Mar 13, 2020

【買取り価格公開中】ロレックスの16623 ヨットマスター「ロレゾール」！買取りで注意するべきポイントとは！【茜部】

本日はロレックスのヨットマスターをご紹介致します。

ヨットマスターとは

ヨットマスターはヨットクルージングなどのマリンスポーツを楽しむセレブに向けて発売がされました。富裕層を対象にしているので、スポーツロレックスの中でも特に素材にこだわりがある商品となっています。ステンレスを中心に作られたモデルでも貴金属と呼ばれる、金やプラチナなどの素材が使用されています。

 

機能性は他のスポーツモデルと同様に充実した機能を備えています。

回転ベゼルやブレスレットのＷロック、防水性能は100mとなっています。

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ロレゾールとは

ロレゾールとはロレックスの造語であり、ステンレススチールと18Kゴールドを使用したモデルを指します。

※実はこの言葉はあまり認知されておらず、素材違いの「ロレジウム」と比べると認知度が下がるので、知っておくと良いかもしれません。

ロレゾール（Ref.16623）は1996年頃に誕生されています。

ロレジウム（Ref.16622）よりも3年ほど前に製造されています。その後は2018年頃まで発売されていて廃盤になっています。

長い期間製造されていますが流通している数は他のスポーツモデルより少ないイメージです。

本日はロレゾールの買取りポイントをご紹介致します。

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ヨットマスターの買取りポイント

①ベゼルの状態

ロレゾールの大きな特徴として、ベゼルが独特の製法になっています。

ベゼルを拡大してみると、数字と目盛りはポリッシュ仕上げになっており、その他の部分は細かく粒があるように見えます。サンドブラスト仕上げです。

この製法によってロレジウムやロレゾールのベゼルは大きく豪華に見えます。

特殊な製法で作られているので、注意したいのが使用による傷です。

このベゼルは傷が付いてしまうと傷を消す作業が難しく、キズを消すのにも特殊な製法で仕上げることになるので、費用が多くかかってしまいます。

今回ご紹介するロレゾールは12時位置に細かな傷がありますが、全体的に見ると比較的綺麗な商品でした。

②ルーレットシリアル

ロレゾールは発売されている期間が長い商品ですので、仕様変更があります。

その一つとして文字盤のインナーリングにシリアルナンバーが入るようになりました。これはルーレットシリアルと呼ばれています。

ルーレットシリアルは2005年頃に入るようになりましたが、ルーレットシリアルの有無によっても買取り金額は変わります。

本日ご紹介させて頂くロレゾールは2006年頃製造されているものでありルーレットシリアル入りのモデルでした。

最後に

今回はヨットマスターロレゾールをご紹介致しました。

ヨットマスターのプラチナを使用しているモデルは、バックルの変更がされていたり、ブルー文字盤、ダークロジウム文字盤の追加とロレックスファンの注目を浴びて来ましたが、このロレゾールはその間も形を変えずに発売され続けていました。

買取でも持ち込まれる数は少ないので今回は貴重なお品物を拝見させて頂きました。

ロレックスは現在では高価買取り可能ですが、コロナウィルスによって経済のダメージが深刻化する中で相場の変動がいつ起きてもおかしくない状況です。

売却をお考えの方は相談もお受けしてますので店舗にいらしてください。