こんにちは!
かんてい局茜部店の山内です!
本日はルイ・ヴィトンの定番・人気の旅行バッグ「キーポル・バンドリエール55」 M56714を買い取りいたしましたのでご紹介させて頂きます。
通常のモノグラムラインとは異なり、シックでメンズ使用のキーポルになるため、男性から絶大な人気を博しております。
今回はそんな「モノグラム・マカサー」ラインの旅行バッグの魅力と買取査定のポイントをお伝えいたします。
ルイ・ヴィトンとは
今では知らない人はいない有名ブランド「ルイ・ヴィトン」。
その始まりは1854年、そのブランド名にもなっている創始者ルイ・ヴィトンがパリに世界初の「旅行用トランクの専門店」をオープンしたことでした。
当時のトランクは丸蓋のものが主流でしたが、ルイはトランクが重ねられるようにと平蓋のトランクを開発しました。
さらに新素材を使用し今までにはなかった、堅牢でありながらも軽いトランクの数々は多くの人々を魅了しました。
その後ルイの後を息子ジョルジュ・ヴィトンが継ぐと、当時出回っていたルイ・ヴィトンの模倣品の対抗手段として1888年「ダミエ」を開発しました。
しかしそれも模倣品が出回るようになると1896年には「モノグラム」を開発し、この時代に現在でも人気のラインが開発されます。
その後1997年にプレタポルテ部門への参入を考えていたルイ・ヴィトンはマーク・ジェイコブスを迎え入れアパレルラインのスタートをきります。
こうしてカバンからファッションへと活躍の幅を広げたルイ・ヴィトンは現在、皆さんの知るルイ・ヴィトンへとステップアップしていきました。
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モノグラム・マカサーとは
モノグラム・マカサーは、ヴィトンの定番のモノグラムキャンバスのヌメ革の部分にブラックレザーを採用した男性らしさを強調したメンズラインです。
大人の男性をイメージさせるとてもクールな印象で男性がビジネスシーンでもプライベートシーンでも違和感なく持てるお品ではないでしょうか。
マカサーコレクションはルイ・ヴィトンのメンズスタジオディレクターであるポール・エルバースがアフリカ大陸の偉大な王族にインスパイアされ生まれたものでこうした王族が現代社会の中で活動する姿をラグジュアリーなデザインで表現されているラインです。
また、マカサーという名前の由来は最高級材として知られる黒壇の一種として知られ、ダークブラウンとブラックの作り出す美しい木目のインドネシア産マカッサル・エボニーという木から付けられているそうです。
キーポルとは
キーポルはルイ・ヴィトンから発売されている旅行バッグの中で一番人気のモデルです。
ボストンバッグの定番である、ルイ・ヴィトンのキーポルは旅行用バッグに分類され、スーツケースに折りたたんで収納できるバッグとして考案されました。
折りたためるよう、やわらかな素材で造られているのが特徴で、クローゼットでの収納も簡単です。
サイズは横幅が45cm・50cm・55cm・60cmと4種類あり、今回ご紹介させて頂くバッグは55cmのタイプとなります。
そしてこの「55cmのキーポルは飛行機の機内持ち込みができる最大サイズとなるため、出張や旅行が多い方から人気のバッグとなっています。
またキーポル 55cmは海外でも人気があり、特にショルダーが付いているキーポル・バンドリエールは使用勝手が良く重宝されています。
見ただけでルイ・ヴィトンだと分かるアイテムですが使いやすく、普段使いにも合わせやすいアイテムのためどんなシーンでも使えるのも魅力の1つとなっています。
買取価格の理由
ではどうしてこの買取価格になったのか?をご説明いたします。
ルイ・ヴィトンはすべてのラインで人気があるバッグが多いため、買取時の値段が下がりづらいブランドです。
ではなぜルイ・ヴィトンはほかのブランドと比べて値崩れしないのか?
それは「ルイ・ヴィトン」が徹底した市場価格をコントロールしているからです。
ルイ・ヴィトンは他の人気ブランドのエルメスやシャネルなどと違い、ファミリーセールなどを行わないブランドです。
そのため新品で安く販売されてるお店がありません。
また、ルイ・ヴィトンには「アウトレット商品」がありません。
コーチやグッチと言った一流ブランドでも「アウトレット品」は一般的に出回っており、アウトレット品が「ない」方が異例と言える状況です。
このようなルイ・ヴィトンは徹底した商品管理体制で安売りをおこなわないため、「中古品」も安定した価格で推移します。
そのためどんなブランドよりも圧倒的に高い買取価格を提示する事が出来るのです。
査定ポイント
①外部の状態
男性用のバッグは女性用のバッグに比べると使用感を感じるバッグをよく見かけます。
これは女性よりもバッグ買い替えるタイミングが長いため1度購入すると女性よりも比較的長く使われる方が多い事が理由だと思われます。
ルイ・ヴィトンのバッグだけでなく、バッグ全般に言える事ですが、4つ角に目立つスレやキズあると買取価格は下がります。
しかし今回のバッグは若干の使用感はありますが比較的にキレイな状態でした。
②ハンドルの状態
ハンドルがあるバッグは状態評価をする際に一番見るポイントとなります。
使用感があるバッグのハンドル部分は色が変色したり、剥がれが見受けられる事が多く、私たちが状態を見る上でかなり重要なポイントになります。
今回のバッグは擦りキズは見受けられましたが、変色や剥がれなどもなく大変キレイな状態でしたの大きなマイナス点はありませんでした。
③金具(ファスナー)の状態
バッグにはファスナー部分にシルバーカラーの金具が使用されています。
ルイ・ヴィトンのバッグにはこのような金具がよく使用されていますが色が剥がれているものをよく見かけます。
今回のバッグには使用に伴う擦りキズは見受けられましたが、金具の剥がれやサビ・変色などはなく比較的にキレイな状態でした。
④内部の状態
バッグの内側部分は汚れが目立ちづらい濃い紫色をしていますが、内側のスレやペン跡などの目立つ汚れがあると買取価格は下がってしまいます。
またバッグで重要なのが「匂い」になります。
タバコを吸われる方のバッグはどうしてもタバコのにおいが付きますし、長い間ご使用されない状態ですと乾燥剤や防虫剤・脱臭剤のにおいがついてしまう場合があります。
今回のバッグには若干の使用感と汚れはありましたが、ある程度は私たちのメンテナンス(掃除)でキレイにできる汚れだったため大きなマイナスポイントにはなりませんでした。
⑤ネームタグの状態
現在「ルイ・ヴィトン」ではバッグ・お財布にイニシャルを無料で入れる事が出来ます。
そのため多くの方はバッグやお財布にご自身の「イニシャル」を入れる方がいらっしゃいます。
しかし中古品として販売を考えたときにイニシャルが付加価値になるのか?を考える少し難しく、通常の買取価格よりも下がる傾向が強いです。
そのため、買取査定で少しでも高く売却をされたいと思われるのであれば、イニシャル等を入れられない事をおススメ致します。
今回の状態は大変キレイでしたが、残念ながら「イニシャル」が入った状態でしたので査定金額は少しだけ下がっております。
⑥付属品の有無
今回のキーポルには「ショルダーストラップ」「カギ」「保存用布袋」が付属しております。
この中でも、特に「ショルダーストラップ」が欠品となった場合は数万円以上査定額が変わる場合がございます。
実際は使わない事の方が多いかもしれませんが、バッグに付属していない状態で保管されていればお探しになられることをおススメ致します。
今回のバッグはショルダーストラップやカギなどの付属品を全てお持ち頂けましたので査定アップに繋がりました。
査定アップのポイント
ルイ・ヴィトンの商品には必ず製造された工場(国)と製造年が分かる様になっています。
今回のバッグには「DU4079」の刻印がありました。
この刻印に意味があり今回の場合ですのでmade in France(工場がフランス)で2009年11月頃に製造されたことが分かります。
この製造年が新しければ新しいほど買取価格は期待が出来ます。
理由は同じ状態のバッグでも製造年数の新しいバッグの方が高く販売できるため、買取価格に開きが出ます。
「使わないかも!?」と思われたらすぐにお持ちいただく事が査定金額のアップに繋がります。
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まとめ
いかかでしたでしょうか?
今回は「キーポル・バンドリエール」の買取価格についてお伝えしましたが、ルイ・ヴィトンのバッグは中古品でも人気があるため、多少の使用感を感じる状態でも他のブランドとは一線を画す買取価格になります。
今回は「現行品」としてヴィトンでも新品で購入できるモデルでしたが、「廃盤品」や年式の古いものでも中古市場は非常に人気が高いため、買取価格が期待できます。
特に一部の限定商品などはまだまだプレミア価格がついているものもありますので興味がございましたら是非、かんてい局までお問い合わせ下さい。
年式が古くてもボロボロでもルイ・ヴィトンなら需要が多いので買取可能なものがほとんどです。
かんてい局スタッフはそのすべてのモデルに対しても的確なお値段をつけさせて頂きますので是非、安心してかんてい局茜部店へお持ちください。
感動をあなたへお届け致します!!
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