「質屋」という言葉を聞くと、なんとなく敷居が高いと感じたり、「一度預けたら流れ作業で進む」といったイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、質預かりは実はとても柔軟で便利なシステムです。特に「お金を借りる」という点で、お客様の状況に合わせて融資額や期間を調整できることは、質屋の大きな魅力の一つです。
今回は、質預かりをご利用いただく際によくいただくご質問について、解説していきます。
知っておくと便利な仕組みについてもご紹介していきます!

☟電話でのお問い合わせはこちら☟
かんてい局茜部店:058-273-8002まで
※質預かりについて知りたい方はこちらをクリック※
Q1. 質預かりで借りたお金(融資額)を後から増やすことはできますか?

A.はい、基本的には可能です。ただし、いくつか条件があるので解説いたします。
質預かりは、お客様がお持ちになったお品物(ブランドバッグ、時計、貴金属など)の価値を担保として、その査定額の範囲内でご融資を行うシステムです。
そのため、査定時に決定した融資可能額にまだ余裕がある場合は、後から追加で融資を受ける(増額する)ことができるケースが一般的です。
増額ができるケース

~当初の融資額が担保価値を下回っている場合~
例えば、査定額が50万円のお品物に対し、お客様が「今回は30万円だけ借りたい」とされた場合、残りの20万円分を後から追加で借り入れることが可能です。
この場合、現在契約している30万円の質札を解約して50万円で再契約をします。ですが、解約の際に質料が発生するので、差し引きをした金額をお渡しする流れになります。
↓↓以下の計算方式になります↓↓
50万円(再契約する金額) - 【30万円+質料(契約時点から発生した合計額)】 = お渡しする金額
⚠️注意点⚠️

①質入れから時間が経っている場合
質入れをしてから時間が経過すると、市場の相場変動により担保となるお品物の価値が変動している可能性があります。
増額を希望される際は、再度お品物の状態や市場価値を確認させていただき、相場が下がっている場合は追加の融資ができない場合があります。
②流質期限が過ぎている場合
流質期限(質入れから満3ヶ月)が経過しており、期限の延長(質料の支払い)がされていない場合は、追加の融資をすることはできません。
期限が過ぎてしまうと、期限の延長もできなくなってしまいますので、期限の管理には十分にご注意ください。
☟電話でのお問い合わせはこちら☟
かんてい局茜部店:058-273-8002まで
Q2. 融資額の一部だけを返済して、借りている金額を減らすことはできますか?

A.はい、可能です。
質預かりの大きな利点の一つが、この「融資額の減額」ができることです。
質屋の利息(質料)は、**「元金」と「期間(月数)」**に基づいて計算されます。そのため、借りたお金の一部を早めに返済することで、残りの期間にかかる利息の計算対象となる元金を減らすことができます。
減額のメリット

① 支払う利息(質料)の節約になる
例)元金50万円を借りていて、途中で20万円を返済した場合、残りの30万円に対してのみ利息が発生するため、トータルの支払い額を抑えることができます。
② 無理なく元金を減らせる
一括で全額返済するのが難しい場合でも、少しずつ元金を減らしていくことで、最終的な全額返済(質受け)への負担を軽減できます。
この一部弁済は、質屋の柔軟性を示す代表的なサービスです。「今月は余裕ができたから少し返済しておこう」といった利用が可能です。
融資額の減額の流れ
(例)融資額が50万円で契約している質物に対し、お客様が「10万円だけ返済したい」とされた場合
この場合、50万円で契約している質物を一旦解約して10万円減らした「40万円」で再契約する流れになります。
↓↓計算式↓↓
【50万円+質料(契約時点から発生した合計額)】 - 40万円 = お支払請求額
※1度減額した質物を元の50万円に戻すことも可能です。そうした場合、「Q1」のように融資金額の増額の手続きを踏んで頂きます。
(前もってお電話でご相談頂けますとスムーズにご案内させて頂きます。)
☟電話でのお問い合わせはこちら☟
かんてい局茜部店:058-273-8002まで
Q3. 前に預けた物をもう一度預けることはできますか?

A.はい、可能です。
以前に質預かりとして預けて頂いたお品物は、何度でも預けなおすことができます。
ただし、前回引き出しをしてから次に預けなおすまでに時間が経過すると、市場の相場変動により担保となるお品物の価値が変動している可能性がありますので、ご注意ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、意外と知られていない質預かりの質問にお答えさせて頂きました。
これまで質預かりをご利用頂いたお客様の中にも知らなかったと仰られる方もたくさんいらっしゃいますので、気になる事がありましたらいつでもお気軽にご相談下さい!