皆さんこんにちは！
岐阜市にある質屋かんてい局茜部店です。
普段接客していると、「ぶっちゃけセイコーとシチズンどっちがいいの？」とよく相談を受けます。セイコーとシチズンはともに国産時計で、国内人気は高いですが、正直似たり寄ったりなデザインのものもあります。
そこで今回はセイコーとシチズンの比較にてよく聞かれる質問を５つほど上げ、個人の見解を解説していきます。また、ぶっちゃけ国産時計はどうなのかもお伝えします！
今回の記事は以下のような方にオススメ!!
・セイコー/シチズンの人気が知りたい方
・どっちを買おうか検討している方
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ぶっちゃけどっちでもいい！
正直、ご質問頂いたこの内容について、一概に「こちらがいい！」と答えることはできません！
今回は「よく聞かれる質問」という条件を絞ってどちらかを回答していきます。
国産時計ってぶっちゃけどうなの？
現代において、非常に人気なのは「ロレックス」「オメガ」「オーデマピゲ」などの海外時計が正直ほとんどだと思います。ですが、国産時計にしかない魅力はありますので、解説していきます！
1.シンプルなデザイン
1つ目の魅力は「シンプルなデザイン」です。
セイコー・シチズンそれぞれのリストショットを掲載していますが、非常にシンプルで見やすいデザインです。男心をくすぐる無骨な感じがありながらも仕事現場に使えるスマートさも垣間見えます。
もちろん、時計も身につけるものではありますので、美しさや綺麗さも加味して購入される方もいると思いますが、セイコー・シチズンはあくまでツール(道具)として使うデザインが人気を博していると思います。日本の職人による使いやすさの体現が魅力だと感じます。
2.高いコストパフォーマンス
2つ目の魅力は「コストパフォーマンスは良い」ことです。
国産時計は「低価格」で「高性能」なのが大きなポイントで、他海外ブランドと比べると非常にコスパの良い時計を選ぶことができます。これは時計が好きな方はもちろん、これから時計を初めて持つ方にも魅力的なポイントだと思います。
日本人なので、国産時計を初めて持つのはお土地柄的にも良いかもしれませんね（笑）
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よく聞かれる5つの質問
それではよく聞かれる5つの質問の紹介と私的回答・解説をします。
あくまで今回は質問されたことに対する回答ですので、条件が変わると回答・解説も変わりますので予めご了承ください。
1.20万円以下で買うならどっち？
1つ目の質問は「20万円以下で買うならどっち？」という質問です。
こちらに関しては「シチズン」をおすすめし、理由は「豊富なデザインとカジュアルさ」です。
セイコーに関しては20万円以下であれば、おおよその定番モデルを購入することができ、選ぶことができますが、どのデザインもシンプルで悪く言えばお堅いイメージに捉えられます。シチズンも同様に20万円以下であれば、おおよその定番モデルを購入でき、選ぶことができますが、選べる幅が圧倒的に広いです。
20万円あれば、ビジネス用とカジュアル用で2本買える価格帯となっておりますので、使い分けビジネスシーンのみでなく、プライベートにカジュアルに付けたいという方のニーズにも応えられるブランドとなっております。
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2.リセールバリューがよいのはどっち？
2つ目の質問は「リセールがいいのはどっち？」という質問です。
リセールに関しては「セイコー」を選びます。
そもそも国産時計は出回りも多いため、値引きやセールも多く定価よりは下がりやすい印象にありますが、ここ数年、大谷翔平選手がアンバサダーを務めていることもあり、セイコーの人気は以前よりも高まっております。その流れは新品の商品だけでなく、中古の商品にも影響しております。
相場があがれば、もちろん売る時の金額も高くなりやすいです。人気や知名度からなる影響は現代においては非常に大きいです。ゆえに「リセール」という形で価格に大きな影響を与えます。
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3.人気があるのはどっち？
3つ目の質問は「人気があるのはどっち？」という質問です。
人気に関しては「セイコー」を選びます。
リセールと同じ内容にはなりますが、知名度が人気につながるケースが多く、最近のセイコーもこれに該当すると思います。あとはグランドセイコーの存在が大きく、セイコーのワンランク上のブランドということもあり、ブランド力の高さも人気の理由と言えるでしょう。
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4.時計を初めて買うならどっち？
4つ目の質問は「初めて時計を買う時、最初に買うならどっち？」という質問です。
こちらの質問に関しては、2のリセールと同じく「どっちでもよい」です。
国産時計の魅力のコーナーでも説明したとおり、性能や見た目は結構似てます。ゆえに、どちらを選んでも高い性能とコスパは最強だと思います。ですので、リセールの事を考えるのであれば「セイコー」を、豊富なデザインや少しカジュアルさを求めたいのであれば「シチズン」をおすすめします！
5.一生モノにするならどっち？
5つ目の質問は「一生モノにするならどっち？」という質問です。
こちらの質問に関しても、2・４のリセールと同じく「どっちでもよい」です。
デザインや価格帯、バリエーションは解説にもあるとおり、結構似たり寄ったりな部分はあります。決め手になるのはデザインやコラボアイテム等の外的要因が多いので、どっちでも良いかと思います。
どうしてもこのモデルを送りたいという思いがあればそれは自由です。ただ、永く使うにはしっかりとしたメンテナンスや環境が必要です。買ったものはしっかりと丁寧に使いましょう！
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セイコー・シチズンおすすめモデル2選！
それでは実際に買取・販売している鑑定士がおすすめするセイコー・シチズンの腕時計を2本ずつご紹介します！
ぜひ購入の参考にしてください！
1.セイコー SBXY095 アストロンネクスタ―
型番:SBXY095
商品名：アストロンネクスタ―
素材：SS（ステンレススチール）
中古相場：10～12万円ほど
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セイコーが1969年に発売を始めたクォーツ「アストロン」から名前を受け継いだハイスペックウォッチです。その中でも2022年以降に発売された次世代モデルが「ネクスタ―」です。
エッジのきいたフォルムにスタイリッシュなデザインが人気を博しております。
フォーマル、カジュアルとシーン問わず使えるのも人気の要因といえるでしょう。
2.セイコー SBDC083 プロスペックスダイバースキューバ
型番：SBDC083
商品名：プロスペックスダイバースキューバ
素材：SS（ステンレススチール）
中古相場：6～10万円ほど
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こちらのセイコーを代表するシリーズ「プロスペックス」です。主にダイビングやトレッキング、スポーツ等のプロ仕様の本格機能を備えたモデルで、今回はダイバーズモデルです。
200m防水と高い防水性に見やすいインデックス仕様で、いつでも使える性能・デザインとなっております。
セイコーを初めて買う人にもおすすめ出来るモデルです。
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1.シチズン NY0120-01X プロマスターマリーン
型番：NY0120-01X
商品名：プロマスターマリーン
素材：SS（ステンレススチール）×ラバー
中古相場：3～4万円ほど
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こちらはシチズンのプロ仕様コレクションからダイバーズモデルです。
性能はさることながら、非常に特徴的なカラーリングデザインが、日常生活を彩ること間違いなしです！
2.シチズン AQ4080-52L ザ・シチズン
型番：AQ4080-52L
商品名：ザ・シチズン
素材：ステンレススチール
中古相場：18～21万円ほど
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こちらはシチズンのモデルの中でもハイエンドに近い最高品質のモデルです。シンプルなデザインに非常に精密に作られたムーブメントからなる精度の高さ、ハイエンドながらお買い求めしやすい価格設定に高い企業努力を感じます。
究極に使いやすく、メンテナンスもこまめにする必要のない一生使えるモデルです。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
本日はセイコー・シチズンの国産時計を比較させていただきました。
どうしても知名度的には海外ブランドを気にしてしまいますが、セイコー・シチズンともに世界に通用する日本が誇る時計ブランドです。特に初めて時計を持ってみようと思っている方はぜひとも手にしてほしいブランドです！
皆さんも参考にして頂き、是非とも1度手にしてみてください！
