイズが小さくなる分どうしても視認性は悪くなってしまうのが欠点です・・・
ケースサイズが小さくてもクロノグラフ機能など多機能なモデルもありますが、機能を詰め込んでしまうとどうしても時計の視認性が悪くなってしまうので、もし多機能な腕時計を探している場合は少し大きめのケースサイズの方が視認性も確保できるのお勧めですね!
☟お問い合わせはこちらから☟
お勧めモデル5選
ここまでは私が36.0mm以下の腕時計をお勧めする理由を説明しましたが、ここからは実際にどんなモデルがお勧めなのか実機を交えて紹介していきます。
①ロレックス エクスプローラー1
まず一本目のお勧めモデルはロレックスの定番モデル【エクスプローラー1】です。
型番:114270
商品名:エクスプローラー1
ロレックスの中でも他のモデルと比べても少し安価で入門へとしても位置付けられるモデルですね。
近年のエクスプローラー1は36.0mm⇒39.0mm⇒36.0mmをモデルチェンジを経由し、現行品としては36.0mmでリリースされています。
☟エクスプローラー1の在庫一覧はこちらから☟
お勧めポイント
一番のお勧めポイントは定番中の定番モデルで
・流行に左右されない
という点です。
カレンダー機能は搭載されておらず、シンメトリー、シンプルなデザインが故に長期に渡ってお使い頂けると思います。
またカレンダー機能が無い分ゴチャツキもなく視認性は抜群です!
☟お電話でも在庫確認頂けます☟
着用イメージ
②ロレックス デイトジャスト36
二本目のお勧めモデルはロレックスの【デイトジャスト36】です。
型番:126200
商品名:デイトジャスト36
ロレックスの中でもドレスウォッチに位置づけられるモデルで、若い方から年配の方まで幅広い年齢層の方がお使頂ける一本です。
こちらのデイトジャスト36は現在でもロレックスからリリースされており、他にも41.0mmのケースサイズもありますが、細腕の方は間違いなくデイトジャスト36がお勧めです。
お勧めポイント
一番のお勧めポイントは
・オンでもオフでも使える
事です。
先ほどのエクスプローラー1はスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)に位置づけられるモデルですが、デイトジャストはドレスモデルに位置づけられる為、仕事でもカジュアルでも問題なくお使い頂けます。
また、現行品はデイトジャスト36というモデル名がついていますが、廃盤品はデイトジャストというモデル名で【同じケースサイズ】で販売されていた為、少し予算を抑えて購入したいという方は以前のモデルのデイトジャストを購入する事もおススメです。
☟デイトジャストの在庫一覧はこちらから☟
着用イメージ
③ロレックス エアキング
三本目のお勧めモデルはロレックスの【エアキング】です。
型番:14000M
商品名:エアキング
こちらはケースサイズが34.0mmと上記の二本よりも少し小ぶりなモデルです。
エアキングは現在でも現行品として販売されているモデルで、現行品は39.0mmと大ぶりなサイズになってしまいますが、廃盤品のエアキングは34.0mmでリリースされていました。
お勧めポイント
お勧めポイントしては
・シェアウォッチとして使いやすいケースサイズ
という事です。
上記二本は36.0mmのケースサイズの為、パートナーの方の腕が細い場合少し大ぶりなケースサイズになってしまいますが、34.0mmのケースサイズであれば女性の方でも違和感なくお使い頂けるサイズ感だと思います。
シェアウォッチの購入を検討している方は是非この旧型のエアキングも視野に入れてみてください!
☟エアキングの在庫一覧はこちらから☟
着用イメージ
④オメガ シーマスター
四本目のお勧めモデルはオメガの【シーマスター】です。
型番:2263.80
商品名:シーマスター プロフェッショナル
オメガの中でもダイバーズウォッチに位置づけられるモデルでスポーティーな印象の一本です。
シーマスターシリーズはケースサイズが様々で、こちらのRef.2263.80/シーマスタープロフェッショナルは36.0mmと小ぶりなサイズです。
またケースサイズは36.0mm以上のモデルもございますが、シーマスターシリーズは幅広く在庫を取り揃えておりますので是非一覧をご覧ください。
☟お電話でも在庫確認頂けます☟
お勧めポイント
お勧めポイントしては
・小ぶりながらも本格的なダイバーズウォッチ
という点です。
36.0mmと小ぶりでありながらも防水性能は300mと本格的なダイバーズウォッチです。
シンプルなデザインでありながら機能性にも優れている。
いう事なしの一本ですね!
☟シーマスターの在庫一覧はこちらから☟
⑤カルティエ パシャC
五本目のお勧めモデルはカルティエの【パシャC】です。
型番:W31055M7
商品名:パシャC
カルティエといえば宝飾系ブランドとしても有名ですが、腕時計としても有名なブランドの一つです。
パシャと聞くと女性向けのモデル。
感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と男性が着けても違和感はなく、今回は白文字盤ですが、黒文字盤などをチョイスすれば男性でも問題なく着用できるかと思います。
☟お電話でも在庫確認頂けます☟
お勧めポイント
お勧めポイントしては
・宝飾ブランドらしいラグジュアリーさ
という点です。
腕時計としてはもちろんですが、宝飾系ブランドだけあって見た目の美しさがあります。
またこちらもデザイン的に女性が着けても全く問題が無い為、シェアウォッチにも適している一本だと思います。
☟パシャCの在庫一覧はこちらから☟
着用イメージ
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は36mm以下のお勧め腕時計を5本紹介しました。
腕時計といってもサイズ、厚み等様々ですが、ある意味一番万能なケースサイズは【36mm】だと思います。
初めて時計を買う方、そうではなく二本目、三本目を探している方、パートナーとのシェアウォッチを探している方は是非36.0mm以下の腕時計も視野に入れて頂けたらと思います。
またかんてい局では様々な腕時計を多数取り揃えておりますので、是非オンラインストアよりご覧頂けたらと思います。
☟購入はこちらから☟