皆さんこんにちは!!
かんてい局春日井店です(*’▽’)
今回の記事ではロレックスのブレスサイズやコマ数について解説をしていきます。
・ロレックスのブレス種類
・実際のブレスサイズ(現行・旧型)
・ブレスサイズを測る時の注意点
ロレックスの公式サイトでは明確なブレスの【コマ数】や【最大サイズ】を公にしておらず、ショップによって表記がまちまちなのが実情です。
そこで、新型モデルから旧型モデルの最大ブレスサイズを徹底的に調べましたので、解説していきます。
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ロレックスのブレスの種類
まずはサイズを解説する前に、簡単にブレスの種類について触れていきます。
基本的にロレックスの時計はオイスターブレス、ジュビリーブレス、プレジデントブレス、その他ラバー(オイスターフレックス)、レザーベルトに分けられています。
では、それぞれ紹介していきましょう。
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オイスターブレス
オイスターブレスとは3つずつのコマが連結して作られている為「3列ブレス」とも呼ばれる、メンズモデルの中では最もポピュラーなブレスです。
とにかく頑丈でスポーティに使えるため、ロレックスでは「スポーツモデル」に使われる事が多いです。
ジュビリーブレス
ジュビリーブレスは主に「5列ブレス」とも呼ばれ、主に「デイトジャスト」に使われるドレッシーなモデルに多いブレスです。
オイスターブレスに比べ細かなパーツを組み合わせていますので、繊細で美しい見た目のデザインになっています。
プレジデントブレス
プレジデントブレスは主に「金」や「プラチナ」素材で作られた、主に「デイデイト」や金、プラチナ無垢の「デイトジャスト」に使われる高級ラインです。
ジュビリーのように細かなパーツが組み合わさっており、高級なジュエリーのようなデザインが特徴的です。
ラバー(オイスターフレックス)ブレス
オイスターフレックスとは、2015年に発表された、ロレックスが独自開発した新作のラバーストラップです。
主に最近のスポーツモデルの「デイトナ」や「ヨットマスター」に採用されています。
サイズ調整はできませんが、このラバーストラップ自体にサイズの種類があります。
自分の腕回りにあったサイズのストラップを選択しましょう。
その他ブレス種類
その他に通常の「レザーブレス」や「パールマスターブレス」等があります。
パールマスターブレスというのは「パールマスター」という非常に高額なモデルにのみ使われる専用ブレスです。
レザーブレスは「チェリーニ」という金無垢モデルに多く使われています。
レザーは様々な組み合わせで遊ぶ事ができるため、別注で購入して付け替えてみるのも楽しいでしょう。
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ブレスサイズ・コマ数
では、本題のロレックスの現行モデル、旧型モデルのブレスサイズを実際に解説していきます。
上記項目の「バックルでのサイズ調節」をMAXにした際の表になります。
型番だと種類が多すぎるため、ケースサイズ、素材、ブレス種類で分けています。
※自社調べによるものになりメーカー公式で発表されたサイズではございませんので、こちらの表は参考程度にして頂けましたら幸いです。
※2022年2月までのデータとなりますので、それ以降に発表された新作モデルはサイズが異なる場合があります。
それでは、見ていきましょう。
スポーツモデル(現行)
ドレスモデル(現行)
ダイバーズ系のモデルは、他モデルと比較してもサイズが大きいですね。
特に「ディープシー」のようなケースが大きいものは腕が太い方も装着できるように考えられているという事でしょうか。
「オイスターフレックス」は最小サイズのものから、最大サイズのものまでの幅が表記されています。
さて、続いて旧型モデルを見ていきましょう。
※旧型モデルは型番別で5桁リファレンスまでの表となります。
スポーツモデル(旧型)
ドレスモデル(旧型)
こうして振り返ると、旧型6桁、5桁リファレンスのモデルもサイズは同様という事が分かります。
旧型・新型でバックル形状が変わっていますのでもしかしたらサイズも違うのか?と思っていましたが、実際に計ってみるとほとんど同じのようです。
ただし、旧型モデルは新品で売っているものが少なく、コマが欠品している個体が多いため購入を検討している際は注意しましょう。
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ブレスサイズを測る時の注意点
各モデルの最大サイズが分かったところで、ブレスサイズを計る時の注意点を解説します。
そのままの状態では最大サイズは計測できませんので、コマを全て付けた状態で、下記の項目に従って正しい測り方を覚えていきましょう。
バックル
バックルだけで主に3種類、腕周りのサイズ調整が可能です。
バックルの調節が短くなっている場合はしっかりと最大サイズが計測できませんので、それぞれの調節方法を理解し行なっていきましょう。
①微調整穴
主に古いロレックスに多い仕様で、バックルの横穴から工具を使ってサイズ調整するものです。
工具無しで調整する事ができないのがネックですが、1コマだと短くなりすぎるという場合にこの微調整穴で2mm~3mm程短く調整して、よりジャストなサイズ感に近づけていきましょう。
②イージーリンク
工具無しのワンタッチでバックルのみで行なえる、5mm調節機能です。
現行モデルにはほとんどこのシステムが採用されていますが、旧型(5桁リファレンス以前)モデルには使われておりません。
この機能は非常に便利で、朝、夜の時間帯の関係で腕がむくんだり、少し汗をかいた時等に簡単に微調整できます。
③グライドロックシステム
主にサブマリーナー、シードゥエラー等のダイバーズウォッチに採用されているシステムです。
水中でグローブを着けていても簡単に調整できるように、ワンタッチでサイズ調整する事が可能になりました。
イージーリンク同様、古いモデル(5桁リファレンス以下)にはこの機能はありません。
ブレスのたるみ(伸び)が無いか
続いて、ブレス自体が使用頻度により伸びてしまっていないか注意する必要があります。
特に古いモデルの「ジュビリーブレス」や「プレジデントブレス」は伸びが発生しやすく、最大サイズが上手く計測できない場合があります。
コマが欠品していても、ブレスが伸びていて腕周りが大きいと全てコマが揃っていると錯覚してしまいますので、旧型のモデルを購入する時は十分に注意してください。
最後に
さて、今回はロレックスのブレスサイズについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
レディース、ボーイズ、メンズはそれぞれやはり最大サイズが異なっています。
メンズはオイスター、ジュビリーブレス共にほとんどが最大19cmまで調節可能ですが、ボーイズは17.5cm、レディースは16.5cmまでとなっています。
こちらのサイズで合わないという方は、メーカー(ロレックス)にてコマを付け足すという事も可能です。
是非、ロレックスを買う際の参考にして頂ければと思います!