皆様こんにちは!
本日は宝石の種類や原産国について記載したいと考えております。
宝石は原産国によっても価値が変わってきます。
そこで、今回は皆様も知っている有名な宝石に焦点を絞り、説明させて頂きます!
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宝石とは?
まず、冒頭に宝石の定義をご存知でしょうか?
宝石は希少性が高い固形物を示します。
次にある程度の耐久性や硬度高い事も条件に含みます。
ただし、オパールや真珠、サンゴなどは硬度がそこまで高くないですが、希少性が高い為、宝石として扱われます。
そして、最大の条件として外観が美しいという事です。
当然の条件と言えば、当然ですね☆
次に宝石のでも種類が分けられます。
「貴石」と「半貴石」と言う形で分類が分けられます。
貴石
貴石は宝石の中でも比較的高値で取引されている宝石になります。
一般的にはダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルドを示すことが多いですが、国や専門家によって定義が異なったりもします。
諸説は色々とありますが、貴石とされている宝石は以下のものとなっております。
アレキサンドライト
エメラルド
オパール
ガーネット
キャッツアイ
サファイア
ジルコン
ダイヤモンド
タンザナイト
トパーズ
トルマリン
ヒスイ
ペリドット
ルビー
半貴石
半貴石と呼ばれる宝石のジャンルにも諸説色々とありますが、ごくごく一般的に言われている宝石が下記のものと言われております。
アメジスト
アクアマリン
シトリン
マラカイト
スピネル
上記の宝石が上げられることが多いでしょうか。
ただ、文献によっては「スピネル」を貴石、「タンザナイト」が半貴石と記載されているケースも御座いますので、あくまでも我々の判断として上げさせて頂いております。
予め、ご理解頂けますと幸いです。
原産国で宝石の価値が変わるか?
宝石で「○○産」などという事を聞いたことはないでしょうか?
同じ宝石であっても原産国によって金額が変わる事はよくあります。
そこで、今回は「ルビー」「サファイヤ」「エメラルド」に焦点を絞り記載させて頂きます。
記載内容としては、、、
・どこで採取できるのか?
・どの産地が高くなりやすいか?
に重点を絞り記載させて頂きます。
ルビー
ルビーは7月の誕生石になります。
ルビーは昔から魔除けや長寿に繋がる宝石として世界的に人気の宝石になります。
原石はコランダムと呼ばれる鉱石で、硬度は「9」となっております。
ルビーを採取できる国としては、、、
ミャンマー
スリランカ
タイ
ベトナム
カンボジア
マダガスカル
タンザニア
などが採掘国として有名です。
特に高値で取引されやすいルビーが「ミャンマーのビルマ」で採れたルビーになります。
何故、ミャンマーのビルマで高いか?疑問に思われるかもしれませんが、特に定義がある訳ではありません。
ビルマ地方ではルビーがよく採掘できるそうなのですが、良質なものもあれば、そうでは無い物も多く採れます。
しかし、GIAという宝石機関が発行する証明書に「ビルマ産」と記載が付くのが価格を決める大きな要因となるそうです。
実際に宝石の競りなどでは「ビルマ産」という記載がある鑑別書が付いているルビーの方が同じ大きさや品質であっても高値で取引されます。
ちなみにルビーは「ピジョンブラッド」と呼ばれる鳩の血の様に赤いカラーのルビーが高値で取引されやすい傾向にあります。
サファイア
日本では「サファイヤ」とも呼ばれることが多いですが、正しくは「サファイア」と発音します。
驚かれるかもしれませんが、サファイアはルビーと同じ鉱石になります。
すなわちコランダムです。
なので硬度も「9」になります。
サファイアを採掘できる産地としては、、、、
マダガスカル
タンザニア
スリランカ
ミャンマー
タイ
カンボジア
ベトナム
ナイジェリア
オーストラリア
が代表的な国として上げられます。
中でも原産国として有名なのが「スリランカ」や「ミャンマー」になります。
ただ、サファイアでは「カシミールサファイア」と呼ばれるカシミール産のサファイアがとても高値で取引されていますが、カシミール地方は現在はインドに属する地域なるのでしょうか?それともパキスタンなのか?
そのあたりの論争はまだ解決していないそうです。
明確になっている事はカシミール産の「コーンフラワーブルー」と呼ばれる上品な青色のサファイアが非常に高値で取引されます。
ミャンマーの「ロイヤルブルー」と呼ばれるサファイアも有名ではありますが、金額的にプレミアプライスが付くのはカシミール産になります。
エメラルド
エメラルドの原石は「ベリル」と呼ばれる鉱石になります。
硬度は「7.5-8」と言われており、コランダムに比べると硬さは無いですね。
コロンビア
ブラジル
ザンビア
ジンバブエ
マダガスカル
パキスタン
が採掘国としては有名です。
エメラルドは南米で良質なものが採れやすいそうですね。
中でもコロンビア産が高値取引されやすい傾向にあります。
しかし、ザンビア産のエメラルドの方が宝石内の内包物が少ない傾向にあり、コロンビア産かザンビア産どちらが良質化賛否が分かれる傾向にあります。
但し、現在の相場の観点でお話をするとコロンビア産の方が平均して高値で取引をされております。
各宝石、色味の好みで個人差はもちろんありますが、大きく個人差が生じやすいのはエメラルドかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。
宝石の原産国や産地によって金額が変わる事はしばしばあります。
但し、その原産国を証明する書面も非常に重要になります。
そちらが無い場合は通常の宝石と同じ扱いになってしまいますので注意が必要です。
もちろん、原産国以外にも処理方法等で査定金額が大きく異なる事もあります。
分からない場合は是非かんてい局茜部店にご相談ください!!
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