質屋かんてい局は岐阜・愛知の質、ブランド品売買の専門店です/茜部、細畑、北名古屋、小牧、春日井、大垣で展開中

代表TEL:小牧店(営業時間10:00~19:00 )
(販売コーナー 10:30~18:30)

0568-68-8998 お問い合せ

北名古屋店のお知らせ

【コンバース】日本のコンバースとアメリカのコンバースは全く別物!?経緯と違いとを徹底解説!!

こんにちは!!

質屋かんてい局北名古屋店です!!

 

突然ですが、皆様はこちらの画像の『CONVERSE』というスニーカーブランドはご存知でしょうか?

見ていなくても履いていなくても一度は耳にしたことがあるブランドではないでしょうか?

そんな『CONVERSE』ですが、日本のコンバースアメリカのコンバース全くの別のブランドなんです!!!

どうしてロゴも字体も一緒であるのに全く別ブランドなのか?

経緯と何が違うのかを詳しく解説いたします!!!

 

☟電話でのお問い合わせはこちら☟

かんてい局北名古屋店:0568-24-5078まで

なぜ2つのコンバースが誕生したのか!?

同じロゴ、同じデザインがあるのにも関わらず、どうして2つのコンバースが生まれてしまったのか!?

ここからは、簡単にコンバースが2つに別れてしまった経緯を説明していきます!!

コンバース・ラバー・シュー・カンパニーの倒産

もちろんコンバースはもともと1つのシューズブランドでありました。

1908年に米国マサチューセッツ州モールデンに「コンバース・ラバー・シュー・カンパニー」が設立されました。

コンバースの代表作であるバスケシューズの「ALL STAR」シリーズをはじめ、洗礼されたラバー技術を駆使しながら、ランニングシューズやテニスシューズなどを開発、販売をしていきます。

日本でも1980年~90年代頃から漫画「スラムダンク」などのおかげもあり、バスケブームが起き、大量のコンバースのシューズが日本に入って来るようになりました。

しかし、2001年頃に突如としてブームは終わってしまい、なんと倒産にまで追い込まれました😱

2つに別れたコンバースの再建 ~「伊藤忠商事」編~

本国アメリカのコンバースが倒産したことによって、ある日本大手商社が名乗りを上げます。

そうです、、、かの有名な大手商社の「伊藤忠商事」が日本でのコンバースの商標権を勝ち取ります。

CONVERSE JAPAN」の誕生です!!!!

現在、日本で流通しているコンバース全て「CONVERSE JAPAN」の商品になっているはずです。

正確に言うならば「CONVERSE JAPAN」の商品でなければいけません!

この詳しいお話は後ほど紹介いたします👍

2つに別れたコンバースの再建 ~「NIKE」編~

日本の「伊藤忠商事」が販売権を勝ち取った後に、スポーツブランドシェアNo.1大手スポーツブランドが商標権を勝ち取りました。

2003年にあの「NIKE」がアメリカでのコンバースの商標権を勝ち取ります。

元々のアメリカにあったコンバースを買収したたので、

「CONVERSE Inc.」の復活になります!!!!

 

こうして、2003年に「NIKE」がコンバースのアメリカでの商標権を勝ち取ったことにより、

日本の「CONVERSE JAPAN」アメリカの「CONVERSE Inc.」の資本関係を持たない全く別物の2つのコンバースが誕生をしました。

 

ちなみに、ロゴやスニーカーのデザインが似ている、または一緒であるのは、別会社ではありますが共同マーケティング契約が結ばれているため、お互いの情報やデザインに関する方向性などは共有がなされているからのようです。

 

余談にはなりますが、、、

「NIKE」がコンバースの商標権を勝ち取ったことにより、これまでショップ店員は「NIKE」の製品を着用することが義務付けられていましたが、コンバース製品のスニーカーは身に着けても良いという噂を耳にしたことがあります、、、🙄

 

☟電話でのお問い合わせはこちら☟

かんてい局北名古屋店:0568-24-5078まで

日本のコンバースとアメリカのコンバースの複雑な関係

同ブランドを扱う2つの会社ですが、それが故に複雑な関係にあるのが正直なところです、、、

その複雑な関係になっているある1つのルールとその注意点を紹介していきます!!

日本のコンバースが定めた残酷なルール

日本のコンバースは、アメリカのコンバースに対して1つのルール、規約を設けました。

それは、、、アメリカ製のコンバースは日本での販売、日本への輸入が禁じられているということです。

さらに、製品的には日本製でもアメリカ製でも本物という扱いではありますが、日本に現在流通しているアメリカ製のコンバースはすべて偽物という扱いになっています。

日本でアメリカのコンバースが流通してしまうと、元々アメリカのブランドであるというイメージからシェアが奪われてしまうことを避ける為に、このようなルール、規約が設けられています。

よって、日本のコンバースはアメリカ製のコンバースが日本に入ってこないように様々対策が取られています。

日本でアメリカのコンバースを履くリスクとは

アメリカのコンバースを一度は日本でも目にしている人は多いと思います。

ですが2019年あたりから始まったスニーカーブームの影響もあり規制が強くなっています。

例えば、海外でアメリカ製のコンバースを購入して、日本に持ち帰って履こう!!となりますが、そのアメリカ製のコンバースを履いて日本に帰国すると税関で必ず没収されてしまいます。

(キャリーケースなどに入れておけばバレない模様)

 

また、日本では偽物もコンバースというレッテルを貼られてしまうため、熱狂的なコンバースジャパンファンからは、すこし冷たい目線を感じてしまうかもしれません😭

 

しかし、一個人の意見ではありますが、その手に入りづらい環境から特にアメリカ製の王道のモデル「CT70」シリーズなどはプレ値が付くほどになっていますので、2つのコンバースがあると言った話題性を含めて手に入れたいモデルであります😳

 

☟電話でのお問い合わせはこちら☟

かんてい局北名古屋店:0568-24-5078まで

おわりに

いかがだったでしょうか!!!

今回はコンバースについてご紹介致しました。

スニーカーの歴史やうんちくはとてつもなく深いです。

 

これからもスニーカー関連の情報発信していく予定でありますので、興味のある方は随時チェックしてみてください👀

また、スニーカーの査定も行っております!!!

スニーカーを査定をご希望の方、疑問点がある人、うんちくを語りたい方!

とにかくスニーカーが大好きな方は是非かんてい局北名古屋店にご来店ください!!!

 

ページトップへ戻る

MENU