皆さんこんにちは!
かんてい局春日井でございます!!
今回は
ロレックス GMTマスターⅡ Ref.16710
の魅力についてご紹介して参ります!
GMTマスターⅡと言えば短針を単独で操作でき、最大3ヶ国の時間を同時に把握出来る機能を、基本性能にしたプロフェッショナルモデルです。
今回は店頭で実際に販売されている古いGMTマスターⅡであるコークを主役に現行のGMTマスターⅡを2本と実機で比較します!
こちらの記事では、
・GMTマスターⅡ 16710について
・現行のGMTマスターⅡとの違い
・販売中のGMTマスターⅡについて
以上について解説させて頂きます。
こちらの記事に興味がある方は、是非最後までご覧頂けましたら嬉しいです!
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GMTマスターⅡ 16710について
GMTマスターⅡの一番の機能的特徴はやはり
3ヶ国の時刻を同時に把握が出来る
という点で1983年に2ヶ国の時間を同時に把握出来たGMTマスターⅠの上位機種としてRef.16760が登場したのが始まりでした。
GMTマスターⅡではこのモデルはセカンドモデルとなっており、2007年からは廃盤となっている現在では中古でしか手に入らないモデルでございます。
それから現代いたるまで様々な仕様変更やカラーチェンジが繰り返され、永く愛されるGMTマスターⅡ
その中でも現行モデルには無い個性を持つ16710
一体どのようにして変化どのようにして変化をしていったでしょうか?
今回は比較対称の時計として
GMTマスターⅡ Ref.126719
を用意しました!
実際の違いを実機で項目別で比較していきます!
3.分針の違い
まずは分針についてです。
よく見比べてもらうと分かりますが古いGMTマスターⅡの方が分針が細くなっており現行モデルのGMTマスターの方が太く、視認性が高い仕様となっております。
機能で言えばもちろんグレードアップされた視認性の高い方が良いと思いますが、古いGMTマスターⅡならではの個性と言える魅力の1つだと思います!
ベゼルの違い
2つ目はベゼルの違いについて解説します。
現行モデルのGMTマスターⅡは
表面がつるっとしたセラミック製のベゼルが採用されてますが
お写真では分かりにくいかと思いますが古いGMTマスターⅡはアルミ製のベゼルが採用されております。
セラミック製の方がキズが付きにくく、退色に強いのが特徴ですが
アルミ製はキズが目立ちやすく、経年や摩擦によって色が退色していきます。
そしてベゼルに書いてある数字も字体が違い、現行モデルの方が大きく、見やすく、彫り込み式のプラチナの特殊コーティングがされている等の仕様変更がされております。
退色や数字の字体が違うだけでかなり機能性も変わってきますが、デザイン性も変わってきますね。
近年のヴィンテージブームの中で
退色していくのが良い!!
現行には無い劣化が良い!!
というヴィンテージアイテムファンからも主にデザイン的な理由から強い支持を得ている程です。
今回の16710はその中でも退色が少ないため
自分自身で劣化、退色を楽しむのも良し
大切にコークカラーのGMTマスターⅡとして、愛用していくのも良しの良個体となっており大変オススメです!。
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3.インデックスの違い
最後にインデックスの違いについて解説させていただきます。
126719BLRO
16710
よく見比べてインデックスの丸の大きさが違う事にお気づきでしょうか?
古いGMTマスターⅡの方が小さく、現行モデルの方が視認性の向上の為、大きくしております。
夜間でも時間を把握しやすくする為の仕様変更がされており見やすさで言えば現行かなり良いです。
個体にもよりますが古いGMTマスターⅡですとトリチウム夜光の場合はもう機能していない物が殆どですがルミノバ夜光の個体ですと夜間でも時間を把握出来ますが現行モデルに比べ、小さくなってしまいます。
その分シャープな見た目は現行モデルには無い魅力の1つでございます。
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販売中のGMTマスターⅡについて
次に、春日井店で実際に販売中(2023年3月時点)のGMTマスターⅡを紹介させていただきます。
中には非常に面白いGMTマスターⅡならではのモデルもございますので紹介させていただきます。
①16710 コーク
今回、メインで紹介させて頂きました
GMTマスターⅡ 16710 コークでございます。
個体としても赤黒ベゼルの退色が少なく自分で1から楽しむ事が出来るため非常にオススメです。
現在、赤黒ベゼルのコークと呼ばれるベゼルのGMTマスターⅡは復刻されておらずアンティークを除き、Ref.16710しかございません。
そんな背景もあり、16710の中でも非常に人気の高いお色でございます。
②126719BLRO K18WGモデル
続きまして、比較対象とさせてもらいましたGMTマスターⅡのK18WGの無垢モデルでございます。
青文字盤にアイコニックな人気を誇るペプシカラーと呼ばれる赤青ベゼルのモデルとなっております。
ケース、ブレス共にホワイトゴールド製となっておりますので非常に高級、重厚感がある着け応え抜群のモデルでございます。
ブレスも現行モデルならではの鏡面仕上げが真ん中の列に施されておりますのでそこがまた、高級感を演出してくれています。
③126720VTNR
最後に発表時、かなり話題となったGMTマスターⅡのレフトハンドモデルである。
126720VTNR 通称スプライトカラーでございます。
初の緑と黒のベゼルも人気の理由の1つですが、やはり左利きのユーザーに合わせて製造されているだけじゃなく右利きのユーザーも全く変わらない精度で使うことが出来る斬新なモデルでございます。
間違いなくGMTマスターⅡの中でも要注目モデルだと思います。
最後に
今回は春日井店で現在並んでいる主なGMTマスターⅡをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
紹介させて頂きましたモデルの他にもバリエーションはまだまだ多く、それぞれに独特な歴史や魅力があります。
好みや、自分のファッション感で自分には合わないかも、派手かな?とモデルによって千差万別だと思いますがロレックスの中でも、非常に良いモデルだと思います。
今までGMTマスターⅡは選択肢になかった方も是非お考え頂けますと幸いです。
また、ロレックスはGMTマスターⅡ以外にも素敵なモデルが多数ございますので今後も取り上げて行きたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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