こんにちは！
かんてい局小牧店、鑑定士の森野です。
今回はロレックスのデイトジャストの買取についてお話させて頂きます。
ロレックス 162334G デイトジャスト41について
まず初めに本日買取させて頂きました商品はロレックスのデイトジャスト
Ref.162334G デイトジャスト41
です！
こちらは2017年に登場した新型のデイトジャストで、以前のデイトジャスト2の後継機として発売されたモデルになっております。
サイズ径は以前のデイトジャスト2と変更はないものの、オイスターブレスのみからジュビリーブレスも追加されており選択肢が増えたことも特徴です。
またムーブメントもCal.3135からCal.3235に変更されており、機能性は良くなっております。
デイトジャスト2とデイトジャスト41の比較に関しては以下のブログに記載しておりますのでお時間がありましたら是非ご覧になってみください。
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ロレックス 162334G デイトジャスト41の買取価格について
ではここからは今回買取した126334G デイトジャスト41の買取価格が110万円になったのかご説明させて頂きます。
①購入時期
まず一つ目の理由は【購入時期】です。
厳密に言うと、時期というよりは購入からの期間になりますが、購入から期間が短い方が価格自体は高額になることが多いです。
製造期間の短いものやレア個体が存在する特別な時期の物は別として、一般的に販売されているモデルで言えば、
2017年に購入した時計と2020年に購入した時計では、後から購入した方が高額になりやすいです。
※ロレックスに関しては、一部のモデルによっては異なる可能性もありますのでご了承ください。
そして今回買取させて頂いたデイトジャスト41の場合、購入が【2020年6月】と最近購入したばかりのものという事がうかがえます。
もし、このデイトジャスト41が少し前の年数だったとしたらこの金額まではご提示できなかったかもしれません。
②文字盤の色味
二つ目の理由に関しては【文字盤の色味】です。
こちらのデイトジャスト41だと今回買取させて頂いたブルーの文字盤の他にもシルバーやグレーなどがございます。
その中でもブルーの文字盤は他の文字盤の色味よりも人気が高く、中古相場では少し高くなっています。
実際に中古市場では定価からそんなに遜色ない価格で流通しているものもありますので、ドレスウォッチの中ではある意味リセール率が非常に高い商品だといえます。
こちらの文字盤の色味がブルーではなかったらここまでの価格はお出しができなかったかもしれません。。
③商品の状態
さて、最後の理由になりますが、こちらは【商品の状態】です。
前述させて頂きましたが、こちらは2020年6月に購入されている物の為、状態としては比較的良いものだと思います。
ただ、二か月程ご使用されていた形跡があり、バックル部分に小傷が見受けられます。
その為少しだけ減額になってしまっておりますが、新品仕上げにより綺麗な状態には出来ますので一万円超えるような減額はございませんでした。
ただし、この傷が大きな傷や打痕となってしまっていたり、内部状態に劣化が見受けられるような状態だと価格は下がってしまっていた可能性は大いにございます。
最後に
今回は新型のデイトジャスト、Ref.126334 デイトジャスト41の買取についてご説明させて頂きました。
発売開始からまだ三年程度と比較的新しいモデルになります。
ロレックスの場合、発売から年数が経過していてもお値段がほとんど変わらないものや、逆に購入金額（定価）よりも中古相場の方が高く、買取価格も定価を上回ることも少なくありません。
もし売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら是非お気軽にお問い合わせください。
