かんてい局茜部店の山内です!
本日はジュエリーの王様「ダイヤモンド」リングの買取価格の算出方法について記事を書いていますので是非、参考にして頂けると幸いです。
ダイヤモンドの特徴とは
資産価値としても非常に高く、婚約指輪やその他アクセサリーにも使われるダイヤモンドですが、その価値だけでなく特徴というのはご存じですか??
ダイヤモンドと言えば「キラキラ」した輝きが非常に多い宝石の一つになりますが、これだけ人気が高い理由は様々です。
その特徴というのもいくつか記載させて頂きます。
①最高クラスのモース硬度10
ダイヤモンドの一番の特徴と言えばモース硬度と呼ばれる、摩擦やひっかき傷に対する強さが非常に強い事です。
モース硬度というのは鉱石や宝石の硬さを図るものの一つですが、モース硬度には1~10まで区分けされており、ダイヤモンドはその最上級のモース硬度10となっているわけです。
ちなみにモース硬度10が最上級となり、ダイヤモンドとなっておりますが、それよりも下の宝石となると、モース硬度9がコランダム、モース硬度8がトパーズというランクになっております。
ただし、このモース硬度というのはあくまでも「摩擦やひっかき傷に強い」ということになりますので、ハンマーで多々入りすると粉々になりますのでご注意ください。
②宝石の中でも一番高い屈折率
宝石には屈折率というものが存在しており、太陽光や電球の光を受けたときにキラキラと輝く宝石がいくつかありますよね?
その中でもダイヤモンドは屈折率というのが、宝石の中でも一番高いとされております。
その数値としては2.42とされており、内部での全反射が起こりやすく非常に輝いて見えるということです。
また、特にダイヤモンドには様々なカットがございますが、その中でも一番輝いて見えるカットが「ラウンドブリリアントカット」という丸くカットしたものになります。
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ダイヤモンドの販売金額はどのようにして決定されるのか?
①品質
宝飾店等でダイヤモンドの製品が販売される際にどのようにして値段が決まるのか?
それを決める要因はやはり品質です。
大きさや透明度、内部の状態などなど【4C】と呼ばれる評価基準です。
カラット・カット・カラー・クラリティの4種類になり、この評価によってダイヤモンドの値段は決定してきます。
鑑定書のある・なしで買取価格が変わる場合もありますので、購入時に貰った場合は念のため、保管しておく事をおススメいたします。
②加工賃
このダイヤモンド、やはりダイヤモンドの品質だけを見て販売価格が決定しているわけではありません。
こういった製品を作る上ではかかせないのが加工賃です。
ダイヤモンドも採掘して出てきた原石の状態のままでは美しくありません。
多くの企業と職人が手間暇かけて削りだし、そのダイヤモンドが見栄えするようにデザインし、セットして販売されるのです。
そのため加工賃というよりも【技術料】と言い換えても問題ないかもしれません。
そして実はこの技術料こそ、ダイヤモンドの販売価格が高くなる要因だとといっても過言ではないのです。
ダイヤモンドと言えばやはり希少な物になりますし、研磨等でも相応に高度な技術が必要になります。
また一人の職人が全ての作業を行う、というのは少ないようで基本的には複数人の職人の手を介して販売店まで回ってくる物なのです。
こんな細かなところに文字を掘るのも、なかなか出来る事ではありません。
③販売店の利益
どんなお店でも経営する上で最も重要視するのがやはり【利益】の部分です。
宝飾店でも当然この利益は技術料やダイヤモンドの品質の金額に加え、上乗せされていると思います。
また宝飾店もスーパーの野菜のように、1日に何個も売れるというわけではありませんので、商品によっては大きく上乗せされている物もあるようです。
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買取金額の理由
かんてい局に限らず、買取店などでダイヤモンドの指輪やネックレスを査定に出しますと、おそらく買った時とはかなり離れた金額になると思います。
もちろん購入された当時の貴金属やダイヤモンドの相場によって変動はありますが、かなり開きは出てしまいます。
なぜそうなるのかと申し上げますと、ダイヤモンドを買取に出した際は「当日のレート」での
【ダイヤモンドの品質+地金の価値】で買取の価格を算出する事になり、技術料やデザイン費などのといった部分はお値段はそれほど付けれないのが現状です。
どのお店でも同じことが言えてしまうのですが、一般的には【購入された金額の1/10~1/20】くらいの値段になることが多いです。
まとめ
現在は若干ではありますが、ダイヤモンドの相場が下がり気味になっていますので、使う予定にないダイヤモンドをお持ちの方は出来る限り早めに手放されることをおススメ致します。
現在はダイヤモンド自体の採掘量が少なくなり、ダイヤモンド自体の希少性が上がっています。
本来であれば希少性が上がれば相場は上がるものですが、ダイヤモンドの大手企業である「デビアス社」がジュエリーでも使えるレベルの合成ダイヤモンドの製造に成功してしまったため、それが出回って相対的な市場価値が下がっております。
かんてい局には熟練の鑑定士が在中しております。
鑑定書がなくとも評価・査定は可能ですので安心してお持ちください。
私たち「かんてい局」では国内外の企業とのつながりにより自社の小売業や、香港をはじめとする海外への販路開拓など幅広い様々な販売チャネルを持っています。
お客さまのご希望を伺いながら丁寧に査定し、満足いただける査定金額をご提示しますので、是非「かんてい局茜部店」までお問い合わせください!!
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