今回のブログでは2020年に新作として登場したチューダーのロイヤルについて紹介をします。
主に
・TUDOR(チューダー)ロイヤルの購入を検討している方
・ロイヤルのサイズ感を知りたい方
・ロイヤルの仕様の違いを知りたい方
向けの記事になっております。
特に購入を検討している方はこの記事をご覧頂き購入の参考にして頂けたらと思います。
もしブログの中でご質問や、気になる点や、在庫確認などございましたらお電話でもお答え致しますのでお気軽にお問い合わせください。
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TUDOR ロイヤルとは
まず初めにチューダーのロイヤルについて少し説明をします。
冒頭でも記載したように今回の【ロイヤル】はTUDORから2020年に新作として登場したスポーツモデルです。
見た目はロレックスのデイトジャストの様なラグジュアリーなモデルですが、チューダーではスポーツウォッチの位置づけとして登場しました。
ちなみに1950年代にもチューダーには【ロイヤル】と名前が付いたモデルが存在しており、そのヴィンテージのロイヤルから現代のロイヤルに受け継がれております。
現行ロイヤルはサイズやカラー展開が豊富で、サイズは
28mm、34mm、38mm、41mm
の4種類の展開があります。
またカラー展開などが豊富で、今回紹介する個体はブルーの文字盤ですが、他には
ブラック、シルバー、マザーオブパール、ダイヤがセットされた文字盤や、イエローゴールドとのコンビモデル等も存在しております。
このようなサイズ展開、カラー展開を聞くとやはりどこかロレックスのデイトジャストの様な雰囲気もありますね。
これだけのパターンがあると好みのモデルが選びやすく、本当に好きな一本を着用できると思います。
比較するロイヤルについて
ではここからは本題となります、チューダーのロイヤルの実機紹介や比較を行っていきます。
今回比較するロイヤルは男性向けモデルの、「38mm」と「41mm」の二本を見比べながら違いや着用感等、解説を行っていきます。
ロイヤル Ref.28600 41mm
型番:Ref.28600
商品名:ROYAL(ロイヤル)
ケースサイズ:41.0mm
ムーブメント:T603
パワーリザーブ:38時間
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ロイヤル41の一番の特徴としてはデイデイト機能だと思います。
日付表示の他に曜日表示もされているので、機能面も優れていると思います。
チューダーの他のモデルにもデイデイト機能が付いた「プリンスデイトデイ」等もありますが、
こちらは完全にドレスウォッチの仕様の為、曜日機能も欲しいけどスポーティさが足らないという方にはロイヤルの41mmがお勧めですね。
ロイヤル Ref.28500 38mm
型番:Ref.28500
商品名:ROYAL(ロイヤル)
ケースサイズ:38.0mm
ムーブメント:T601
パワーリザーブ:38時間
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ロイヤル38は必要最低限の機能だけを盛り込んだこのシンプルなデザインが魅力だと思います。
特にこのロイヤル38はロレックスのデイトジャストにも似ており、シンプルだからこそ飽きがデザインともいえると思います。
ロイヤルの特徴
ではロイヤルを比較する前にロイヤルの特徴について解説を致します。
①ラグスポ感
一つ目の特徴はケースとブレスレットが一緒になっている事です。
冒頭でもお伝えはしましたが、ロイヤルはドレスウォッチの位置づけではなく、スポーツウォッチの位置づけです。
正面からの雰囲気だけを見てみるとラグジュアリーな印象を受けますが、スポーティさを兼ね備えている理由としては、ケースとブレスを接続する「ラグ」が存在しておらず、「ケース一体型」だからこそスポーティなモデルになっているといえます。
このケース一体型の仕様は所謂「ラグスポ」と呼ばれるもので、他のブランドで言えば
・オーデマピゲ ロイヤルオーク
・ヴァシュロンコンスタン オーヴァーシーズ
等が有名です。
ロイヤルと上記二本を見比べてみると雰囲気はどこか似ていてラグジュアリーさとスポーティさを兼ね備えたモデルだと思いませんか?
これらの点を踏まえてロイヤルはスポーツモデルに位置づけされています。
②ブレスレット
二つ目の特徴はブレスレットです。
ロイヤルのブレスレットは5連タイプのブレスレットですが、左右と真ん中のコマが大きくスタイリッシュでありながらもどこかスポーティさが感じられます。
ロレックスの5連ブレスと比較してみると分かりやすいと思います。
同じ5連のブレスレットでもロレックスの方が一つ一つのコマが小さい作りになっています。
またロイヤルのブレスレットはクラスプに向かっていくにつれて細くなっているのも特徴で、ロレックスにはない仕様です。
③ベゼル
三つ目の特徴はべセルです。
ロイヤルのベゼルには「ノッチ入りベゼル」が採用されています。
見た目でも分かりやすいと思いますが、ポリッシュ仕上げと溝の彫りが交互になったベゼルで、チューダーの中でも唯一のベゼルになっています。
ちなみにロレックスのデイトジャストにも似たようなベゼルがあり、
当時1960~80年代頃のモデルに「エングレードベゼル」というベゼルが採用されていたのですが、見比べてみるとどこ雰囲気も似ているように感じます。
ロイヤルの実機比較と着用感
ではここからはロイヤルのサイズや仕様の違い、着用した際の比較をしていきます。
①ケースサイズ
まず一つ目の比較はケースサイズです。
見た目からしても重要なポイントですね。
今回は41mmと38mmでの比較となりますが、
・ロイヤル41
・ロイヤル38
※腕回り15.5cm程度
このような着用感です。
違いは3.0mmしかないものの、見た目の印象はガラッと異なりますね!
ロイヤル41の方は存在感が抜群です!
腕の太さによって好みや印象は異なると思いますが、個人的には38.0mmの方がスタイリッシュな印象で好みです。
ただ、腕回りが17.0cm以上の方や大きめのケースサイズが好きな方は41.0mmがお勧めだと思います。
②ケース厚
二つ目の比較はケース厚です。
・ロイヤル41
・ロイヤル38
このような厚みです。
両方とも11.0mm程度の為、大きな差はありませんでした。
着用感に違いはあまり感じられませんでしたが、ロイヤル41に関しては、厚みが薄い事でケースの割にはスッキリとした着け心地でした。
ただケースサイズが大きくて、厚みが欲しい。
という方にはお勧めはしにくいかと思います。
③カレンダー機能
三つ目の比較はカレンダー機能(曜日機能)です。
ロイヤルの41と38の違いで大きなポイントはココだと思います。
ちなみにロイヤルの中で、曜日表示機能がついているモデルは41mmのモデルしかありません。
もし曜日表示機能がついていて欲しいという場合は、41mmサイズのロイヤルしか無いため、ケースサイズは大きくなってしまうのですが、その分存在感や視認性というのは38mmのロイヤルよりも高いと思います。
逆にカレンダー機能だけでも十分だとお考えの方は38mm以下のロイヤルでも良いかもしれませんね。
④パワーリザーブ
四つ目の比較はパワーリザーブです。
モデル説明にも記載はさせて頂きましたが、パワーリザーブやキャリバーは
・ロイヤル41 38時間パワーリザーブ Cal.T603
・ロイヤル38 38時間パワーリザーブ Cal.T601
となっており、パワーリザーブに違いはありませんが、デイト機能に違いあるので搭載されているムーブメントは異なっております。
ただ一つネックな点があり、ロイヤルには他社製(セリタ社)の汎用ムーブメントを搭載している為、パワーリザーブが少し短いと思います。
最近チューダーから登場しているモデルの多くは自社製のムーブメントを採用し、パワーリザーブも70時間もある為、それらのモデルと比較すると約半分程度となります。
⑤重量
五つ目の比較は重量です。
・ロイヤル41
・ロイヤル38
結果としてはロイヤル41の方が約16g程度重たいという事が分かります。
ケースサイズやムーブメントに違いもある為、当然といえば当然の結果かもしれません。
ただ、二つを着用した感覚としてあまり大きな差は感じませんでした。
もし長い時間着用していたりすると違いを感じられるかもしれませんのでご了承ください。
中古相場について
現在チューダーでも人気のモデルは正規店でも品薄、欠品状態が続いているのが現状です。
特にブラックベイ58やブラックベイクロノの人気が高いのですが、今回のロイヤルも人気が高く、特にブルーの文字盤は品薄気味との事でした。
確かに私も正規店にお邪魔した際にはブラック文字盤やコンビモデルは見かけましたが、ブルーはすぐに売れてしまうとお聞きしました。
その為、現在中古市場でも価格が高騰しており現在ではプレミアム価格がついている事も珍しくありません。
実際に現在の相場はこのような価格帯となっております。
・ロイヤル41
中古価格:32~36万円前後
・ロイヤル38
中古価格:33万円前後
※2021年12月現在の中古相場です。
プレミアム価格といっても何十万上乗せされているわけではありませんが、今後も品薄状態が続くようであれば価格が高騰する可能性も考えられますね。
また中古市場を見てみると、比較的ブラックやシルバーの文字盤はブルーと比べても安価ではありましたが、ほぼほぼ定価くらいの価格設定となっておりました。
もし正規店でブルーのロイヤルを見かけた際には是非購入を検討してみても良いかもしれませんね!
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ここまではTUDORのロイヤルの比較や紹介をさせて頂きましたが、既にお持ちで「売却をしたい」、「売りたい」という方はこちらの「簡単メール査定」をご利用頂けたらと思います。
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動画解説
また今回のチューダーロイヤルに関しては動画でも実機を交えて紹介を行っております。
写真だけでの着用感ではなく動画では動きもありますのでより参考になるかと思います。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はチューダーの2020年新作ウォッチ、ロイヤルの比較、紹介をさせて頂きました。
私個人的な意見ではありますが、チューダーロイヤルはなんといっても
コスパが最強
だといえます。
パワーリザーブは少し短めではあるものの、見た目の高級感、チューダーブランドを加味しても新品定価がどちらも30万円以下というのは魅力的だと思います。
これから時計を初めて購入する方や、セカンドウォッチ、サードウォッチに持たれる方にも心からおススメしたい一本だと思います。
またロレックス同様にチューダーの人気も年々高くなってきていて、中にはロイヤルの様に正規店での購入が難しくなってきているモデルもあるので狙っているモデルがどうしても正規店で購入出来ない。
なんて時は是非かんてい局のオンラインストアをご覧ください。
かんてい局ではヴィンテージのチューダーから現行モデルまで様々なモデルを取り揃えております。
また中古品といっても未使用品、特上品を除きほとんどの商品がメンテナンスを行った状態ですので安心してご購入頂けます。
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