Feb 25, 2021

ルイヴィトンのミニボストン型ハンドバッグM41522スピーディ40の買取価格を教えます【大垣】

商品について

本日は、LOUIS VUITTON【ルイヴィトン】のM41522 スピーディ40を買取させて頂きました。

ありがとうございます。

サイズ：W40×H25×D19cm

ライン：モノグラム

スピーディは、元々ボストンバッグとして発売された「キーポル」を1930年代に入ってから、日常生活でも使いやすい物にする為、小型化して発売されたのが「エクスプレス」という商品で、のちに改名されたハンドバッグです。

移動手段の近代化と、スピード感を増していく時代を反映して 『スピーディ』 という名前に変わったと言われています。

複数のサイズがあるスピーディの中で最も収納力に優れたサイズです。

しかしここまでくるともはやハンドバッグと言うよりミニボストンバッグと呼んだ方がいいのかもしれません。

このサイズになると普段使いではなく、出張や旅行のためのバッグとなります。

容積で考えればネヴァーフルのMMとGMの中間くらいの量になるので、その収納力は言わずもがなです。

小旅行に行くことが多いという方にはお勧めしやすいバッグです。

査定ポイント

ではスピーディの査定ポイントをご紹介します。

①商品の状態

スピーディの査定の際に確認をするのは「角擦れ」「金具の状態」「千切れ・破れの有無」の3つです。

角擦れはバッグの底部分、金具はハンドルの付け根を固定しているビス金具、バッグの生地やつまみ・耳がちぎれたりしていないかを確認します。

耳やつまみの千切れは使いやすさに直結するので、査定には大きく影響します。

今回は金具や角擦れはほとんどありませんでしたが、つまみがちぎれてしまっていました。

お客様にも説明しましたが、この千切れが無ければさらに1万円は高い金額がつける事が出来ていた事でしょう。

②商品の型式

スピーディは2014年～15年頃にマイナーチェンジが行われており、新型と旧型が中古では流通しています。

大きなフォルムの変更はないものの、縫製の仕様の変更などから商品の耐久性が向上しており、新型の商品の方がやはり評価は高くなります。

今回買取させて頂いたのは旧型でした。

これが新型であった場合は、つまみがちぎれている状態でも4万円程は付けられると思います。

最後に

本日も素晴らしい商品をお売り頂き、ありがとうございます。

スピーディは90年以上にわたって販売されてづけており、多くの人が購入され、使われ続けている伝統的かつ人気の高いハンドバッグです。

最近はこういった昔のモノグラムの相場が上がりつつあるので古いルイヴィトンは今が売り時です！

使わないバッグが有ったら是非お持ちください！