皆さんこんにちは!!
かんてい局茜部店です。
今回はダウンジャケットで有名ブランドMONCLERの人気の秘密について迫っていきます。
出典:https://www.sakazen.co.jp/ec/item/2702200793-15
この記事は
・MONCLERが好きな方
・ダウンジャケットと買おうと思っている方
・どのようなダウンジャケットにしようか悩んでいる方
向けに書いております。
読んでいただけると幸いです。
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MONCLERとは?
その歴史は1952年にレネ・ラミヨン(Rene Ramillon)とアンドレ・バンサン(Andre Vincent)が出会った事により始まりでフランスのモネステ・ド・クレァモン(Monestier de Clermont)と言う地域で設立されました。
創業当時初めは登山家の装備やテントや寝袋などを手掛けていました。
そんな中登山家のリオネル・テレイ(Lionel Terray)との出会いがきっかけによりアドバイザーとして迎えることで、登山家である意見などを取り入れていき登山の為の機能性にこだわったダウンジャケットの開発を進めていきました。
軽い、動きやすい、防寒性に優れた機能を合わせ持つ防寒着の開発には、当時スタッフが工場で使用していた寝袋がヒントになったと言われています。
その発見により現在のダウンジャケットが誕生しました。
世界の人に認知されるまで
1954年にイタリアのカラコルム登頂隊、翌年にはフランスのマカル登頂隊にモンクレールのダウンウェアを提供し、1964年にはアメリカのアラスカ遠征隊にも提供をしたことによりその名と信頼を着実に広めていくのでした。
大きく認知され始めたきっかけが1968年にグルノーブル冬季オリンピックにフランスのアルペンナショナルスキーチームの公式スポンサーに認定されたことによりスキー選手などに話題になっていくのです。
出典:https://www.hiro5gmt.com/moncler-brand/
実はこのオリンピックをきっかけにフランスの国鳥である「オンドリ」がモンクレールのシンボルマークとなり商標として使われるようになりました。
配色には「赤・青・白」のトリコロールカラーが採用されて一目でフランスブランドとわかるロゴが世界中の人々に認知されていくのでした。
MONCLERの進化
1980年代になりアウトドアショップやスポーツショップはもちろん、世界中のファッションセレクトショップで商品が置かれていきます。
モンクレールのダウンジャケットは特にイタリアでの人気が高く、後にフランスにあった本社をイタリアへと移転させていきMONCLERは次々と新たな取り組みを始めていきます。
ダウンウェア特有の着膨れを抑え見た目のシルエットにもこだわり保温効果などの性能はそのままに身体に沿ったタイトな美しいシルエットを再現するために、ダウンの各部位に使用する羽毛の量がグラム単位で厳密に決められグラム単位でのダウン配分を一つ一つ一着ずつ職人によって製造しているのです。
こういった工夫が取り入れられている事、こだわり抜いた製品づくりが世の中に支持されることで「ダウンジャケット=MONCLER」という認知がされてラグジュアリーファッションブランドとしての地位を確立していきます。
MONCLERのこだわり
MONCLERはダウンの最高級ブランドとしてのこだわりがいくつかあります!!
ダウン製品のクオリティ
出典:http://www.miyamoto-kagu.net/blog/tsuchihashi/%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0.html
そもそもダウンとは水鳥の胸のあたりから採取される軸をもたない綿毛のことです。陸鳥は胸の毛が少なく、羽が大きいためダウンジャケットなどの衣料には向いておらず水鳥の羽毛が用いられています。
水鳥の羽毛ならどのような水鳥でもいいというわけでなく、主にグース(ガチョウ)とダック(アヒル)の2種の水鳥の羽毛となります。
MONCLERのダウンは大きなダウンボールが特徴であるホワイトグースの産毛だけで作られています。
出典:https://moncler.clip-q.com/oneminits/quarity.html
使用しているダウンは最高品質のブランドダウンであり、仏企画協会が最高品質ダウンであることを認めるキャトルフロコン(4Flocons)マークを取得しています。
全てのモンクレールダウンジャケットにはキャトルフロコンが品質の証として表記されており、キャトルフロコンに認定されるには断熱力などがもっとも強いニューダウン(収穫したばかりの真新しいもの)であることが条件です。
このニューダウンは1羽からたった30gしか採取できない大変に希少なもので、キャトルフロコンしか使用しないモンクレールのダウンは数が少なく高級なのです。
出典:https://www.2ndstreet.jp/knowbrand/feature/down-jacket-moncler/
2017年からはキャトルフロコンではなくDIST表記に変更されています。
DISTとは原料の産地や詳細情報生産ルートが明確で徹底した品質管理を行っている機関のことで、DIST表示されている商品は高品質であることが認められています。
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ファッション性の高さ
モンクレールの魅力は品質だけではないです。
最高品質のダウンは一般的なダウンに比べ保温性が高く、細身でスタイリッシュなシルエットのダウンジャケットの実現を可能なので、お洒落なファッションアイテムの一つとして認知されています。
そのファッション性の高さから芸能人やファッションアイコンと呼ばれる方々の着用も多く、日本でも流行しています。
山下智久
出典:https://slope-media.jp/posts/972
北川景子
出典:https://www.pinterest.jp/pin/743938432169533434/
上記の有名人以外にも世界中で多くの方に愛用されています。
ダウンサイズ選び
サイズ選び
モンクレールのダウンを選ぶ際に悩まれるのがサイズの選び方です。
サイズ展開が幅広く、日本と異なり数字でのサイズ表記になっている為サイズ選びに迷う方が非常に多いのです。
モンクレールのサイズを日本サイズに当てはめると下記のようになります。
もちろんジャケットやモデル、発売された年度などにより形が異なりますのであくまでも参考程度でご確認ください。
男性サイズ
モンクレールのサイズ表記ー日本のサイズ表記
00(38)ー XXS
0(42/44)ー XS
1(46)ー S
2(48)ー M
3(50)ー L
4(52)ー XL
5(56)ー XXL
女性サイズ
モンクレールのサイズ表記ー日本のサイズ表記(女性の号数表記)
00(34)ー XXS(3号)
0(36)ー XS(5号)
1(38)ー S(7号)
2(40)ー M(9号)
3(42)ー L(11号)
4(44)ー XL(13号)
5(46)ー XXL(15号)
ご自身の普段選んでいるサイズより気持ち小さいサイズを選ぶことをお勧めします。
理由としてダウンは外(外気)と中(体温)の寒暖差でダウンが膨らみあたたかさが増すという特徴があります。
なのでダウンの保温性を最大限発揮させる為には気持ち小さめのサイズ選びが大事となっております。
注意点としてはタイトすぎると身動きが取りずらくなりインナーの選択肢もせばまってしまうため適度なサイズでインナーの調節をすることが上手な選び方になります。
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MONCLERのライン展開
「モンクレール(MONCLER)」
一番歴史が長くベーシックなラインでカジュアルテイストが強く、一つのアイテムに対してのカラー展開も豊富なのが特徴。
「モンクレール グルノーブル(MONCLER Grenoble)」
1952年に創設したフランスの村名「グルノーブル」が由来となっており、2010年にスタートしたライン。
スキーウェアやスノースポーツなどを楽しむ上流階級のエレガントな時代を感じさせるデザインが特徴。
「モンクレール ・ガム・ブルー(MONCLERGamme Bleu)」
トム・ブラウンをデザイナーに迎えたメンズラインとなっており、メインよりも高額なファーストライン。
ガム・ブルーはフランス語で「青のライン」という意味がある。
トム・ブラウンの特徴でもある「アメリカントラディショナル」をベースにしたスタイルでビジネスシーンでも重宝するアイテムが豊富となっており日本でも人気なライン。
最後に
いかがだったでしょうか!?
MONCLERは1つあれば長く付き合えるダウンです。
ぜひ今回の記事を参考にMONCLERのダウンと出会えると嬉しいです。