こんにちは!
かんてい局茜部店の山内です!
本日のご紹介させて頂く時計は「ロレックス」の腕時計【Ref.14270】エクスプローラーⅠです!
エクスプローラーⅠについて
ロレックスの「スポーツウォッチ」と呼ばれる腕時計には、ダイバーズウォッチやクロノグラフのように何かしらの「付加価値(付加機能)」が付いているのが一般的ですが、このエクスプローラーIには何もありません。
それでも冒険者あるいは探検者を指す「エクスプローラー」というネーミングを持っているのはエクスプローラーが発売された当時の多くの腕時計がどんなものだったのかを知る事によって理解が出来ます。
エクスプローラーが発売されたのは1953年頃とされていますが、それはサブマリーナーと同じ時期に当たります。
当時のロレックスは成長期と言ってもいい頃で防水性の高い「オイスター」「自動巻き機能」優れた精度のクロノメータ―規格ムーブメントなどロレックスの腕時計がすごく優れていても「一流」の仲間入りするのにはネームバリューが不足をしていました。
そこでロレックスの優秀性をアピールするための戦略として「海」と「山」で活躍するタフで優秀な腕時計を「サブマリーナー」と「エクスプローラー」として発売をしました。
その戦略が大成功を収めた事は今も続く人気が証明をしています。
名前の由来
エクスプローラーの名前が世界中に知られるようになったのは、ニュージーランドの登山家「エドムンド・パーシバル・ヒラリー卿がエベレストの初登頂に成功した時に腕にはめていたのが「エクスプローラー」だったと宣伝されたからです。
しかもヒラリー卿がエベレストの山頂に立ったのが1953年5月29日はまさしくエクスプローラーが誕生したとされる年でもあるのです。
あまりにも時期が「ピッタリ」すぎるような気もしますが、エベレスト初登頂という当時の大ニュースと共にエクスプローラーの名前が世界を駆け巡ったことは間違いありません。
買取価格の理由
「新しい時計を買い替える」「時計の下取りに出す」など売る事を考えられるなら私は圧倒的にロレックスをおススメいたします。
ロレックスを購入する最大の利点は「値崩れしない」ことにあります。
特に現在は夏場前の時計相場が「値上がり」する時期です!!
毎年の恒例となりますがボーナス前の6月はロレックスの相場が上がります。
理由は私たちのような「中古品」を扱う業者が、繁忙期である6月・7月を見越して時計を集めているからになります。
そして今年は「コロナショック」で一時期はロレックスの相場も後退しましたが4月後半に価格が底値となり、5月前半からロレックスのスポーツモデルの販売金額は顕著に値上がりを続けています。
そして今回のエクスプローラーⅠは当店には在庫がなくわたしたちとしても無理をしてでもお譲り頂きたいお品だったため出来る限りの金額のご提示をさせて頂きました。
強いて申し上げるなら「トリチウム」だったらもっと価格提示てきたという点です。
今回はエクスプローラーⅠは夜行塗料が「ルミノバ」となります。
まず夜光塗料についてですが大きく分けると2種類あります。
『自発光塗料』と『蛍光(蓄光)塗料』の2つです。
自発光塗料は文字通り塗料自ら発光するものでトリチウムはこれに該当します。
対して蛍光(蓄光)塗料は外部からの光を吸収・蓄積するもの事です。
後述するルミノバ・クロマライトがこれに該当します。
トリチウム夜光は1960年以降、ミリタリーウォッチを中心に用いられ1990年代中ごろまで幅広いブランドで使用されていました。
ROLEX【ロレックス】でいうと1998年(U品番)あたりまでがトリチウム夜光になります。
今回のRef.14270のエクスプローラーⅠが「トリチウム」だったら査定金額は48万円ほど金額提示が出来ました。
査定ポイント
ロレックスに限らず時計の査定ポイントは大きく分けて2つになります。
それは使用に伴う「外装のキズ」と時計内部の「コンディション」になります。
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査定ポイント
ロレックスに限らず時計の査定ポイントは大きく分けて2つになります。
それは使用に伴う「外装のキズ」と時計内部の「コンディション」になります。
①外装の状態
時計を評価させて頂く上で最初に拝見をさせて頂くポイントは外装のキズ(使用に伴うキズ(使用感))になります。
時計のケース・ブレスレットがステンレス素材の場合は通常のキズであれば、外装仕上げを行う事(研磨)でキレイにすることが出来ますが、目立つような大きなキズや素材がチタンなどの研磨で出来ない素材の場合や特殊な加工(PVC加工)がされた場合は研磨が出来ない場合があるため、外装の状態で買取価格が大きく変わる場合があります。
今回のお時計は使用に伴う擦りキズがケースとブレスレットにありましたが、目立つような大きな擦りキズはなく、マイナス査定にはなっておりません。
②内部の状態
機械式の時計の場合は内部状態が査定ポイントの中でも重要です。
定期的な「メンテナンス」が必要となるため、メンテナンスのタイミングで現在の時計を「下取り」に出して新しい時計を購入される方も多くいらっしゃいます。
時計のメンテナンスと言って色々とありますが「オーバーホール(分解清掃)」をメーカーである「ロレックス」に依頼をされるとかなり高額でエクスプローラーⅠのような3針モデルでも60,000円以上の費用が掛かります。
また、メーカー修理以外での受付をされる外部の業者も多くありますが、30,000円前後が一般的なメンテナンス費用となるため、今回の時計も「オーバーホール」の必要判断をしておりまます。
③付属品の有無
時計をご購入される場合にはほとんどの場合、箱・専用ケースやギャランティカードと呼ばれる保証書が一緒に付属してきます。
その付属品の中でも、特に大切とされているのが保証書です。
販売店舗やシリアル番号とモデル番号(リファレンス)が記載されています。
この保証書が「ある」か「なし」かで、買取金額が数万円は変わってくる事もありますので、査定にお持ち頂く際は出来るだけ買われた当時の付属品を一緒にお持ち下さい。
今回は「専用ケース」「保証書(ギャランティーカード)」「取扱説明書」などあり、最大限の評価査定をさせて頂きました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご来店いただいたお客様は事前にお電話を頂き、大よその査定価格をお伝えしてからお越しいただきました。
かんてい局ではこのように「いくら位の価格が付くのか?」という疑問や興味にお電話で対応することが可能です。
ある程度の幅を持たせた金額でのお伝えになりますが、できる限りでのお答えをさせて頂いております。
電話で聞いたはいいけど、遠くて行けない!なんてお客様には【宅配買取】サービスもご用意しております。
もちろん状態によってはお電話でお伝えした金額以上で買取になる事もございますので、まずはお電話を頂ければすごくうれしいです!
ロレックス以外のオメガ・カルティエ、ブルガリなどの時計も高価買取を行っております。
かんてい局スタッフはそのすべてのモデルに対しても的確なお値段をつけさせて頂きますので是非、安心してかんてい局茜部店へお持ちください。
☟時計の詳しい解説はかんてい局公式YouTubeチャンネルで動画でご説明しております!☟