皆さんこんにちは!
岐阜市のかんてい局細畑店です。
普段接客していると、「ぶっちゃけロレックスとカルティエどっちがいいの?」とよく相談を受けます。

テレビCMでもロレックスとカルティエはよく並んで名前が挙がるほど人気・知名度が高いブランドですが、果たしてどちらの腕時計を買うのが良いのでしょうか?
そこで今回は、筆者がロレックスとカルティエの比較を行い、よく聞かれる質問を5つほど上げ、個人の見解を解説していきます。
↓お問い合わせはこちらから!↓
かんてい局細畑店:058-248-1020まで
メール査定はこちら!
ぶっちゃけどっちも良い!

正直、ご質問頂いたこの内容について、一概に「こちらがいい!」と答えることはできません!
なぜなら、ロレックスはラグジュアリーなモデルから様々なプロフェッショナルに向けて作られているモデルと、『時計』に対し多くの入り口を持っているのに対し、カルティエの出発点は『ジュエリー』のため、腕時計に対してジュエラーとしての解釈を行い、ベストな形でマッチさせているブランドといえるからです。
このように特徴がはっきり分かれており、甲乙をつけるのが難しいからです。
ゆえにどちらとも良いと言えてしまいます!
そこで今回は「よく聞かれる質問5選」という条件を絞ってどちらかを回答していきます。
※あくまで個人的見解からの選択となります。購入時は予めご了承ください。
よく聞かれる5つの質問
それではよく聞かれる5つの質問の紹介と私的回答・解説をします。
あくまで今回は質問されたことに対するアンサーですので、条件が変わると回答・解説も変わりますので予めご了承ください。
①50万円以下で買うならどっち?

1つ目の質問は「50万円以下で買うならどっち?」という質問です。
50万円以下と予算が決まっているのであれば、私は「カルティエ」を選びます。
理由は単純で「そもそも50万円以下ではロレックスが多く売っていないから」です!
2025年現在、楽天やその他サイトを見て頂くと分かりますが、50万円以下で売っているロレックスは非常に数が少ないです。
数が少ないということは選ぶ幅も狭くなり、自分の好みに合ったモデルを買うことができません。また、製品の状態もそこまで良くなく、年式も古いものが多いです。
カルティエの場合、50万円以下であれば中古という前提で『タンク』『パンテール』『サントス』などの多くのコレクション・モデルから選ぶことができます。

▲カルティエ/W5200024/タンクソロSM

▲カルティエ/W250295D/パンテールSM

▲カルティエ/WSSA0018サントスドゥカルティエLM
そのため、シーンやスタイルに合ったモデルを選ぶことができ、好みによっては2本買うこともできるかもしれません。
ただ、予算を考えないのであれば、デザインからして私はロレックスを選びます(笑)
②リセールがいいのはどっち?

2つ目の質問は「リセールがいいのはどっち?」という質問です。
リセールに関しては「圧倒的にロレックス」を選びます。
ここ数年でロレックスは新品定価よりも中古販売価格の方が高いという傾向にあります。それも定価より少し高い値ではなく、2倍近くになるモデルもあります。
それだけ手に入りにくく、中古であっても人気が高いブランドとなります。
カルティエも2025年現在は『タンク』シリーズや『パンテール』シリーズなど高騰しているコレクションも確かにありますが、定価に対してはロレックスほどのリセールバリューとはなっていません。
中古で買う分にはそこまでのリセールの悪さではありませんが、すぐに時計を変えてしまう方やそこまで持たないと考えている方はロレックスを選びましょう!
↓お問い合わせはこちらから!↓
かんてい局細畑店:058-248-1020まで
メール査定はこちら!
③人気があるのはどっち?

3つ目の質問は「人気があるのはどっち?」という質問です。
どういった条件で人気と捉えるかは人それぞれですが「世界の販売数」「流通量」で考えれば「ロレックス」が人気です。
ロレックスは2025年現在でも正規店で買えるモデルは少ないです。それだけ求める方も多く、定価では変えない事実から人気に繋がっております。
コレクションによってはカルティエのモデルもかなりの人気を誇りますが、それでも全体的な人気は圧倒的にロレックスです。特に金額やデザインにこだわりが無く、時計が欲しい方は迷わずロレックスを買いましょう!
④初めて時計を買う時、最初に買うならどっち?

4つ目の質問は「初めて時計を買う時、最初に買うならどっち?」という質問です。
今まで時計を持ったことが無く、高級時計を初めて持つという条件に対しては「カルティエ」を選びます。初めて高級時計を買うのは緊張しますし、勇気がいることでしょう。高い金額を出す以上は「失敗したくない」「後悔したくない」という気持ちもあると思います。
先程も説明したようにロレックスは現在、非常に高価でメンテナンスがしっかりされている通常モデルでも最低でも70万円台となります。
初めて買う方がいきなり70万円も出して、後悔したら最悪です。カルティエのモデルであれば、10万円台からしっかりとした性能のモデルを買うことができるので、初めて買う方にカルティエがおすすめです!
↓お問い合わせはこちらから!↓
かんてい局細畑店:058-248-1020まで
メール査定はこちら!
⑤一生モノにするならどっち?

5つ目の質問は「一生モノにするならどっち?」という質問です。
結婚記念や成人記念など様々な記念日に一生モノとして選ぶのであれば、将来のことも考えて「ロレックス」を私は選びます。
もちろん、一番は欲しいものを買うのは一番です。ですが、質問2,3のリセールや人気を考えた時に、老後の資産や孫世代にわたって継いでいくものと考えた時には、現金ではありますがロレックスを選んだ方が良いと思います。
もちろん、どうしてもこのモデルを送りたいという思いがあればそれは自由です。ただ、永く使うにはしっかりとしたメンテナンスや環境が必要です。買ったものはしっかりと丁寧に使いましょう!
ロレックス・カルティエおすすめモデル各3選!
それでは実際に買取・販売している鑑定士がおすすめするロレックス・カルティエの腕時計を3本ずつご紹介します!
ぜひ購入の参考にしてください!
1.ロレックス 14000 エアキング

型番:14000
商品名:エアキング
素材:SS(ステンレススチール)
中古相場:45~70万円ほど
▼かんてい局のエアキングの在庫はこちらから!

ロレックス定番エントリーモデル「エアキング」から「14000」の紹介です。
『オイスターパーペチュアル』などと並び、比較的安価でエントリーモデルとしても人気の高いモデルです。
上記商品はオーソドックスなブラックダイヤルですが、全年代使用しやすいシルバーダイヤルや女性人気の高いピンクダイヤルなどもあり、老若男女問わず製造当初から人気を誇っています。
フォーマル、カジュアルとシーン問わず使えるのも人気の要因といえるでしょう。
2.ロレックス 16233 デイトジャスト

型番:16233
商品名:デイトジャスト
素材:K18(イエローゴールド)×SS(ステンレススチール)
中古相場:75~120万円ほど
▼かんてい局のデイトジャストの在庫はこちらから!

ロレックス定番のクラシックモデル「デイトジャスト」です。
上記のモデル:16233はステンレス×イエローゴールドの定番コンビモデルで、ゴージャスな印象の一品です。
デイトジャストには16233以外にも、ステンレスとホワイトゴールドのコンビや金無垢モデル、また様々なカラーリングの文字盤でリリースされているため、中古であればかなりの種類のデザインの中から好みの1本を選ぶことができるメリットがあります。
また、年式を下げれば50万円台から探す事もできるため、筆者としては数あるデイトジャストの中から1本を選ぶのは非常におすすめです。
金のコンビモデルも多く、金相場が高騰している今、個人的には新品も中古品も将来的に更なる値上がりが予想できるので、今のうちに購入するのも良い選択なのではないでしょうか。
3.ロレックス 16610 サブマリーナーデイト

型番:16610
商品名:サブマリーナーデイト
素材:SS(ステンレススチール)
中古相場:105~170万円ほど
▼かんてい局のサブマリーナーの在庫はこちらから!

ロレックスの不動の人気を誇るプロフェッショナルモデル『サブマリーナーデイト』です。
男性から爆発的な支持を得ており、ダイバーズウォッチの先駆けとなったモデルでかんてい局でも在庫の問い合わせが非常に多い一品です。
中古相場が上がり続け、今では販売価格もかなり高価になってはいますが、日付表示機能、逆回転防止ベゼルに加えて300mの防水性能を誇り、まさにデザインと実用性を兼ね備えたダイバーズウォッチといえるでしょう。
筆者としても高い価格ではありますが、メンテナンスさえすれば間違いなく一生使い続けられる品物かと思いますので、上記2点に加えてこちらも非常におすすめのモデルです。
↓お問い合わせはこちらから!↓
かんてい局細畑店:058-248-1020まで
1.カルティエ WSTA0042 タンクマストSM

型番:WSTA0042
商品名:タンクマストSM
素材:SS(ステンレススチール)
中古相場:35~50万円
▼かんてい局のタンクシリーズの在庫はこちらから!

カルティエの定番シリーズ『タンク』から、タンクマストSMです。
薄型のケースにシンプルなデザインがブランドの持つ高貴なイメージを表現しており、軽量で日本人の腕に合った時計ともいえるでしょう。
2025年現在、カルティエの中でもタンクのようなスクエア型ケースのシリーズが値段が高騰しております。
今後さらに上がっていく可能性もあるため、今のうちに購入しておくと良いでしょう。
今お持ちで使わなくなった方は逆に売却のチャンスかも、、!?
かんてい局細畑店:058-248-1020まで
メール査定はこちら!
2.カルティエ W250285A パンテールMM

型番:W250285A
商品名:パンテールMM
素材:SS(ステンレススチール)
中古相場:40~80万円ほど
▼かんてい局のパンテールシリーズの在庫はこちらから!

ブランドのアイコンである、豹(パンテール)の名前を冠するモデルです。
『タンク』シリーズと並んで世界中から愛されるモデルのひとつで、タンクと同じくエントリーモデルとしてもおすすめの一品です。
こちらも高騰しているモデルの一つですので、購入は今がチャンスです!
3.カルティエ W20056D6 サントスガルベSM

型番:W20056D6
商品名:サントスガルベSM
素材:SS(ステンレススティール)
中古相場:25~45万円ほど
▼かんてい局のサントスシリーズの在庫はこちらから!

こちらも定番『サントス』シリーズのサントスガルベSMです。
軍用や宝飾用ではない、”民間用腕時計”の原点とみなされる歴史的なモデルです。
複数のビスをデザインとして取り入れており、カジュアルな装いにもマッチするデザインに仕上げられています。
個人的にはどんなシーンにも合わせやすく、カルティエの中ではこちらが一押しのモデルです。
まとめ
今回はロレックス・カルティエどちらがよいかを解説させて頂きました。
結果的に甲乙つけがたいのは確かですが、ある条件下の時はしっかりと甲乙つけることが出来ます。
今回の質問はよくある質問なだけに、ニッチな内容となっておりますので、購入を予定されている方の参考になれば幸いです。
かんてい局でもロレックス・カルティエを販売していますので、オンラインショップをチェックしてみて下さい!
↓お問い合わせ↓
かんてい局細畑店 電話番号:058-248-1020
メール査定はこちら!