かんてい局茜部店の山内です!
本日は「ロレックス」のプロフェッショナルコレクション(スポーツモデル)の中でも王者といっても過言ではない人気の「Ref.116610LN/サブマリーナー」の買取価格と査定ポイントについて記事を書いていますので是非、参考にして頂けると幸いです。
Ref.116610LN/サブマリーナ―とは
製造年数:2010年~2020年
ケース径:40.0㎜
防水:300m
キャリバー:Cal.3135/自動巻き
パワーリザーブ:48時間
ロングセラーモデル「Ref.16610/サブマリーナー」のモデルの後継機種として、デザインは受け継ぎながらも、耐蝕性と、耐傷性に優れたセラミックベゼルを搭載し、2010年誕生したサブマリーナーがこの「Ref.116610LN」です。
水深300m(1,000フィート)でも信頼性と精度が保証されるといった長いサブマリーナーの歴史を受け継ぎながらも、随所に新しい技術を取り入れ、高級感の溢れるデザインと耐久性で確固たる人気を築いています。
ケースラグ部分の大型化によりさらに耐久性を高め、独自開発されたブルーパラクロムヒゲゼンマイの採用で耐磁性・耐衝撃性が向上しベゼルにはプラチナ特殊コーティングが施された60分の目盛りが刻まれ、潜水時間と減圧停止を正確に測定することが可能です。
ブレスレットは、前モデルでは中空だった中央のリンクパーツがソリッドパーツに変更され堅牢性がアップしています。
バックルは堅牢性、高級感、実用性といったあらゆる面から改良が加えられた新型バックル、グライドロッククラスプを採用され、工具無しでもブレスの長さ調節が容易にできるようになりました。
また発光時間もルミノバ夜光塗料の約2倍(8時間)という長さのクロマライトを採用するなどサブマリーナーはダイバーズウォッチとして進化し続けています。
モデルチェンジを経て発売されてきた歴代のモデルは、かんてい局での売上げランキングでも毎年上位を独占しており、各ブランド別の売上でも常に1番の座をキープしています。
ちなみにこちらですが、かんてい局公式「YouTube」にて実機を交えた解説をしておりますので是非ご覧になってみてください。
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サブマリーナーの査定が高い理由
現在のダイバーズウォッチの原型となったサブマリーナーは、ロレックスを代表する人気スポーツモデルの1つです。
登場以来、熟成を重ねてきたデザインとスペックは海中からフォーマルなパーティまで、あらゆるシーンで着用できることから幅広い層の方から支持を集めています。
また、基本デザインが変わらないサブマリーナーは、既に生産を終えたモデルでも古さを感じさせず、現行モデル・生産終了モデルともに人気が高く一年を通して需要が高いため高額買取が可能です。
また2020年の新作発表に伴い、高値傾向が続いているシリーズでもあります。
2020年9月1日に新型となる「Ref.126610」サブマリーナーが発表されブランド品の買取業界では大きな話題となりました。
新型のサブマリーナではケースサイズが41mmと1mm大きくなりムーブメントも変更になりました。
この1mmがどれくらい時計の印象に影響を与え、どれくらい中古市場に影響を及ぼすか、今後気になるところです。
また現在では日本だけではなく海外からの需要も高いグリーン・サブ(Ref.116610LV)の買取相場が上昇傾向にあり、この2ヵ月ほどで相場が爆騰しております。
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サブマリーナーの査定ポイント
①外部状態
まず見るポイントとしてはケースやブレスレット部分などの外装全体の状態チェックになります。
ブレスレットなどは使用に伴うキズがありますが、小さい擦りキズや小キズであれば、外装仕上げにてある程度はキレイになりますのであまり気にして頂く必要はありません!!
とは言え、今回のようなステンレスモデルでも打ちキズや凹みキズなどは研磨でも落とす事ができませんのでそのような状態になると査定額に影響する事があります。
またブレスレットの経年劣化に伴う「伸び」に関しては修復する事が出来ないため査定ポイントとしては重要なポイントです。
②内部の状態
機械式(自動巻き・手巻き)の時計の場合は必ず時計の精度や内部に異常が無いかをチェック致します。
内部に何か問題があると、時間が進んだり・遅れたりしてしまいます。
時計としてその状態では販売する事が出来ませんので、買取り後はオーバーホール等のメンテナンスを行います。
その時に内部機械に損傷が見られたりすると、パーツの交換等も行わなくてはならなくなりますのでその分費用が掛かってしまいます。
とは言え、私たちの提携修理工房で修理コストは抑えておりますので、メンテナンスが必要な状態でも通常の査定金額より大幅に査定金額を下げる事もないため「使わないかな」と思われたらそのままお持ち頂く事をおススメしております。
③ガラスの状態
時計の顔(フェイス)になるためキズがあれば交換が必要な箇所のため特に入念にチェックします。
ガラスエッジに欠けがある場合は「肉眼で確認できるようなキズ」の場合はマイナス査定になる事もあります。
④付属品の状態
時計をご購入される場合には専用ケース(箱)やギャランティカードと呼ばれる保証書が一緒に付属してきます。
その付属品の中でも特に大切とされているのが保証書です。
専用のケースやベルトを調整されたときに余った「コマ」は後で入手する事は出来ますが、保証書だけはメーカーに再発行をお願いしても発行してもらう事が出来ないため、二度と同じ保証書が発行される事はありません。
ご紹介しているサブマリーナーなどの販売価格が高額なモデルになるとこの保証書が「ある」「ない」で買取価格が10万円以上変わってくる事もありますので査定にお持ち頂く際は出来るだけ買われた当時の付属品を一緒にお持ち下さい!!
今回は購入当時の海外発行(並行品)の保証書(ギャランティ)がしっかりと付属品しておりましたので出来る限りの査定をさせて頂きました。
まとめ
オンオフ問わず使えるデザインと実用性の高さから、中古市場のニーズは高まっており、特に2020年9月に新作が発売されてからは旧型となる「116610LN」のサブマリーナは相場価格が上昇しています。
今後中古相場の今後のサブマリーナ相場の変動もどうなるか楽しみです。
コロナ前の相場でもここまで高い相場ではなかったので、生産終了モデルの中古相場価格が年々高くなる点もロレックスの魅力で買取相場は国内定価を上回るプレミアム相場が続いています。
ロレックスは資産価値も高いため、ご購入頂くのもお勧めできるモデルの1つですが、サブマリーナー以外にも「かんてい局」ではロレックス全モデルを積極的に買取りさせていただいております。
私たち「かんてい局」では国内外の企業とのつながりにより自社の小売業や、香港をはじめとする海外への販路開拓など幅広い様々な販売チャネルを持っています。
お客さまのご希望を伺いながら丁寧に査定し、満足いただける査定金額をご提示しますので、是非「かんてい局茜部店」までお問い合わせください!!
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