【2024年6月18日追記】
こんにちは(^^)/
本日もかんてい局北名古屋店のブログに目を通して頂き、ありがとうございます!!
今回は、アクセサリー・ジュエリーを選ぶときに重要となる素材。
その素材の種類をご紹介します(^o^)/
この記事は、
・アクセサリー・ジュエリーが欲しいけど、どんな素材がいいか迷っている方
・それぞれのメリットデメリットについて知りたい方
に是非ご覧いただきたい内容となっております(^^♪
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かんてい局北名古屋店:0568-24-5078まで
アクセサリー・ジュエリー素材の種類について
さっそく素材の種類や特徴についてご紹介します。
①真鍮(しんちゅう)
真鍮は、別名「ブラス」とも呼ばれる銅と亜鉛(あえん)の合金(ごうきん)です。
この二つの配合の割合や与える熱によって色が変わっていきます。
色は、金と銀が多いです。またアンティーク調のメッキが施された色もあります。
腐食(ふしょく)しにくく加工もしやすいことから、アクセサリーやジュエリーの素材として多く使われています。
金のような美しい光沢が特徴です。
※銅と亜鉛は金属アレルギーの方にはあまり向いていません。
メリット
・変化する色や質感に愛着が出る
・初めは金のような光沢がある
・低価格で手に入る(リーズナブル)
デメリット
・手入れの手間がかかる
・酸素、二酸化炭素、水分、塩分に反応して青緑色の錆ができ、身体や服に付着する
※身体に害はありません。
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②金メッキ
金メッキは、真鍮やシルバーなどの金属の表面に、金でメッキを施したものです。
こうした製品は、中身は金以外の金属ですが、表面が金になっているのです。
金メッキは刻印で「GP」、「GEP」と表記されます。
メッキですので、厚さにして数マイクロメートルくらいの薄い金の膜になります。
主にK10やK14をメッキにすることが多いです。
一見金と同じ見た目ですので、安価なものでもきらびやかに見えます。
耐食性に優れており、下地にニッケルを使用したものについては磁石にも少し反応します。
メリット
・低価格で手に入る(リーズナブル)
・劣化しにくい
・金属アレルギーを起こしにくい
デメリット
・変色してきたり剥げてきたりすると割れてくる
・長期で使用しにくい
・色あせたときに修復しにくい
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③チタン
チタンは丈夫で軽く、錆びにくいです。そして高価で高品質な金属です。
通常は黒っぽい銀色ですが、加工により多様な発色を実現できます。
医療器具などにも用いられ人体に影響が少なく、金属アレルギーを起こしにくい金属です。
金属アレルギーの方にも対応できる金属でもあります。
最近では結婚指輪をチタンリングにする方も増えてきています。
他の貴金属に比べてとても軽いので、普段アクセサリーやジュエリーを付けない方や苦手な方もストレスを感じにくいと思います。
そして、プラチナや金に比べると価格が安いため、結婚指輪にそこまでお金をかけられないという方にもおすすめです。
メリット
・金属アレルギーを起こしにくい
・水、汗に強い
・お手入れが簡単
・軽量
・強度が高い
・さびにくい
デメリット
・サイズ直しなどのリメイクが難しい
・価格が高い
④ステンレス
ステンレスとは、Stainless Steelの日本語の略称で、
Stainlessは[錆びない、 汚れない]、Steelは[鋼]の意味があります。
ステンレスとは「さびにくく汚れにくい鋼」 ということです。
一般にステンレスは鉄が主成分で、これにクロムやニッケルを含めた合金鋼です。
ステンレスは、さびにくい性質、 腐食に耐える性質、酸に耐える性質、
熱に耐える性質、酸化に耐える性質など 優れた特性をもっています。
※ニッケルを含有して おりますが、汗などでそれが溶け出すことが非常に少なく、
アレルギーの方でも安心をしてつけることができるのが特徴です。
メリット
・見た目がクールでスタイリッシュ
・低価格で手に入る(リーズナブル)
・変色が無く、さびにくい
・汚れ、熱、酸、酸化、腐食に強い
・キズがつきにくい
デメリット
・キラキラしすぎて安っぽく見えやすい
・複雑なデザインや、柔らかさを出すデザインがあまりない(ラインナップが少ない)
・リメイクが難しい
↓ステンレスアクセサリーはこちらから↓
⑤シルバー
加工のしやすい金属として、古くからアクセサリーやジュエリーに用いられてきました。
一般的に多く使用されるのは、シルバー925という銀の含有率が92.5%のシルバーです。
残りの7.5%には銅などの他の金属が含まれています。
刻印で【925】とあればシルバーです。
シルバー925の他には、シルバー1000(純銀)や950といった純度の違うものもあります。
空気に触れると硫化(りゅうか)が生じ黒ずんでしまうので、こまめにお手入れすることが大切です。
最近では”ロジウムメッキ”が施された変色しにくい仕様になっている物もあります。
メリット
・高級感がある
・光の反射率が高く、温かみのある色味がある
・重厚感や愛着感が出てくる
・いぶし銀というシルバー特有の色味がでてくる
・手入れのやりがいがある
デメリット
・手入れを怠ると黒ずみが(硫化する)
※硫化とは硫黄成分(いおうせいぶん)に反応して銀が黒く変色すること。
空気中の硫黄成分や、汗、硫黄が含まれた温泉に反応します。
↓シルバーアクセサリーはこちらから↓
⑥ゴールド
シルバーと並んでアクセサリー・ジュエリーとして加工されてきた歴史の長い金属です。
ハイブランドや高額ジュエリーに多く採用されています。
ゴールドの特徴はカラーバリエーションが豊富なことです。
「イエローゴールド(YG)」「ピンクゴールド(PG)」「ホワイトゴールド(WG)」の3色が基本カラーです。
このようなカラーゴールドは、金の他の貴金属を混ぜ合わせて作ってあります。
金の配合率、純度によって、10金や18金などの種類があります。
刻印は【K10】【K18】【K24】など。
この「K」という記号は、カラット数(Karat)を表しています。
メリット
・高級感がある
・カラーバリエーションが豊富
・幅広いファッションに合わせられる
デメリット
・価格が高い
・変色しやすい
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【K10】と【K18】の違いとは??
K10(10金):41.7%以上が金、残り58.3%以下が銀や銅などが混ざっている合金
ピンクゴールドはK18よりK10のほうがピンク色が強く出やすいです。
K18(18金):75%が金、残り25%が銀や銅などが混ざっている合金
K10より金色が濃いため、ダイアモンド、サファイア、ルビーなどの貴石と相性が良いです。
【K18】と【18K】の刻印の違いとは??
たとえ「18K」と表記されていても、そのとおりの純度が含まれていない場合があります。
表記よりも純度が低く、その純度もばらばらになっている場合があるので要注意です。
「18K」刻印は東南アジアなどの海外で作られたものや、古いものの場合が多く、日本製品では「K18」が主流です。
ちなみに、万年筆などは「18K」の刻印が多いようです。
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⑦プラチナ
プラチナはとても希少性が高く優れた耐久性を持つ金属です。
金の25分の1ぐらいしか採れないのも、特徴の一つとして挙げられます。
他の貴金属に比べて比重が高く、比べてみるとその重さを感じると思います。
気品あふれる白い光沢が特徴で、熱や酸に極めて強く、年月を経ても摩滅(まめつ)しにくい優れた耐久性を持ちます。
その特性から、エンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)に使われることが多いです。
プラチナの場合「Pt」という刻印があります。
古いプラチナ製品の場合には、「Pt」ではなく「Pm」と表されていることがあります。
※その場合、表記の数字に満たない純度になっている場合がございます。
メリット
・金属アレルギーを起こしにくい
・日常使いに最適
・変色や変質に強い
・長年経っても見た目がそんなに変わらない
・お手入れをしなくても輝きが保てる
デメリット
・重たい
・価格が高い(シルバーの50倍以上)
↓プラチナアクセサリーはこちらから↓
最後に
本日はアクセサリージュエリーの素材についてご紹介いたしました!
参考になれば嬉しいです(´ω`*)
かんてい局北名古屋店では色んな素材のジュエリーのお取り扱いをしております。
お客様の要望に合ったジュエリーのご相談なども受付けております。
プレゼント選びや自分へのご褒美に是非かんてい局北名古屋店にお越しください\(^o^)/
スタッフ一同心よりお待ちしております♪
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