Jul 18, 2020

国産メーカーセイコー SBXC049 アストロンの買取価格をご紹介します【春日井】

1.SEIKO【セイコー】という会社について

本日は日本人なら誰もが知っている時計ブランドSEIKO【セイコー】のSBXC049 アストロンを買取りさせて頂きました。

ありがとうございます。

おそらく時計を身に着けた誰もが１度は国産メーカーの時計を身に着けたことがあると思います。

その国産メーカーの１つがSEIKOです。

前身となる会社を考慮すると創立は1881年となります。

引き合いに出すと恐縮ですが、かんてい局と同じように中古の腕時計の販売や修理を営んでいました。

1892年には時計を自社で製造したいという思いから「精工舎」という工場が作られました。これが第一のセイコーです。

日清戦争による技術的後押しや国内最初の腕時計「ローレル」が作られたりという流れののち、関東大震災が日本を襲いました。

その際に社屋や工場は全焼。０からのリスタートとなりました。

震災直後から復興を開始し、翌年１２月には販売を再開できたそうです。そして「より精巧な時計を作る」という精工舎創業当初の原点に立ち返る思いを込めて「セイコー」ブランドをここで

冠することになります。これが第二にして現在まで続くセイコーです。

 

今回買取りさせて頂いたアストロンは2020年に発売された最新作です。

ソーラー電波で稼働するため電池交換はいらず、時間調整も不要という楽チン仕様。

しばらく使っていなくて時計が止まっても日光に当ててあげればすぐに動き出して時間を合わせてくれるので本当に手間がかかりません。

原型になるのは1969年に開発された「クォーツアストロン」です。

これはセイコーが世界中を共感させた時計で、世界で初めて作られたクォーツ式腕時計です！

クォーツ時計自体は1927年にアメリカ人技術者によって発明されていましたが、そのサイズは極めて大きなものであったそうです。

アストロンが世に生まれてからおおよそ50年。今やすっかり定番となり多くのファンを抱える時計の査定ポイントをご紹介します。

2.高額査定のポイント

①傷の有無

キズや使用感が少ない方が査定額は高くなります。

こちらのアストロンの状態は非常に良いものでした。

今回のモデルはステンレス素材なので外装仕上げは可能ですが、セラミックやチタン製のモデルであれば外装仕上げは難しくなるので金額の下がり方は大きくなってしまいます。

取り扱いには注意が必要です。

今回の買取品に関してはキズなどが殆どなかったので、特にマイナスにはなりませんでした。

②付属品の有無

金額の高い低いにかかわらず付属品の有無は重要です。

特に保証書に有無によってはブランド、モデルによって大きな差が付くものがあります。

セイコーでも価格の高いものになると保証書の有無で1万円前後はかわってきます。

今回は付属品は全部揃っていたので減額はありませんでした。

そしてめったに見ない、というか私たちもこんなものが付属しているのかと初めて知ったものがありましたのでご紹介します。

はいドン！

二刀流で有名な大谷翔平選手のフィギュアです。

初めて見ました。

普段はやらないんですが、面白かったので少し金額プラスしました。

最後に

かんてい局は海外ブランドのみならず、国産時計にも力を入れております。

海外ブランドの方が定価が高く、売買の金額は高くなりますが、国産時計の方が回転が速いため利益につなげやすく高値を付けやすくなります。

ただ国産時計は往々にして代理店販売や並行店などで新品が割引して売られることが多いため、買取金額は定価から離れやすくなることだけご了承ください。

国産も海外産もお使いになられていない時計がありましたら是非かんてい局へお持ちください。

ご来店お待ちしております。

 

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