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シチズン CC9017-59E アテッサについて
今回は国産が誇る「シチズン」のアテッサというモデルに付いて紹介させて頂きます。
アテッサは1987年頃に通常の「クォーツ(電池駆動式)」時計として初期モデルが発売されました。
その後、約10年の年月を経て画期的な機構である「エコ・ドライブ」が開発され、アテッサの全てのモデルは「エコ・ドライブ」が搭載となりました。
エコ・ドライブとは「光を充電して駆動する」仕様で、光を浴びる事で時計内部にある二次電池が充電され、針が動くという、普通の電池交換の必要が無い時計です。
そして、1999年ごろには今では当たり前のように普及し始めた「電波時計」が登場しました。
電波時計はソーラーを受ける事で、自動的に時刻やカレンダーを修正し時間を合わせるという、非常にメカニカルで実用的なシステムの事を指します。
また、今回買取させて頂いたアテッサは「GPS衛星電波時計」であり、衛星より電波を受けて世界の40カ国のタイムゾーンに修正する機能がついています。
海外に行くと時差の関係のため、腕時計を着けていくと自分で時刻を修正する必要があります。
しかし、GPS機能を搭載しているモデルは海外に行っても自動で対応している国であれば時刻を自動修正してくれます。
では、そんなアテッサのスペックについて紹介させて頂きます。
スペックについて
- 10気圧防水
- スーパーチタニウム
- サファイアガラス(99% クラリティ・コーティング)
- 世界40カ国タイムゾーン修正
- 夜光(針+インデックス)
ベース素材はチタンが使用されている為、ステンレスなどに比べて非常に軽く、また丈夫です。
国産時計ならではの多機能ウォッチはこのようなブランドのモデルでしか味わえません。
それでは、次に査定ポイントについてご案内させて頂きます。
買取査定ポイントについて
①外装の傷について
まずは外装の状態です。
先程お話ししたように、こちらの素材はチタンとなっており、軽く丈夫なところが特徴的です。
ですが、ステンレスモデル等に比べ、磨く事が困難なためキズが付いてしまった場合はほとんどが現状販売となります。
こちらのアテッサは比較的綺麗な状態ですがバックル、裏蓋にやや小キズが見受けられます。
現状販売となるモデルの分、傷や使用感が多いとそれだけ査定額が下がってしまう可能性が高いです。
②内部の状態について
冒頭でお話ししたように、アテッサはGPSソーラー機能があり、電池交換の必要がなく時刻も自動で修正してくれます。
ですが稀に、二次電池の寿命や不具合、内部異常が見つかる場合がございます。
そのようなケースになった場合はメーカー対応となってしまい、修理に数万円かかる事例がございます。
ですので時刻やカンレダーが合ってない場合、充電不足も考えられますが内部異常が発生している可能性もございます。
こちらのアテッサは時刻もしっかり一致しており、内部異常は見受けられません。
もし、このようなソーラーウォッチを査定に出される場合、しっかり充電して来られると査定アップに繋がるかもしれません。
③付属品の有無
最後に付属品の有無です。
箱、取説、保証書、全ての付属品が揃っています。
この中でも保証書は、有無によって数千円以上変動する場合がございます。
こちらは2019年に購入された印があり、まだまだ新しいモデルになります。
使われていなくても、年数が経ち古くなってしまうことで相場が下がってしまい、買取価格が落ちてしまう事もあります。
使わないと決めた場合は早めに売却されることを検討された方が良いかもしれません。
最後に
今回はシチズンのアテッサの買取についてご紹介させて頂きました！！
ブレスからケースまでブラックに統一されたデザインは男性らしくてカッコイイですね。
まだまだ新しいモデルになりますので高価買取させて頂きました。
ロレックスやオメガ等のスイスブランドだけではなく、このような国産時計もしっかり買取させて頂きますのでお持ちの際は是非一度ご相談ください。
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