こんにちは!かんてい局小牧店です!!
皆さんは誕生石だけでなく星座石というものがあるのをご存じですか?
今日はこの12の星座石のジュエリーをご紹介していきたいと思います。
星座石とは?
星座石というのは占星術の考え方に基づいて決められています。
日本では誕生石が主流であまり聞く機会がありませんが、ヨーロッパでは比較的広く知られているようです。
星座石のはじまり
古代オリエント地方のカルデア人が星の動きを緻密に観察して生まれた占星術が新バビロニア王朝時代に確立されてものとする説では
ギリシア神話の神が12星座を支配しているとされそれぞれの星座に神話として意味づけがなされるようになったことが始まりです。ギリシアの12星座を支配する神にはそれぞれの性格を象徴する宝石が当てはめられました。
そうして星座石というものの存在と星座石の象徴やストーリーそれぞれの宝石の意味合いとなりました。
星座石の主な考え方
星座石は12星座の守護星によって性格や色が与えられており、占星術師たちが体験的に選んだといわれています。
占星術ではホロスコープ上の星と星との位置関係などで展開を読みますが、星の運行に従って運気が弱くなったり強くなったりということもあり、運気が弱まった時に弱まった運気を補うものとして提案されたともいわれています。
誕生石との違いは?
誕生石のもとになっているのは新約聖書ヨハネの黙示録に出てくる宝石がもととなってますが、
「碧玉、純銀、サファイア、めのう、エメラルド、赤縞めのう、赤めのう、かんらん石、緑柱石、黄石、紫水晶、ひすい、青玉、真珠」
このようになっていたのを、1月から高い順に並べて売ろうと考えた宝石商の人々によって
このように並べかえられたのだといわれています。
【誕生石】
1月-ガーネット
2月-アメジスト
3月-アクアマリン
4月-ダイヤモンド
5月-エメラルド
6月-真珠
7月-ルビー
8月-ペリドット
9月-サファイア
10月-オパール
11月-トパーズ
12月-ターコイズ
商業的な戦略の為に本来の意味などはあまり関係がなくなってしまったようで、
星座石と全然異なるのはそうした理由のよう。
もしも、誕生石があまり好きでない方は星座石を調べてみて、気に入ったものがあれば身に着けるのもいいですね!
12星座とジュエリー
それでは実際に星座ごとの守護石が何になるのか見ていきましょう。
牡羊座 3/21-4/19
【守護石】ルビー、ダイヤモンド
【サブストーン】サファイア・ブラッドストーン
牡牛座 4/20-5/20
【守護石】エメラルド・サファイア
【サブストーン】ひすい・グリーンアベンチュリン
双子座 5/21-6/21
【守護石】アゲート・ジャスパー
【サブストーン】アレキサンドライト・トルマリン
かに座 6/22-7/22
【守護石】パール・ムーンストーン
【サブストーン】アクアマリン・めのう
獅子座 7/23-8/21
【守護石】ダイヤモンド・ルビー
【サブストーン】サードオニックス・琥珀
乙女座 8/22-9/22
【守護石】サードオニックス・カーネリアン
【サブストーン】サファイア・レッドジャスパー
天秤座 9/23-10/22
【守護石】ペリドット・トルマリン
【サブストーン】オパール・サファイア
蠍座 10/23-11/21
【守護石】オパール
【サブストーン】ブラッドストーン・ルビー
射手座 11/22-12/21
【守護石】トパーズ
【サブストーン】ガーネット・ラピスラズリ・トルコ石
山羊座 12/22-1/19
【守護石】トルコ石・ガーネット
【サブストーン】オブジディアン・パール
水瓶座 1/20-2/18
【守護石】アメジスト・サファイア
【サブストーン】ひすい
魚座 2/19-3/20
【守護石】ブラッドストーン・アクアマリン
【サブストーン】ムーンストーン・ひすい・パール
さいごに
いかがでしたか?
星座石の考え方も、新鮮で面白いですよね!
現代でも、宝石の輝きに目を奪われるのと同じように、古代の人々もこの輝きに様々な意味を見出し、幸運を願い扱ってきたのだとわかります。
何かにあやかりたいと思う気持ちは、古代から共通のものだと思うと感慨深いものがあります。
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