Jan 24, 2021

【ロレックス】14270「エクスプローラーI」の買取価格について。シングルバックル、トリチウムの希少性あふれる個体です！【春日井】

いつもかんてい局の買取実績をご覧頂き、誠にありがとうございます。

今回はロレックスの14270、エクスプローラーIについてご紹介いたします。

査定ポイントや商品の魅力が気になる方、是非この記事を参考にしてみてください！

 

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ロレックス　14270　エクスプローラーIについて

今回紹介するのはロレックスの品番14270「エクスプローラーI」についてです。

こちらのモデルは1990年頃から2001年まで製造されていた、セミ・ヴィンテージに位置付けられる人気モデルです。

2001年より「114270」という品番に変わっていますが、見た目はほとんど変わらないケースサイズ36mmの究極のシンプルウォッチです。

現在は3mmケースサイズがアップした「214270」という型に変わっており、新型モデルが好きな人と旧型モデルが好きな人、賛否両論分かれる形となりました。

実質36mmのエクスプローラーIは廃盤になっておりますので、このモデルは色々な思い入れがある方も多いようです。

それでは、こちらのエクスプローラーIの買取価格について紹介していきます。

 

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なぜ買取価格が53万円なのか？

こちらのエクスプローラーIは53万円で買取致しました。

状態は大きく問題がある部分は見られませんが、保証書等の付属品が何もなく、本体だけとなります。

その分は大きくマイナスとなってしまいますが、こちらはバックルが「シングルバックル」で文字盤の夜光が「トリチウム」が使われておりますので、そちらはプラス査定となっております。

どのような仕様なのか？については、買取査定ポイントの詳細でお伝えさせて頂きます。

通常のWロックバックル、夜光がルミノバが使われているものだと同じ状態だった場合、買取価格は45万円～48万円くらいが平均となってくるでしょう。

それだけこの個体は希少性があり、価値が上がりやすいのです。

それでは、次に細かな査定ポイントについて紹介していきます。

 

買取査定ポイント

①ケース、ブレスの傷について

まずはケースやブレス本体の傷についてです。

あるいは、打痕等のヘコミがないかもチェックポイントとなります。

こちらは通常使用に伴う傷は見受けられますが、いずれにしても浅い傷でしたので、新品仕上げにて落とす事が可能な範囲でした。

メンテナンスでも改善できない状態の場合は大きく査定額がマイナスになってしまいます。

 

②ブレスの伸びについて

続いてブレスの伸びについてです。

こちらは年式的には現在から約30年近く前のものとなりますが、ブレス伸びは比較的少ない方です。

横に持った時に若干下に垂れる感じはありますが、査定額の大きなマイナスとはなっておりません。

これがダランダランと下に垂れるような状態であれば、数万円査定額がマイナスになってしまう事があります。

 

③シングルバックル・トリチウム夜光

続いて仕様についてです。

シングルバックルというのは、1994年頃までに使われていたバックルの仕様の事ですね。

その名の通り、片方だけでバックルを留める形になっており、現在のWロック式のものと比べると少し安定性に欠けます。

ですが、スポーツモデルのシングルバックルはセミ・ヴィンテージの証という事で市場では高値で取引されています。

ちなみに、Wロックとはこのような形ですね。

形状がこのように異なってきます。

 

また、夜光は1997～1998年頃からトリチウム→ルミノバという夜光に変更されており、現在のモデルではトリチウムが使われておりません。

こちらもヴィンテージウォッチならではの夜光という事で、夜光が変更されていない個体は高く取引される傾向があります。

 

④付属品の有無

最後に付属品です。

こちらは冒頭でもお伝えしましたが、付属品は無く、本体のみの状態となります。

特に保証書は有無によって3万円～5万円程変わる可能性が高いです。

販売価格が高ければ高いほど、付属品の有無によって大きくマイナスになる場合がありますので、査定の際は忘れない様に注意が必要です。

 

最後に

今回はロレックスの14270の買取価格についてご紹介致しました！

製造年数は古いですが、まだまだ人気モデルで相場も現在では右肩上がりです。

また、様々なシーンで使いやすいシンプルウォッチになりますので、ビジネスマンにも大人気です。

買取・購入を考えられている方は是非かんてい局春日井店までお越しください。