Aug 25, 2020

【ロレックス】サブマリーナーデイト「16610」を買取りしました！査定のポイントと買取価格についてお話しします【小牧】

この記事では、【ロレックス】16610/サブマリーナーの買取価格についてお話しします。

16610/サブマリーナーについて
ケース素材：ステンレススチール
ブレス素材：ステンレススチール
ブレスタイプ：オイスターブレス
ケース径：40ｍｍ
防水：300ｍ
キャリバー：Cal.3135
製造期間：1989年～2010年

1989年に誕生してから約20年間製造されてきたロレックスのダイバーズウォッチの代表するモデルです。その約20年間のあいだで、ブレスレットや夜光塗料、ルーレット刻印などといったマイナーチェンジが行われていきました。

水深300ｍまで耐えることができる防水性能に加えて、ステンレスのシルバーにダイヤルの黒色という非常にシンプルな組み合わせのデザインによって仕事・プライベートどちらでも使うことができるため、非常に人気が高いモデルとなっています。

16610/サブマリーナーの買取価格が860,000円になった理由

今回買取りした「16610/サブマリーナー」ですが、買取金額は860,000円でした。では、買取金額がなぜこの金額になったのか査定のポイントと共にお伝えしていきたいます。

①状態

1つ目のポイントは、時計の状態です。ガラスやベゼル、ブレスレットやバックルなど使っていくうちに擦り傷や欠け、ベルトの伸びなどが出てきます。

お客様から買取りした時計は基本的にはかんてい局の提携業者に委託し、研磨仕上げなど修理を行ってから販売していますので時計の状態によって修理費用が変わってきます。

細かな擦り傷程度であればそれほどかかりませんが、部品が欠けていたり部品の交換などが必要になってくる場合、その分の修理費用が買取金額から引かれることになります。

今回の場合は、目立たない程度の擦り傷が見受けられましたが買取金額からの大きな減額はありませんでした。

②内部の状態

2つ目のポイントは時計内部のムーブメント（機械）の状態です。機械式と呼ばれる、自動巻きや手巻き式の時計は必ず内部のムーブメント（機械）の精度を計測します。

計測した値によってムーブメントに異常が無いかを判断するのですが、異常があると時間に著しく遅れ・進みが見受けられます。

その場合は、提携業者もしくはメーカーの方で修理をすることになりますので、①と同様に修理費用が買取金額から引かれることになります。

今回の商品は、昨年の8月に既にメーカーの方でオーバーホールがされており、内部の状態に全く異常が見受けられませんでしたので買取金額からの減額はありませんでした。

もしも、オーバーホールが必要になる場合は数万円ほど減額されていたと思います。

③付属品

3つ目のポイントは付属品の有無です。ロレックスに限った事ではありませんが、高級時計を高く売るためには付属品が非常に重要です。

特に重要なのが保証書（ギャランティカード）です。紛失してしまった場合、再発行をすることができないので世界に1つしかない物です。

保証書の有無で買取金額は3~5万円ほど変わってきてしまいます。

保証書が無くても買取は出来ますが、金額の変動が大きい物になるので無くさないように注意して頂きたいです。

今回は保証書・外箱・箱（専用ケース）・コマなど付属品が全て揃っていたので買取金額はプラスして提示させて頂きました。

最後に

本日は、貴重な時計を買取りさせて頂きありがとうございました。

今回紹介した内容は、他の時計にも当てはまる事ですので買い替えや売却を検討している方は是非参考にして頂きたいと思います。

高額商品の買取はかんてい局小牧店にお任せください！皆様のご来店・ご連絡をお待ちしております。