本日買取させていただいたお品物はルイヴィトンの中でも珍しい、3つ折りタイプの長財布「ポルトトレゾール・インターナショナル」です。
ルイヴィトン ポルトトレゾール・インターナショナルについて
ポルトトレゾール・インターナショナルは、ルイヴィトンの長財布の中でも珍しい、3つ折りタイプのお財布です。
スナップボタン開閉式で使い勝手もよく、開いた中央部分には、ペンホルダーを装備しており、当時高い人気を集めたお財布となっています。
今回紹介させて頂く、ラインはモノグラムラインですが、その人気から複数のラインで展開されています。
また、新型、旧型タイプがあり、
旧型：ポルトトレゾール・インターナショナル M61215
カードポケット×6
新型：ポルトフォイユ・インターナショナル M61217
カードポケット×8
デザインは殆ど同じですが、上記のように、カードポケットの数が多いものが、新型となっています。
残念ながら、新型・旧型共に廃盤となっていますので、現在中古でしか入手する事ができません。
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ルイヴィトン ポルトトレゾール・インターナショナル M61215 の買取価格が15,000円になった理由とは
ここからは今回買取させて頂いたポルトトレゾール・インターナショナルの買取価格が15,000円になった理由を査定のポイントを踏まえながらお伝えさせていただきます。
今回注目したポイントは大きく分けて3つです。
①希少性
まず一つ目の査定ポイントは希少性です。
希少性といっても、古い商品（ヴィンテージ等）でプレミア価格がついて入手が困難な場合や、生産・販売個数が少なく、手に入りにくいことなどが挙げられますが、今回のお品物は、冒頭でもお伝えした通り、廃盤となっており、中古でしか入手する事が出来ない事から、希少性が高いという事が言えます。
②状態
2つ目の査定ポイントは状態です。
普段使いをしている中で、状態が悪化してしまうのは仕方がない事ですが、ヴィトンの場合、特に見させて頂くポイントは角擦れ、素材のヒビ割れ、札入れ・小銭入れのベタつきや汚れ、ステッチのほつれ等となっています。
特に今回のような古いお財布の場合は、上記のような状態悪化が見受けられる事が多いです。
ですが、今回お持ち頂いたお客様は、購入してから殆ど使用せず、大切に保管されていたそうで、年式を感じさせない程キレイな状態でお持ち込みいただきました。
強いて言えば、素材の反り・小銭入れ部分のホック跡が見受けられましたが、査定のマイナスポイントは殆どありませんでした。
③需要
近年キャッシュレス化が進み、現金を持ち歩く人が少なくなってきました。
ヴィトンに限らず、現代はコンパクトな2つ折り財布が主流になってきており、大きめの長財布の需要が低くなってきています。
また、今回の3つ折り財布に装備された、ペンホルダーも、スマホが普及した事もあり、スケジュール管理やメモをアプリで済ませてしまう方も多くいらっしゃいます。
このように、ペーパーレス化の兼ね合いで、以前よりも手帳の需要が減少し、ペンホルダーの必要も無くなってきました。
その為、需要といった部分で、中古市場で見ても価格的には少し下がりつつあるのが現状です。
それら踏まえて今回の価格になりました。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の商品をお譲り頂いたお客様は、当時ヴィトンが好きで、よく集めていたそうですが、結局使用しなかった物が多く、自宅の整理を兼ねてお持ち込み頂きました。
大事に保管されていた分、状態がとても綺麗で、買取金額も高く付けさせて頂くことができました。
もし、購入したけど使っていない財布等がございましたら、是非かんてい局小牧店までお持ちください！状態によっては高く買取することができるかもしれません！
財布の買取りはかんてい局小牧店におまかせください！お客様のご来店をお待ちしております！
